2015年1月31日土曜日

2015.01.31 さらに「タリーズ」の女子スタッフについて

● 平日の某日,正午過ぎ。宇都宮駅構内をウロウロしてましたよ,と。
 駅ビル2階にあるタリーズは混んでいて,空席がないようだった。1階のスタバは空席あり。うぅむ,新参タリーズの影響か。
 タリーズの対面にあるロッテリアはもっと影響を受けているようだった。

● ぼくの見立てでは,スタッフによる。モスやロッテリアの明るい良い子系に対して,タリーズは色っぽさで勝負。
 マニュアルは体育会的なところを容れているように思われる。そのマニュアルとキャバ系スタッフの齟齬というか,ミスマッチな感じも面白い。
 タリーズが全部そうだというわけではなくて,ララスクエアにあるタリーズは,なんか普通な感じ。

● 以上の分析はあたっているか。たぶん,はずれている。
 もし以上のごとくなら,男性客が多くなければいけない。事実はそうなっていないからね。

● タリーズのオープンサンドは旨いもんな。パスタもある。温かい料理が食べられる。この時期,それがありがたいのかも。そのあたりが理由かもね。

2015年1月30日金曜日

2015.01.30 絵になる人

● では,人間はどうか。絵になる男や絵になる女って,どんな人だろう。
 これはもう明らかで,美男美女であること,スタイルがいいこと。この2点。ほかにはない。要するにルックスだね。
 ルックスが良ければ絵になる。まことにどうも,ミもフタもない。

● ファッションセンスも必要だろ,って? さにあらず。
 だって,美人でスタイルがよくて,でもファッションセンスが悪い女性って見たことがないもんね。逆に,ブ○でズン○リなのにファッションセンスはいいっていう女性も見たことがない。
 世の中はわかりやすくできている。あるいは,容赦なくできている。

● 昔,何かの本に(本多信一さんだったと思うんだけど),女性がルックスで勝負できるのは40歳までで,40歳になったらまた一斉に並んでヨーイドンだという意味のことが書かれていた。
 今は,このラインが50歳に引きあがっていますかねぇ。

● でもね,リスタートしても,ルックス勝負の勝者が勝ち続ける公算が大きい。なぜかといえば,勝ちが身についているからね。勝ち癖がついているから。

● ただし,救いはある。ほとんどの女性が,自分のルックスへの評価が甘いところだ。これはそういう具合に神さまが按配したんでしょうね。
 もし,自分のルックスに対して公平客観きわまる評価ができてしまっては,かなり具合が悪いことになる。
 その甘さが負け癖を退ける原動力になってくれるかもしれない。

● そうして,さらに年をとると,絵になるだのならないだの,ルックスがどうだこうだなんて,どうだっていいことだと気がつく。もっと大事なものがあるっていうあたりまえのことが納得される。
 できれば,若いうちからそれがわかればいいんだけれども,どうもそういうふうには,神さまは人間をお造りにならなかったのだろう。
 そのために,とんでもない遠回りを強いられることになる。大半の女性は。もちろん,大半の男性も。

2015年1月29日木曜日

2015.01.29 絵になるパソコン

● 2010年に放送された木村拓哉主演のドラマ「月の恋人」で,インテリアメーカーの社長を演じた木村君が使っていたパソコンはMacだった。インテリアデザイナーでもあるんだから,Macでまったく違和感はない。
 書斎やオフィスの写真を撮るときに,小道具として使われるパソコンはMacが多かったと思う。次いで,ThinkPadでしたかね。その次はVAIO。絵になるパソコンというわけだ。

● ところが最近は,レッツノートだったりDELLだったりNECだったり,けっこうバラエティーに富むようになった(と感じている)。
 MacやVAIOが業界のデザインを牽引してきたんだろうけど,今はもうどのメーカーの製品も,成熟してきたように思える。
 絵になるパソコンという発想じたい,あまりなくなっているのかも。

● 昔,Macはクリエイティブ御用達のイメージがあった。それ以外のWindowsマシンはサラリーマン向けという感じ。
 ところが,今はMacもビジネスマシンに近づいているというか。シェアを伸ばす一方で,ひと頃ほどのとんがったイメージはなくなってきているように思う。

● それよりも,パソコンじたいがマイナーになりつつあるんでしょ。スマホとタブレットの時代だ。パソコンを小道具に使う機会も減っているのかもしれない。

● でも,ぼくの好みはハッキリしていますよ。ThinkPadがいい。lenovoになってもThinkPad。
 パソコンを外に持ちだすなんてことは今までもなかったし,これからもないと思うので,デスクトップでもいいんだよね。でも,ThinkPad。しかも,最も小さいXシリーズ。

● 今のXシリーズに対する唯一の不満は,トラックポイントのほかにタッチパッドも登載していること。要らなくない?
 Tシリーズは以前からダブル登載だった。その結果,ゴチャゴチャしてるっていうか,ちょっとうるさいという印象になって,デザイン的にどうなのよと思っててね。
 最新のやつは,だいぶすっきりしたデザインになってはいるんだけどさ。

● おそらく,タッチパッドを登載することによって,使い勝手が向上しているんだろうけど,ぼくはトラックポイントのみの方がいいと思っている。
 ので,そういうタイプを使っている。いきおい,古い機種になってしまう。

2015年1月28日水曜日

2015.01.28 iPhone,その後

● 名前をつけようかとまで思ったiPhone,使っているうちにだんだん平静になってきましたよ。Android=男性,iPhone=女性っていう受けとめ方も,かなり薄まってきた。
 iPhone熱が冷めてきたとでもいいますか。平熱に戻ったってことでしょうね。

● OCNのSIMでもルーターになってくれるところ,バッテリーのもちがいいところ,音楽プレーヤーとして使い勝手がいいところ。
 それらは依然としてiPhoneのアドバンテージだけれども,仕事に使おうというなら,Androidがいいかもしれない。

● 理由は,やはりGoogleとの相性。Googleを中心に使っていきたいわけですよね。
 Androidで使えるGoogleアプリがそっくりiPhoneでも使えるのならいいんだけど,現実はわずかにそうなっていない。そのわずかがけっこう大きいかなと思ってまして。

● あと,Androidの戻るボタンが便利だったと思うことが多い。
 もうひとつ。スマホを入力マシンにできないかと目論んでおりまして。フリック入力の速度を鍛えようか,と。両手使いになってね。
 そうなると,画面がある程度広い方がやりやすいような気がしててね。ぼくの5Cではちょっと画面が狭すぎ。6Plusならいいんだろうけどね。
 が,今はiPhoneを使い倒していくことを考えないとな。


(追記)

 実際に両手でフリック入力をやってみたところ,5Cの大きさでも充分やれることがわかった。が,男の指だと,画面の横幅がもっとあった方がやりやすいなとも思った。

2015年1月27日火曜日

2015.01.27 電子書籍

● スマートフォンの普及期にこんな時期があった。東京に行くと,電車の中でスマホをいじっている人が相当いるのを見かけるのに,田舎ではあまり見かけないという。
 変化は都市で起こって,それから田舎に流れる。そういうものなのだと実感する機会でしたね。

