● 2010年に放送された木村拓哉主演のドラマ「月の恋人」で,インテリアメーカーの社長を演じた木村君が使っていたパソコンはMacだった。インテリアデザイナーでもあるんだから,Macでまったく違和感はない。
書斎やオフィスの写真を撮るときに,小道具として使われるパソコンはMacが多かったと思う。次いで,ThinkPadでしたかね。その次はVAIO。絵になるパソコンというわけだ。
● ところが最近は,レッツノートだったりDELLだったりNECだったり,けっこうバラエティーに富むようになった(と感じている)。
MacやVAIOが業界のデザインを牽引してきたんだろうけど,今はもうどのメーカーの製品も,成熟してきたように思える。
絵になるパソコンという発想じたい,あまりなくなっているのかも。
● 昔,Macはクリエイティブ御用達のイメージがあった。それ以外のWindowsマシンはサラリーマン向けという感じ。
ところが,今はMacもビジネスマシンに近づいているというか。シェアを伸ばす一方で,ひと頃ほどのとんがったイメージはなくなってきているように思う。
● それよりも,パソコンじたいがマイナーになりつつあるんでしょ。スマホとタブレットの時代だ。パソコンを小道具に使う機会も減っているのかもしれない。
● でも,ぼくの好みはハッキリしていますよ。ThinkPadがいい。lenovoになってもThinkPad。
パソコンを外に持ちだすなんてことは今までもなかったし,これからもないと思うので,デスクトップでもいいんだよね。でも,ThinkPad。しかも,最も小さいXシリーズ。
● 今のXシリーズに対する唯一の不満は,トラックポイントのほかにタッチパッドも登載していること。要らなくない?
Tシリーズは以前からダブル登載だった。その結果,ゴチャゴチャしてるっていうか,ちょっとうるさいという印象になって,デザイン的にどうなのよと思っててね。
最新のやつは,だいぶすっきりしたデザインになってはいるんだけどさ。
● おそらく,タッチパッドを登載することによって,使い勝手が向上しているんだろうけど,ぼくはトラックポイントのみの方がいいと思っている。
ので,そういうタイプを使っている。いきおい,古い機種になってしまう。
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