● では,人間はどうか。絵になる男や絵になる女って,どんな人だろう。
これはもう明らかで,美男美女であること,スタイルがいいこと。この2点。ほかにはない。要するにルックスだね。
ルックスが良ければ絵になる。まことにどうも,ミもフタもない。
● ファッションセンスも必要だろ,って? さにあらず。
だって,美人でスタイルがよくて,でもファッションセンスが悪い女性って見たことがないもんね。逆に,ブ○でズン○リなのにファッションセンスはいいっていう女性も見たことがない。
世の中はわかりやすくできている。あるいは,容赦なくできている。
● 昔,何かの本に(本多信一さんだったと思うんだけど),女性がルックスで勝負できるのは40歳までで,40歳になったらまた一斉に並んでヨーイドンだという意味のことが書かれていた。
今は,このラインが50歳に引きあがっていますかねぇ。
● でもね,リスタートしても,ルックス勝負の勝者が勝ち続ける公算が大きい。なぜかといえば,勝ちが身についているからね。勝ち癖がついているから。
● ただし,救いはある。ほとんどの女性が,自分のルックスへの評価が甘いところだ。これはそういう具合に神さまが按配したんでしょうね。
もし,自分のルックスに対して公平客観きわまる評価ができてしまっては,かなり具合が悪いことになる。
その甘さが負け癖を退ける原動力になってくれるかもしれない。
● そうして,さらに年をとると,絵になるだのならないだの,ルックスがどうだこうだなんて,どうだっていいことだと気がつく。もっと大事なものがあるっていうあたりまえのことが納得される。
できれば,若いうちからそれがわかればいいんだけれども,どうもそういうふうには,神さまは人間をお造りにならなかったのだろう。
そのために,とんでもない遠回りを強いられることになる。大半の女性は。もちろん,大半の男性も。
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