● 今は,電子書籍がそれにあたるのかもしれない。山手線や中央線に乗ると,Kindleの画面に目を落としている人を,ときどき見かける。
 宇都宮線ではまず見ない(いるんだろうけど)。

● が,山手線でもスマホのときと比べると,かなり少ない。そりゃそうだ。ゲーム人口と読書人口の違いを考えれば,明らかだ。
 紙の本を読まなかった人が,電子書籍になったら読むようになるわけじゃないものな。
 なので,電子書籍のうねりを感じることは,都会でもあまりないんだけどね。でも,都会ではときどき見かけますよ,と。

● スマホやタブレットで読むより,ここは専用機を買った方がいいですよね。でも,今のところ,食指が動きませんね。
 手慣れた紙から離れたくないっていう横着さがどこかにあるんでしょうね。

● だいぶ処分したけど,おそらく一生かかっても読み切れないほどの紙本が書庫に眠っている。まず,これらを片づけないと。大半はもう読む気にならなくなっているんですけどね。

2015年1月26日月曜日

2015.01.26 貧民フロアの話。併せて,千円カットの心地よさ

● 宇都宮駅前のララスクエア。4階にはダイソーと千円カットの理髪店がある。
 じつはというか,ご想像のとおりというか,ぼくが実際にお金を落とすのはこのフロアが最も多い。ダイソーと千円カットなしでは,ぼくの生活は成りたたない。

● そりゃ,5階の落合書店や7階のヨドバシカメラにも行ってますよ。4階だけで帰ってくることはない。でも,まぁ,何というのか,冷やかすだけのことが多いよね。
 お金を遣うのは4階。

● すると,ここは貧民のためのフロアかい? そうでもあるし,そうでもない。
 百円ショップに行くのは百円ショップにしか行けない人たちではない。でも,ぼくに代表される人たちもいるに違いない。
 お金を持っているか持っていないかで,それぞれの行き先が画然と分かれることがないのが,日本の素晴らしさといいますかねぇ。もちろん,持っていなきゃ行けないところは,たくさんあるわけだけど。
 それともう一点。4階に入っているテナントのすべてが,いわゆる安いお店ではないのでね。そこは言っておかないと叱られるかもしれないので。

● 千円カットのいいところは,安さと速さと黙っていられる心地よさ。
 まず,安さ。市中の理髪店だと3千円くらいですか。しばらく行ってないのでわかんないや。

● 15分で終了する。髪なんて短くしてくれりゃいいので,それ以上のことはいらない。いくら整えてもらっても,店を出ればすぐ自然に戻るんだし。
 ヒゲなんて自分で剃ればいいんでね。カミソリも良くなっているし。ぼくは使ってないんだけど電動シェーバーも進化してるようだしね。

● シャンプーもしかり。仕上げの整髪料も迷惑だ。整髪料,どうしますか,と訊かれること自体がイヤだ。
 言っちゃ悪いけど,オレが使ってる整髪料はさ,あんたの店に置いてあるやつよりいいものなんだよ(実際は整髪料は使ってないので,念のため)。
 市中の理髪店はむだに丁寧だ。意味のない丁寧さ。そんなこともないのかね。癒し産業に数えてもいいほどの,きめ細かいサービスだってことは認めるんだけど。

● 髪を切ってもらいながら,あれこれと話しかけてこないのが,何よりいい。何でオメーと政治の話や景気の話をしなきゃいけねーんだよ,と思うことが,かつてはしばしばあったからな。

2015年1月25日日曜日

2015.01.25 「タリーズ」の女子スタッフ 2

● キャバクラに勤めたら人気がでそうだと思えるスタッフがいるって話を書かせていただいたんですけど,失礼にもほどがありますな。
 でね,人気キャバ嬢風のスタッフも近くでよく見ると,あどけなさを残した若いお嬢さんなんですよね。

● タリーズに限らないけど,彼女たち,よく声を出している。声を出すくらい簡単なのかもしれない。だけれども,ぼくはダメなんだな,これが。
 慣れる前にやめちゃったからかもしれないけど,接客業には向かない人間だね。

● ところで。真冬にもキリッと冷たいコーヒーを飲みたくなることが,しばしばある。スタバだったら「フラペチーノ」。が,タリーズに同じのがあるのかどうか。
 で,フラペチーノはありますかと訊いてしまいましたよ。親切に教えてくれた。こちらでは「スワークル」という名前でお出ししています,と。
 で,カフェオレスワークルを注文。グランデサイズで500円。けっこうなものでしたな。

● さらに別の話題。
 酒場が空いてるのも困るけれども,カフェが混んでるのも困る。どちらも居心地がよろしくない。酒場は混んでいるべし。カフェは空いているべし。
 宇都宮の駅周辺でもどんどんこの種の店ができているのに,たいていお客さんが入っている。

● どうしても昔と比べてしまうんだけど,昔だったら喫茶店の客にはなることのなかった層がどんどん入りこんでいるのが大きな理由でしょうね。
 その筆頭は女子高校生。

● 昔の喫茶店と今のカフェは別物なんでしょうね。昔の喫茶店っていうのは,外からは中が見えなかった。どこかに禍々しさのようなものがありましたよね。
 だってね,「純喫茶」って言葉があったからね。ということは,「純」じゃない喫茶店もあったはずだもん。
 そんなところに出入りしている女子高校生は,ちょっと不良がかっていると見られていたと思う。

● ところが,今のカフェは基本,オープン。公道から中が見える仕様。採光もいいし,照明も明るい。不良の不の字もない。
 高校生が教科書とノートを持ちこんで勉強するところ。サラリーマンやOLさんがノートパソコンで仕事をするところ。スマホでひとりゲームをするところ。

2015年1月24日土曜日

2015.01.24 ブランドって何なのよ

● ロレックスの腕時計とかエルメスやヴィトンのバッグって,他社製品に比べて,値段ほどの違いがあるんですかねぇ。製造原価,どのくらい違うんだろ。
 たぶん,最終価格ほどの違いはないんじゃないのかなぁ。

● ロレックスもエルメスも売れている。売れているんだから,それは適正価格なのである。そのことに異議はないんだけどね。
 けど,値段ほどなのか。そこがわかりませんねぇ。

● 品質を横軸に,価格を縦軸にしてグラフにすると,幾何級数的な右上がりの線になるんだとは思うんですよ。飽和点に近づいてくると,品質をわずかに引きあげるのに大変なコストがかかる。そういうものだろうなとは思うんですよね。
 わずかな違いが大きな違いとは,そういうことなんだろうな,と。

● いいから売れるのだとして。でも,いいというその認知がたんなる思いこみだとしたら・・・・・・。錯覚が現実を作る。あるいは,錯覚が現実を支える。
 モノそれ自体ではなく,消費者がモノに込める思いが,モノの価格を決める。
 いいから売れるのではなく,いいと思わせるから売れる。それで何の問題もないんだけれども。

