● 4日からたったの1泊だったんだけど,ヨメと豚児が竹芝にあるインターコンチネンタルに泊まりに行った。12,000円(1人じゃなく2人で)のプランがあったようで。
このホテルに限らず,安いプランは出るものですよねぇ。
● それに1人あたり5,000円を追加で,ラウンジが使えたらしい。3食,ラウンジで食べられる。朝からビールも飲める。5,000円で3食ともホテルで食べられるんだから,これはもう格安を通りこしているね。
4日はキツキツだったけど,5日は空いたよ,と。そりゃそうだろ。たいていの人は5日からは仕事に戻ってるよ。
● でね,おそらく,ラウンジの利用者って,多くがうちのヨメのような人たちだったのだろうなと思うんですよ。お得感に惹かれた人たち。
ラウンジに集うのは大衆。それがたぶん実態なんでしょう。
● ラウンジって,もともとはスイートの宿泊者限定で出発していると思うんですよ。文字どおりのエグゼクティブ・ラウンジ。
ホテル側も対外的にはそのようにアピールしている。ワンランク上のご滞在を,みたいな。
● ところが,スイートそのものがだいぶダンピングされることがある。ラウンジの実態はかくのごとし。
日本ではこうしたハイクラス向けというのは,なかなか成立しづらいようだ。いや,日本に限らないのだろうな。
これだけ多くのホテルができて,それぞれがラグジュアリーを標榜しているわけだから,エグゼクティブだけを相手にしてたんじゃ,商売が成りたつとは思えない。エグゼクティブ気分を味わいたい大衆を取りこまないと。
● でも,そうなると正真正銘のエグゼクティブはどこに行くのだろうか。まさか,大衆で溢れているラウンジには行かないだろう。
ぼくが知らないだけで,彼らが集う場所はあるんだろうけど。
● ついでにいうと,そうした彼らが集う場所と大衆で溢れるホテルのラウンジと,雰囲気って違うものなんだろうか。
どうもこのあたりの見当がつかないんですよね。
● いやね,あまり変わらないのじゃないかと,じつは思ってるんですよ。
エグゼクティブって,会社の経営者とか医者とか大企業の重役とか芸能界の大御所とか,要するにお金を大量に持っている人たちですよね。
彼らの間に洒落た会話が飛び交っているとか,あんまり想像できないんだけどなぁ。
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