2015年1月29日木曜日

2015.01.29 絵になるパソコン

● 2010年に放送された木村拓哉主演のドラマ「月の恋人」で,インテリアメーカーの社長を演じた木村君が使っていたパソコンはMacだった。インテリアデザイナーでもあるんだから,Macでまったく違和感はない。
 書斎やオフィスの写真を撮るときに,小道具として使われるパソコンはMacが多かったと思う。次いで,ThinkPadでしたかね。その次はVAIO。絵になるパソコンというわけだ。

● ところが最近は,レッツノートだったりDELLだったりNECだったり,けっこうバラエティーに富むようになった(と感じている)。
 MacやVAIOが業界のデザインを牽引してきたんだろうけど,今はもうどのメーカーの製品も,成熟してきたように思える。
 絵になるパソコンという発想じたい,あまりなくなっているのかも。

● 昔,Macはクリエイティブ御用達のイメージがあった。それ以外のWindowsマシンはサラリーマン向けという感じ。
 ところが,今はMacもビジネスマシンに近づいているというか。シェアを伸ばす一方で,ひと頃ほどのとんがったイメージはなくなってきているように思う。

● それよりも,パソコンじたいがマイナーになりつつあるんでしょ。スマホとタブレットの時代だ。パソコンを小道具に使う機会も減っているのかもしれない。

● でも,ぼくの好みはハッキリしていますよ。ThinkPadがいい。lenovoになってもThinkPad。
 パソコンを外に持ちだすなんてことは今までもなかったし,これからもないと思うので,デスクトップでもいいんだよね。でも,ThinkPad。しかも,最も小さいXシリーズ。

● 今のXシリーズに対する唯一の不満は,トラックポイントのほかにタッチパッドも登載していること。要らなくない?
 Tシリーズは以前からダブル登載だった。その結果,ゴチャゴチャしてるっていうか,ちょっとうるさいという印象になって,デザイン的にどうなのよと思っててね。
 最新のやつは,だいぶすっきりしたデザインになってはいるんだけどさ。

● おそらく,タッチパッドを登載することによって,使い勝手が向上しているんだろうけど,ぼくはトラックポイントのみの方がいいと思っている。
 ので,そういうタイプを使っている。いきおい,古い機種になってしまう。

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