● だとすると,強く思いこめる才能を持った人は,彼独自の世界を構築できる道理だ。そういう人を天才というのかもしれない。
 してみると,天才と狂人はたしかに近しい関係なのかも。
 という埒のないことをときどき考える。

● そもそも,消費者に商品の価値を見分ける能力なんてあるんだろうか。
 もっというと,価値とは何かという問題に行ってしまう。客観的にこれが価値だという実在が存在するはずもない。個人とモノ(あるいはサービス)との関係性の中に立ち現れてくるものだ。
 したがって価値とは相対的なものだということになるんだけど,これでは何も考えたことにならないな。

2015年1月23日金曜日

2015.01.23 新メニューは試してみる

● 基本的に食事に行く店や酒場は行きつけをつくる。つくったら変えない。注文するものも,だいたい決まっている。超保守的。
 オヤジにありがちですな。そのありがちなオヤジ道を邁進しているというわけです。

● が,2つほど例外がありましてね。
 ひとつは,その行きつけの酒場。ときどき,新メニューが登場する。昨年の春に“合鴨ロースの燻製”が登場した。これが旨くて,ずっと頼んでたんだけど,さすがに気がすんだといいますかね,最近は注文しなくなりましたね。
 量が多いので(食べられるんだけど),カロリーの摂りすぎになる。ま,これを食べなくても他のをたっぷり食ってるんですけどね。

● それと最近,“鳥レバーのニンニク炒め”というのが出て,もう名前のとおりなんだけど,さっそく注文。いやー,旨いっすなぁ。
 けど,これ,前にも食べたことがあったな。再登場のメニューだったんでした。

● もうひとつは,セブンティーンアイス。こちらは,けっこう頻繁に登場しますよね。“期間限定”で。
 今は塩バニラ。“宮古島の「雪塩」を使用した口どけのよいバニラアイスです”というんだけどね。さっそく食べてみましたよ。
 気持ち,ほんのちょっと,塩味を強くしてもいいかもしれないな,と思った。

● 塩はとにかく強烈だからね。ちょっとでだいぶ違っちゃうんで,色々やってみてここに落ち着いたんだろうけどね。

2015年1月22日木曜日

2015.01.22 依然,ダイソーサプリを摂取中

● サプリメントなんて気分のものだから,安いダイソーサプリでいいんじゃん,と思って,昨年からそのようにしたんでした。
 でも,口に入れるものだよなぁ,百均じゃない方がいいかもなぁと,今度は思うようになって,元に戻そうと考えたんでした。DHCとかアサヒフードアンドヘルスケアとかね。

● でも,今に至るまで,ダイソーサプリのまんま。なんでかっていえば,圧倒的に安いから。
 成分の含有量は少ないようなんだけど,1日の目安量なんてのも,どんだけ根拠のあるものなんだかちょっと疑っているしね。
 まぁいっかぁ。というわけで,そのまんま。

● サプリメントって,あたれば,濡れ手に粟のボロ儲けっていうイメージがあるでしょ。薬九層倍って言葉があるけど,化粧品とかサプリメントも同じだよな,たぶん。宣伝費をかけないでも売れるようになれば,笑いがとまらないんじゃないの。
 渡辺喜美代議士に8億円ポンと貸せたのも,サプリメントを作っている会社の社長だか会長だったもんね。

● 不安を煽っておいて,その不安につけこんで儲けてるってイメージもある。
 それに対するささやかな抵抗がダイソーサプリってのも何だかなぁと思うんだけど,目下のところはダイソーサプリを継続中。

● サプリって,ヤフオクだとかなり安く買えますよね。中国製とおぼしき訳のわからないものじゃなくて,ドラッグストアで売られているようなメーカー品でもね。買うとすれば,ヤフオクだね。

2015年1月21日水曜日

2015.01.21 「タリーズ」の女子スタッフ

● 今度は「タリーズ」のスタッフの話。
 女子スタッフが多いんだけど,たいてい,学園祭の模擬店でよく見かけるタイプの子が多いんですよね。明るい働き者って感じの。

● でも中には,キャバクラに勤めたら売れっ子になるんじゃないかと思える子もいてね。髪を上に緩く巻いててね。
 そういう子って,こういうところでも絵になるねぇ。絵になるってのは,存在感があるということだ。
 髪を上に巻いてるだけじゃ,キャバクラで売れっ子になるとは思えないからさ。そう思わせるオーラがあるってことですよ。
 できれば,こういう子ばかりになってくれればと思ってしまうのは,品性が下卑ているからでしょうね,はい。

● モスバーガー,ロッテリア,スターバックス,タリーズと並べてみると,この種の子の生息率が最も高いのはタリーズのような気がするんですけどね。
 ゆえに,タリーズに行くことが多くなりそうな予感。

● 以下,別の話題。
 酒場もそうだし,レストランもホテルもそうなんだけど,お店の最大のアクセサリーは何かといえば,お客さんってことになりますよね。
 レストランはホテルは,できたらお客さんを選びたいと思ってるでしょうねぇ。そんな贅沢は言ってられないから,言わないだけで。

● カフェやファストフードだって,お客さんが最大の調度品っていうのは変わらない。が,この調度品ばかりは選べないもんなぁ。
 この点では,店による違いってあまり感じませんね。休日の昼間はたいてい高校生がノートを拡げて勉強してたりするし。
 時間帯によって客層は変わるから,可能ならば時間帯を選ぶことだね。

● その前に,おまえがいない時間帯に行きたいよ,と言われるかもだけど。

2015年1月20日火曜日

2015.01.20 「鹿沼市民文化センター名作映画祭」に行けなかった件

● 年に1回,過去の日本の名作(とされる映画)を4本まとめて放映する催しを,鹿沼市民文化センターで開催している。
 東京国立近代美術館フィルムセンターが所蔵しているフィルムを全国各地で放映するというもので,文化庁の事業だったような。

● 今年は1月18日(日)に行われたんだけど,行くことができなかった。ぼくのような者でも,休日だからといってそうそう自分勝手にふるまうことを許されない場合もあるわけですね。
 けど,少なからず残念ではある。

● 過去に3回行っていて,小津安二郎今井正成瀬巳喜男の作品を観る機会を得た。年のせいもあるのかもしれないけれども,けっこうクルものがあるんですよ。毎回,観て良かったなぁと思うんですよね。
 今年は木下恵介監督の作品が上映されたはずだ。次の4作品。
 1 カルメン故郷に帰る (出演:高峰秀子,小林トシ子,佐田啓二) 
 2 二十四の瞳 (出演:高峰秀子,月丘夢路,田村高廣) 
 3 喜びも悲しみも幾年月 (出演:高峰秀子,佐田啓二,中村賀津雄) 
 4 野菊の如き君なりき (出演:有田紀子,田中晋二,田村高廣)

● 高峰秀子,観たかったなぁ。
 これ,DVDでも観れると思うんだけど,DVDではたぶん観ないと思うんですよ。逃げられない状況を作らないとね。
 映画を観るって,それなりに疲れるじゃないですか。DVDを借りて観るってのでは,いつ観てもいいことになるわけで,いつ観てもいいってのは観ないで終わるってことなんですよね。ぼくの場合は,ね。

