● 今日の読売新聞の記事。
ANAが,外国人や聴覚障害者の要望を確認するために,タブレットを客室乗務員に持たせるという内容。
こういう紹介のされ方をされると,タブレットを開発した人たち,生産している人たちは,嬉しさひとしおだろうな。
自分が関わった製品が,確実に誰かの役に立っていると思うことができる。
● 外国人だったら,客室乗務員が外国語を話せるようになればいい。高度なレベルで話せる必要はない。10カ国語やそこらだったら,対応可能じゃないかと思う。
が,聴覚障害者には声が届かない。別の方法を考えなくてはならない。
● 従来は紙のボードで対応していたとある。こうした人たち,一般的ではない特殊な対応を必要とする人たち,に対して,航空会社やホテルでは,並みの福祉施設では想像がつかないほどの高度かつ適切な対応をしているものだ。
間違いのないサービスを要求されるこうした業界では,そうであることを強制される。
● そうした高度なサービスを支える道具のひとつを自分たちが提供している,と考えることを許されるのは,技術者であっても営業マンであっても,仕事のモチベーションをかなり高めてくれるだろうな。
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