● それに,パソコンの画面で観るよりもホールで観たいし,たとえ観客のほとんどが爺さんや婆さんであったとしても(過去3回はだいたいそうだった),大勢で観た方が観甲斐があるというものだ。
 これが最後の機会っていうわけじゃなくて,またチャンスは来ると思うので,それを待つことにしよう。

2015年1月19日月曜日

2015.01.19 「タリーズ」にいたカップル

● 某日。某所の「タリーズ」で。
 気になるカップルを目撃。男の方は50代半ばは過ぎていると思われるハゲ頭。喫煙室にいたんだけどね。ガラスで仕切られているから,喫煙室の中も見えるんだよね。
 なんだけど,連れの女性の方が美形で。長い髪でね。ハゲが美人を連れてちゃいけない理由は何もないんだけどさ。

● けど,女性の方が若そうに見えたんだよ。父娘ではなさそうだし,なんなんだ,このカップルは,って。ま,余計なお世話なんだけど。
 彼女は煙草は吸わないようだった。男につきあって喫煙室にいるって感じね。

● 会話がはずんでいるようでもない。会話がはずまないのは夫婦の証だよな。そう見れば見えないこともないんだけどね。夫婦って感じでもないような。
 あとで女友だちに訊いたら,その人(女性の方)もけっこうな歳なんだよ,頑張ってるってことだよ,と言われたんだけどね。

● こうしたことは,女性の見方が正しいというのが,ぼくの経験則。たぶん,そうなのだろう。見た目ほどの年齢差はないのだろう。
 たぶん,夫婦だったんだな。腑に落ちた。っていうか,腑に落とすことにした。

● でも,ミステリアスな女性でしたよ。ぼくもミステリアスをまといたいものだと思った。
 ミステリアスをまとうって,でも,さほど難しいことでもないような気もするなぁ。

2015年1月18日日曜日

2015.01.18 家飲みをやめる

● 昨年4月にテレビを見ないことにした。今年はさらにもうひとつ。家で一人酒ってのをやめることにした。

● どうして家で飲むのかといえば,外で飲むより安いから。
 酒も肴もコンビニで調達。近くにあるのがセブンイレブンなので,酒はだいたいセブンプレミアムの甲類焼酎。それをレモンサワーで割ったり,ウーロン茶で割ったり。酒は冬でも冷たい方が好きですな。

● 肴はやはりセブンプレミアムの生ハムロースがお気に入り。あとは気分次第で,白菜のお新香とか,ピーナツチョコとかスルメなどの乾きもの。
 よっぽど気分が乗れば,自分で作ることも。おでんとか湯豆腐とか。ちなみに申しあげれば,豆腐ではなくて,白菜とネギを単純に煮てポン酢で食べるのが,ワタクシ的にはいいですなぁ。

● 酒量は自分としては飲んでるうちに入らないくらいのものだと思っている。マグカップで2杯か3杯くらいかな。2杯のときが多い。
 たしかに,外で飲むよりは安くつく。

● しかし,問題もある。第一に習慣化してしまう。毎日,飲んでしまうことになる。たいした量ではないとしても,抑えがきかないというか。
 第二に,カロリー摂取過多になる。飲んだあとに,ごはんを食べちゃうんですよねぇ。ブクブクと太る結果を招く。太ってしまっては,どんな洋服を着ても似合わない。メタボオヤジを返上できない。

● 第三に,時間を捨てているようなものだということ。
 飲んで食べてしまっては,その後,何もできない。せっかくテレビを見ないことにしたのに,これじゃもったいない。
 本を読んだりブログを更新したり,やりたいことがあったはずなんだよね。

● なので,家飲みはやめることにした。電車に乗ったときの“動くパブタイム”もこれに準ずる。
 飲みたくなったら,外に飲みに行く。一人で飲むのはいいけれども,飲むときには必ず外で飲むことにしたいと思う。
 一人じゃなければ,家飲みも“動くパブタイム”もOKとする。

● ということも考えたのも,仕事場の近くに旨くて安い飲み屋があるからなんですけどね。ちょこっとしか飲まないなら,1,000円ですむ。かなり飲んでも3,000円飲むのは容易じゃない。
 モツやホルモンが旨い。それがまた,ぼくの好みに合う。臓物,旨いじゃないですか。煮ても焼いても。
 それでウイスキーをハイボールでやるのはなかなかですよ。最近は,電気ブランのソーダ割りが多いけど。

● ま,酒は好きなわけですよ。若いときに読んだ,山口瞳さんの『酒吞みの自己弁護』のオビにあったコピーは今でも憶えてますからね。
 「月月火水木金金 酒を吞みます 酒なくて なんで己が 桜かな」ってやつね(少し違っているかもしれない)。
 そうだよなぁと思ったものですよ。

2015年1月17日土曜日

2015.01.17 ブログを書くために生きている?

● あまり(というか,ほとんど)読まれていないブログなんだけど,それでも好不調の波がある。気づきやすいのは曜日による波だ。週末から月曜日にかけてPVが増え,火・水・木は落ちる。
 が,規則的でもない。例外が例外というには多すぎるほどにある。

● 基本,PVは求めない。0か1かの違いは,1か100かの違いよりも大きい。1があればいい。100は要らない。
 でも,これにはかなり強がりが入っているかも。やはり,読んでくれる人は多い方が嬉しい。
 それがブログを書き続けるエンジンになっているのは間違いない。パソコンのハードディスクに溜めていくというやり方(=自分しか読まない)では,これほど続けられるかどうか。

● もちろん,公開するとなれば書けないことがある。個人の日記ならば書けることでも,ブログには書けないことは,当然ある。
 基本,自分以外の人間を登場させるわけにはいかない。それが誰かが特定されるような形で出すのは論外以前だろう。
 せいぜい,家族どまりで,それにしたって自ずと限度はある。奥さんにも子どもにも,基本的人権はあるわけだから。プライバシーは守られなければならない。

● ただ,公開前提だと書けないようなことって,あんまりたいしたものではないことが多いように思う。そもそも書かなくてもいいようなことが多いんじゃないかねぇ。
 となると,おまえが公開しているブログだって,そもそも書かなくてもいいようなことではないのかね,と言われるな。反論できない。

● わずかな人であっても,読んでくれる人がいるってことが,継続を助けてくれる。だけども,アクセス・PVを増やすための工夫はあまりしていない。
 画像も入れていないし,レイアウトや背景のデザインにもまったく関心を向けていない。PVの多寡なんかどうでもいいと思っているわけではなくて,要は面倒だからだ。
 こういうのを面倒がるってどうなんだ,と,われながら思うんだけど。

● もう一点。写真を載せるのを習慣にすると,誰かが写っているものをうっかり載せてしまうことがあるかもしれない。
 万が一にもそれは避けたい。うっかりでは済まないこともあるだろう。

● せめてマメに更新しないと。文章を書き散らすことはあまり面倒だと思わないので。
 不調のときほど淡々と更新を継続することが肝心だ,ということぐらいはわかっている(つもり)。

2015年1月16日金曜日

2015.01.16 正月が正月らしくないのは,悪くないと思う

● 新年とか正月とか仕事始めとか,そうした言葉が死語になっているとは言わないけれども,消えかかっているとは感じる。
 そうしたものって,年末年始の休みと表裏一体。ところが,この時期に休んでいる人は少なくなった。公務員(警察以外の)とか金融マンとか,むしろ少数になっているんじゃないですか。

● 元日から通常営業している店舗が普通になったもんね。コンビニと百円ショップは例外なしにそうだし,スーパーも営業時間は短くするものの,現実から営業しているところが多かった。
 ファストフード店やチェーンのカフェも,元日だからといって,普段と変わるところは皆無だった。

● サービス産業が優位になったことと,チェーン店が増えたのが原因だ。わざわざ言う必要もないくらいだね。
 結果,農耕社会に起源を持つ正月の習俗は形骸化しつつある。

● チェーン化が進むと,元からの商店街が寂れたり,シャッター通りになったとかって言うけれど,それだけが原因かなぁ。
 「チェーン化=画一化」だというのはそのとおりだと思うんだけど,では画一化する前の方がよかったかというと,ぼく的には疑問が残る。

● つまり,今の方がいいと思っている。
 ドトールとかスタバがバーッと拡がりだしたときには,ドトールやスタバ以外の喫茶店がないような街には住みたくないなぁと,生意気にも思ったりしたんだけど,今は何も感じなくなっちゃった。
 よくも悪くも慣れるんだね,こういうのって。

● そんな中で,ぼくの田舎でも頑張っている個人営業の店がある。普段も早朝からやっているし,大晦日も元日も営業。
 田舎なんだから,元日なんてお客がいるかどうかわからない。だから店を開けてもしょうがないというところに行かないのがたいしたものだ。
 こういう店は応援したくなる。ぼくの応援なんて知れてるわけだけど。

2015年1月15日木曜日

2015.01.15 夜間のイルミネーション

● 冬になると,そちこち(駅前とか)にイルミネーションが現れる。どこに行ってもあるもんだから,あたりまえになってしまって,特に何も感じなくなってませんか。
 かといって,やめてしまうと,あたりまえ以下になってしまうかなぁ。

● ただ,年が明けると,イルミネーションって間が抜けた風情をかもしません?
 年が明けると気分が変わる。変わるというほどではないかもしれないけど,なにがしか改まるところはある。
 なのに,昨年もあったイルミネーションがそのまま点灯されると,古くさいと感じてしまったりしません?

● イルミネーションって年の瀬に似合ってますよね。あぁ,今年ももうすぐ終わるんだなぁっていう気分にマッチする。
 年が明けたら,別の粧いにして点灯するか,点灯しないのがいいと思う。新年になってからのイルミネーションは後ろ向きだ。

2015年1月14日水曜日

2015.01.14 ヨメと豚児が東京のホテルに

● 4日からたったの1泊だったんだけど,ヨメと豚児が竹芝にあるインターコンチネンタルに泊まりに行った。12,000円(1人じゃなく2人で)のプランがあったようで。
 このホテルに限らず,安いプランは出るものですよねぇ。

● それに1人あたり5,000円を追加で,ラウンジが使えたらしい。3食,ラウンジで食べられる。朝からビールも飲める。5,000円で3食ともホテルで食べられるんだから,これはもう格安を通りこしているね。
 4日はキツキツだったけど,5日は空いたよ,と。そりゃそうだろ。たいていの人は5日からは仕事に戻ってるよ。

● でね,おそらく,ラウンジの利用者って,多くがうちのヨメのような人たちだったのだろうなと思うんですよ。お得感に惹かれた人たち。
 ラウンジに集うのは大衆。それがたぶん実態なんでしょう。

● ラウンジって,もともとはスイートの宿泊者限定で出発していると思うんですよ。文字どおりのエグゼクティブ・ラウンジ。
 ホテル側も対外的にはそのようにアピールしている。ワンランク上のご滞在を,みたいな。

● ところが,スイートそのものがだいぶダンピングされることがある。ラウンジの実態はかくのごとし。
 日本ではこうしたハイクラス向けというのは,なかなか成立しづらいようだ。いや,日本に限らないのだろうな。
 これだけ多くのホテルができて,それぞれがラグジュアリーを標榜しているわけだから,エグゼクティブだけを相手にしてたんじゃ,商売が成りたつとは思えない。エグゼクティブ気分を味わいたい大衆を取りこまないと。

● でも,そうなると正真正銘のエグゼクティブはどこに行くのだろうか。まさか,大衆で溢れているラウンジには行かないだろう。
 ぼくが知らないだけで,彼らが集う場所はあるんだろうけど。

● ついでにいうと,そうした彼らが集う場所と大衆で溢れるホテルのラウンジと,雰囲気って違うものなんだろうか。
 どうもこのあたりの見当がつかないんですよね。

● いやね,あまり変わらないのじゃないかと,じつは思ってるんですよ。
 エグゼクティブって,会社の経営者とか医者とか大企業の重役とか芸能界の大御所とか,要するにお金を大量に持っている人たちですよね。
 彼らの間に洒落た会話が飛び交っているとか,あんまり想像できないんだけどなぁ。

2015年1月13日火曜日

2015.01.13 老後をどう過ごすか

● 定年を迎える人がいるわけで。そういう人と話す機会もあるわけで。どうやって時間を埋めるかっていう話になるわけだね。
 外に出ればお金がかかる。かといって,家の中にばかりいたのでは奥さんに迷惑。

● 飼い慣らされてきたからねぇと自嘲気味に語るんだよね。毎日,図書館に行くわけにもいかないしなぁ,と。
 その人はけっこう多趣味なんですよ。読書とか山登りとか。落語も聞くし。スマホも使っているしね。
 それでも,ちょっと不安らしいんだなぁ。

● でも,その人の先輩(70歳くらいになるんじゃないかな)は,オレ,暇つぶしのために図書館に行ったことなんか一度もないよ,と豪語するんだそうだ。なんやかやとやることはあるから,と。
 たぶん,生きてる限り雑事は出てくるよね。雑事は,ね。
 いや,他人事じゃないですよ。自分も遠くない将来にそうなるわけでね(その前にクビになってなければ)。

● 定年後,時間ができたらコレをやりたい,アレもやりたい,というのがあるんだったら,定年前からやっているべきだ。
 たいていの人はそうしてるんじゃないだろうか。そうでもないのかね。

● これが,何もやりたいことはないとなったら,たしかに悲惨だろうな。60歳とか65歳になってから,新たに時間の埋め草を見つけるのは途方もないことだと思える。
 しかも,その年齢になってから一から始めるのでは辛くないか。助走でいいから,それ以前から走り出していないと。

● ぼくは,じつのところ,あまり心配していないんですよ。タカを括っている。何とかなるだろうと思っている。
 やりたいことはある。問題はどこでやるか。家に引きこもりたくはないんだよなぁ。かといって,通い先はないもんね。
 毎日,図書館? いやだよ。毎日,ネットカフェ? それはありかも。ただ,お金が続くかなぁ。

● 退職しても,宇都宮までの定期券は買い続けるんじゃないかと思うんですよね。で,宇都宮に通う,と。
 通って,どこに居場所を確保するか。今でも休日にやっているように,2時間ほど過ごして家に戻るか。
 定期券の代わりに自転車を使うかもしれないけど,でも,まぁ,うん,どうにかこうにかやれるんじゃないかな。と,楽観的に考えている。

2015年1月12日月曜日

2015.01.12 テレビを見なくても,その分,何かができるというわけではない

● 昨年4月(の末だったか)からテレビをまったく見ない生活にしてみた。それが定着して現在に至る。
 テレビなんか見なけりゃ見ないで,何の問題もないことはわかった。

● だけど,テレビを見なくなった分,生産性があがるというか,べつの何かをする時間が増えたかっていうと,それはぜんぜんない。
 テレビを切れるくらいだから,もともとそんなには見ていなかったんだけどね。

● 結局,ネットをやってる時間が増えただけだね。煙草をやめると煙草代が浮くからそれを何かに充てられるかというと,そんなことはないよって話を聞くけど,それと同じだね。
 煙草代が浮いたからといって,貯金は増えない。それと同じなんでした。

2015年1月11日日曜日

2015.01.11 年寄りには厳しい時代だな

● あたりまえだけどね。年寄りだらけになってるんだから。年寄りは尊敬されるもんだっていうのは,年寄りが少ないことが前提だ。古稀が文字どおり稀だった頃の話。
 今は若い人より年寄りが多いんだから,どうにもならない。せめて,若い世代に迷惑をかけないようにすることを考えないとな。

● 年寄りが暇に任せてやることって,だいたい世間の迷惑になっているね。そうじゃないのが少ないと思う。歩道に花壇を作るなんてのは,その少ない例のひとつかもしれないけど。
 ここでもさ,多少とも世間の役に立てる年寄りは婆さんに限られるよね。爺さんはそもそも役に立てない存在かもしれない。

● 最低限,社会への提言なんてのはやめてもらいたいよな。それ,いつの時代の話だよって言いたくなるようなのばっかりだろ。
 10年前の経験なんて役に立たないでしょ。下手すりゃ足を引っぱるだけだ。経験は溜めるものじゃなくて,どんどん捨てて更新していかないといけない(難しいなぁ)。
 それができないやつが世間にモノ申すなんてね。世間を舐めてるんじゃないか。

● 今の時代のことは,第一線で今の空気を吸っている若者や壮年に任せる。第一線から退いたら,いっさい世間様にモノは申さない。もし訊かれたら,訊かれた範囲でお答えする。こちらから意見は言わない。慎んでいる。
 そういう老人に,ワタシハナリタイ。

● 実際問題,何か言いたいんだったら,こうして読まれもしないブログにでも書いてればいいんでね。リアルに言う必要はないな。そこで我慢できるかどうかだな。
 モノを言うことが社会参加だと心得られると,ほんとに困る。そこに生き甲斐を見出してる年寄りは,自分が不幸になるのはいいとして,家族や近隣者のおじゃま虫になる。おじゃま虫を抱えた家族や近隣者の身にもなってみろ,ということだ。

● だいたい,何十年も生きてきて,何ほどのこともできなかったし,何ほどの者にもなれなかったわけでしょ。あんたより凄い人だらけだったでしょ。それ,自分が一番よくわかってるでしょ。
 年寄りになるまでに何ほどの者にもなれなかった者が,これから何ほどかの者になれる可能性は絶無だよ。
 な? オレよ。

2015年1月10日土曜日

2015.01.10 接客業に向いてる人

● 某日,某所。「タリーズ」でオープンサンドのモーニングセットを食べていた。
 隣に初詣に行くのかもう終わったあとだったのか,家族連れが座った。当然,先に注文してお金を払って,商品を受けとって席に着くというパターン。なんだけど,男性店員があとから何やら持って,その家族連れの席にやってきた。
 注文されたのとちょっと違うのを渡してしまったのかもしれない。で,注文品を作って持ってきたのかも。詳細はわからない。

● そのときの男性店員の仕草が印象に残ったんですよ。ごめんなさいね,ウフッ,っていう感じでね。女子的テイストを多分に持っているというか。それを見ていて,思うところがあった。
 これだよ,これ。お客さんに好かれる最大要因。接客を業とする人にとっての最高の武器。それって,オカマっぽさだ。

● 接客といえば女性が向いているとされる。営業の相当部分もそうじゃないか。生命保険の勧誘って,オバチャンやオネーチャンだからあそこまでの効果があるのであって,男がやったんじゃあの成約率は取れないんじゃないか。
 しかし。女子的テイストを豊富に持っていて,それを自然に出せる男性なら,女性より強いだろう。接客も営業もバンバンだろう。

● 男らしい男なんて,要らないかもね。求められるのは女子的な男だ。ルックスが良ければさらにいい。

2015年1月9日金曜日

2015.01.09 iPhoneに名前をつけるか

● 女性に擬しているiPhone,有能きわまる秘書になってくれるはずだ。そう思わせる細かさがappleは巧いのだと思う。女性に擬している時点で,iPhoneに愛着を抱いているということだから。
 女性ユーザーならば,iPhoneをやんちゃ坊主とか,同性の友人だと思うかもしれない(思わないかもしれない)。

● ぼくの5Cは青いやつなんだけど,女性なんだからピンクでも赤でもいいわけだ。ケースで着せ替えようかと思ったりするんだけど,透明のケースをすでに買っているから,それはなし。
 それに,今どきの女性は男っぽい装いの人も多いしね。

● iPhoneって名前をつけたくなりますな。Androidでそう思ったことはないから,使い始めてからわずかの期間で,Android以上の愛着をiPhoneに感じていますよ,ってことですねぇ。
 “サリーちゃん”とか“ビアンカ”とか“デボラ”とか,良さげな名前はいっぱいあるけどね。

● もっと活用したい,使っている時間を長くしたい。そう思わせるガジェットだった。使ってみて初めて気がついた。
 Androidに比べて,iPhoneは閉じられていると感じるんだけど,閉じられた世界の心地よさ。

● がんがんアプリを入れて,がんがん使いたいと思いますね。
 ただ,有能な秘書といっても,いわゆる秘書業務といいますか,スケジュール管理だとかっていうのは,やっぱり紙の手帳に一日の長があるような気がする。

● 『ビジネスで勝つためのiPhone仕事術』とか,以前いくつかiPhone本を読んでいるんだけど,当時はAndroidユーザーだったこともあって,あまり気にも留めなかったんですよね。
 面白そうなアプリ,探してみますかねぇ。

2015年1月8日木曜日

2015.01.08 カプセルホテルは貧者のオアシス

● 昨年末にカプセルホテルを二度利用した。3千円前後で泊まれるんだから,ありがたい。寝るだけなら何も支障ないからね。
 カプセルホテルの方が,世に言う高級ホテルよりも利益率は高いだろうね。人手を省けるもんね。

● カプセルホテルを利用するときって,飲みすぎて終電に乗れなかったときが第一。タクシーで帰るより安いし,睡眠時間も長く確保できる。
 でも,どうも長逗留している人もいるっぽい。どういう人たちなんだろ。団体さんに出くわしたこともある。

● それと,外国からの旅行者。中国とか韓国とかの若者たち。わかるね,これ。
 だいぶ前になるけど,山谷を歩いていたら,外国人のバックパッカーをやたら見かけた。安宿街になっているんでした。個室で1泊2千円からとなれば,バックパッカーにとっては魅力的だろう。昔は知らず,今の山谷は安全だ。治安の良さは日本クォリティーだ。
 カプセルホテルもその流れで利用されているようだ。

● ただし,山谷は欧米系のバックパッカーが多かったけれども,カプセルホテルはアジア系がメイン。少なすぎる見聞からの断定なんだけど。
 カップルで歩いているバックパッカーは欧米系に多い。カプセルホテルは女性は泊まれないから(数のうちには,泊まれるところもあるのかもしれないけど),いきおい山谷ってことになるのだろうと,これまた少なすぎる見聞からの推定。

● ともかく。寝るだけならカプセルホテルで支障なし。が,寝ること以外の諸々をやろうとすると,エコノミー症候群の心配をしなくちゃいけなくなるかも。
 ビデオ(つまり,アダルトビデオのこと)見放題はあたりまえになってますね。でも,カプセルで見る気になるか。
 読むのも書くのも辛い。Wi-Fi完備といったって,カプセルでパソコンを操作するのは厳しいだろう。

● かといって,そうしたことのできる共用スペースもない。また,オフにパソコンをいじるような人が宿泊しているとも思いにくい。
 カプセルホテルでできることは,寝る,風呂に入る(大浴場があるのはありがたい),自販機で買った(または持ち込んだ)缶ビールを飲む,くらいのもの。
 でも,それでいいという需要は,けっこうなボリュームであるのじゃないかと思う。

● 印象的な人がいた。筋肉質な人で,カプセルにしか泊まれないというオーラをぜんぜん出していない。貧者のオアシスだなんていう発想をまるでしなさそうな人。
 今の状況を淡々と受け入れているような風情で,格好いいなと思った。

2015年1月7日水曜日

2015.01.07 外に出ないとお金を遣わないですむ,というあたりまえのこと

● 正月3が日のうち,2日だけはどこにも出かけなかった。8畳の部屋から出なかった。ずっと家にいると,いいことがいくつかありますね。
 まず,お金を遣わなくてすむ。これ,大きい。貧者にとって支出防衛は大事なことだ。外に出なければ,完璧に防衛できる。

● 電車の中やショッピングセンターで,幼児の泣き声を聞かずにすむ。欲しいものを買ってもらえないで泣いている子が多いよね。それを叱る母親の怒声(?)も,耳障りなこと夥しい。そういうめに遇いたくなければ,外に出なければいい。
 泣いてる子や叱りつけている母親に文句をいうわけにはいかないからね。買ってやれば,なんて言えないじゃん。躾の一環かもしれないしさ。

● ところが,ずっと家にいることのデメリットもまた大きい。まずダラダラしちゃう。っていうか,ダラダラだけで1日が終わってしまう。
 気がついたら何もしていなかった,っていうね。外に出れば何かをするのかと問われると困ってしまうんだけど,ダラダラだけで終わると,かえって疲れてしまうように感じる。
 たぶん,意識的にか無意識的にか,ダメな自分を責めてしまうからだろうね。

● 第一,着替えないもんね。パジャマのままで過ごす。ヒゲも剃らないし(もっとも,外出するときでも,休日にはヒゲを剃らない方針なんですけどね,ぼくの場合)。
 ともかく,メリハリなくダラダラしちゃうよ,と。

● それと「お金を遣わなくてすむ」を天秤にかけると,どっちが得なのか。家でマッタリするってどうなんだろうなぁ,と。
 1日,家にいてもメリハリをつけることのできる人って,凄いなと思いますよ。いるはずだよね,そういう人。自宅を仕事場にしている人もいるんだからね。

● 出かけるといっても,ぼくの場合は宇都宮に限られる。しかも,JR駅の周辺のみ。
 やることもワンパターンだ。ダイソーやヨドバシを覗いて,モスバーガーでチーズバーガーにポテトSセットを付けて食べるくらいのものだ。

● でも,雑踏の中に身をおく時間を作らないで1日を過ごすのは難しい。休日の2~3時間はそれに充てたい。
 ずっと家にいる。家の周辺を散歩する。それで1日を過ごすのは,ぼくにとっては修行になる。取り組みがいのある修行かもしれないのだけど。

2015年1月6日火曜日

2015.01.06 iPhone女性説

● ずっとAndroidユーザーで,iPhoneを斜めに見てきたところがあるんだけど,実際に使ってみると,iPhone,いいですなぁ。
 何を今さらと言われそうなんだけど,音楽再生プレーヤーとしてはじつにどうも,何ともいい。iPhoneはiPodでもあるわけだぞ,当然だろ,と言われますな。

● その前に使っていたARROWS(F-02E)が正直のところイマイチだったので,なおさらiPhoneの秀逸さを感じるってところもあるのかもしれない。
 そうだよ,こういうのが欲しかったんだよ,って感じです。

● 音もいいように感じる。最近のAndroidはハイレゾ再生ができるらしい。普通にCDをリッピングしたデータも,圧縮の際に落とした部分を自動計算して復元,しかもハイレゾで再生するようだ。
 実際にどの程度のものなのかは使ったことがないのでわからないけれども,あんがいiPhoneと同程度だったりしちゃうんですか。

● ともあれ。音楽は携帯プレーヤーでしか聴かないので,iPhoneに替えて大正解だった。
 強制的にiPhoneに替えさせてくれた豚児に感謝であります。

● セクレタリー機能(Siriではなく,カレンダーとかね)も使ってみようかと思わせるものだ。同じ機能はAndroidにもあるわけだけど,使いたいとは思わなかった。
 基本的な機能は両者とも同じようなものだけれど,表現というか表示の仕方が,iPhoneの方がこちらをくすぐってくれる。芸が細かいように思う。私,あなたの秘書です,と思わせる。このあたり,うまいものだな。

● これなら,紙の手帳をやめて,そっくりiPhoneに移してもいいかなと思ったりする。
 実際には,紙の手帳のメリットの方が勝ると思うので,いいかなと思うだけで終わる可能性が高いけど。

● 今まで3台のAndroidを使ってきたけれども,いずれも性別は男という感じ。対して,iPhoneは女性なんですかね。
 見目麗しく,頭脳も優秀で,しかも,出過ぎたところがなく,折り目正しい。そういう女性。
 いや,それだけならひょっとするとリアルの女性の中にもいるかもしれないけれども,加えて,こちらの言うことを百パーセントきいてくれる。口答えしない。後になってから,あのときは・・・・・・と蒸し返したりもしない。

● すでに,今まで使っていたAndroidの環境をiPhoneの中に作れていると思うんだけど,さらに何か使い道はないかと思わせるんですよね。
 iPhone,いいですなぁ。

2015年1月5日月曜日

2015.01.05 バスを使って小旅行

● 昔読んだ,田中小実昌さんのエッセイを思いだした。どこかに行ったとき,たまたま来たバスに乗ってしまう,っていう。外国であってもおかまいなし。
 行き先はもちろんわからない。フラッと乗ってしまう。行きたいところがあるわけじゃないから,適当なところで降りる。

● これを読んだときには,そういう人もいるのかという程度の感想しか持たなかった。が,最近,そのエッセイを思いだすことが多くなった。
 つまりは,そういう行き当たりばったりに魅力を覚えているんでしょうね。

● では自分もやってみるか。といっても,これがなかなかできなくてね。運賃前払いと後払いのところがある。それだけで,ちょっとしたハードルになる。いちいち確かめるのが面倒くさい。
 是非にというわけでもないから,そこで二の足を踏んでしまう。

● 路線バスを乗りこなすのは,地元の人にしかできないだろう。東京でバスに乗るって,けっこう以上に億劫で,少しくらいの距離なら歩いてしまえってことになる。
 ま,乗りこなすんじゃなくて,行き当たりばったりなんだから,路線網を頭に入れておく必要はないわけだし,むしろ頭に入れちゃ面白くなくなると思うんだけど,それにしてもなかなかできない。

● で,勝手知ったる地元でやったらどうかと思いましてね。勝手知ったるといっても,じつはたいして知りはしない。自分が動く動線なんてだいたい決まっているから,そこから外れたところは未知の世界だ。
 車で走るのも同様で,普通は目的地がある。そこへ最短で向かうことを考える。その線からそれたところはすなわち,未踏の世界だ。

● 宇都宮でも,最近は(正確にいうと,だいぶ前のことなんだけど)路線バスが走らないところを走ってくれる“宮バス”というのができた。マイクロバスだから,わりと狭い道路を走ったりもするのだろう。
 あるいは,宇大循環なんていう今までなかった路線を走るバスもできた。

● 先日,その宇大循環右回りっていうのに乗る機会があった。JR宇都宮駅の東口からベルモールまで乗ったんですけどね。
 急ぐ人は乗っちゃいけないバスだね。とっとと行けば10分もあれば着くだろうに,遠回りを重ねる。そこが面白かった。
 初めて見る風景が次々に現れるからね。へぇー,こんなところがあったのか,っていう発見。子どもの頃の遠足を思いだした。

● ただ,何度か乗れば飽きてしまうはずだ。宮バスも同じ。楽しみの賞味期限は限られている。
 やはり,知らないところでもこれができるようにならないとな。

2015年1月4日日曜日

2015.01.04 正月の餅の食べ方

● ぼくが住んでるところはまだまだ旧風が保たれていて,年末にどっさり餅をついて(といっても,杵と臼を使うことはなくなったけど)都会に住んでいる親戚に送ったりする。
 今どきだから,送られる方もあまり嬉しくもないんだろうけど。

● ぼくはじつは,子どもの頃は餅を食べさせてもらえなかった。どうも喉に詰まらせて死に損なったらしくてね。
 それ以後,こっちでは“粉もち”って言ってるんだけど,糯米ではなくて小麦粉で作ったものを食べていた。餅の形にした団子のようなもの。
 さすがに,思春期を迎える頃になると,普通の餅も食べられるようになったけどね。

● というわけなので,正月はせっせと餅を食べることになる。
 一番旨いのはやっぱ雑煮でしょ。ぼくの村では根菜をどっさり使って醤油仕立てにする。旨いっすなぁ。
 次は,つけ焼きだな。焼いた餅に醤油を付けてさらに焼く。また醤油を付けて焼く。それを海苔でくるんでガブッといく。

● ところが,つけ焼きってやらなくなったな。醤油を付けたらそのまま海苔でくるむようになっちまった。
 理由は単純で,昔のように火を囲まなくなったからだ。台所でやるんじゃ,無駄にガスを使うイメージが勝ちすぎる。
 旨かったんだけどなぁ。海苔なんかなくても,醤油だけで充分に旨かったような。

● あとは,お汁粉とか納豆餅とか大根餅とかきなこ餅とかね。きなこは好きじゃなかったけど,まぁ,どんなふうにして食べても旨いのが餅ですな。
 ただ,雑煮は準備が大変だ。大根や人参,里芋を切りそろえなくちゃいけない。自分じゃやる気にならない。

● で,そういうときは,永谷園のお茶づけ海苔を使う(永谷園じゃなくて,白子のりでもいいんですけどね)。餅を焼いて椀に入れる,永谷園のお茶づけ海苔をふりかける,熱湯を注ぐ。
 超簡単雑煮のできあがり。これで旨いから困るよね。やってる人,たくさんいるんじゃないかなぁ。
 ポイントは,鮭だの梅だのが入っていない,シンプルな海苔茶漬けを使うこと。ここ,大事だよね。

● スーパーに行けば,1年中,“サトウの切り餅”が売られている。餅って,調理済みのファストフードだから,手間いらずで食べられる。ご飯を炊くより,“サトウの切り餅”を焼く方が話が早い。
 だから,餅と正月の関係は薄くなっているんだけど,それでも餅を食べる度合いは,この時期が最も高い。あたりまえだけどさ。

2015年1月3日土曜日

2015.01.03 個の時代

● その「タリーズ」で。
 昨年末の某日の朝。ぼくの視界にいるお客さんは,ぼくを含めて8人。うち,男は2人。あとの6人は女性で,その6人はすべてお一人様だった。
 従業員は全員が女性だ。

● 曇りガラスのついたての向こう側の若い女性は,スマホを操作しながらノートに何かを書いている様子。学生さんには見えないのだが。
 横の中年女性はノートパソコンでお仕事モード。あの風情は学校の先生か。つまり,まるで垢抜けてないから(すみません)。

● この時間帯にここにいる女性って,たぶん独身だろう。朝の早い時間を思い思いに過ごしている。横並びとか空気読むとか,そういったところにはいないように思えた。
 昔,シンガポールの“ホーカーズ”に食事に行くと,かの地の女性が何人も一人で食べにきているのを見かけた。かっこいいなぁと思ったものだった。
 当時の日本じゃ,女性がひとりでご飯を食べに来るっていうのは,あまり見ることのない光景だったから。一人で動ける女性はかっこいいと思ったんですよね。

● 今は,日本もそうなりつつあるようだ。それぞれ,いろんなものを抱えているんだろうけど,この時間帯にひとりでそれぞれの時間を過ごしているのは,なんというか,見てて清々しいというか。
 ぼくも個でありたいと思った。

2015年1月2日金曜日

2015.01.02 街の朝が早くなっていた

● 都市は眠らないと言われだしたのは,だいぶ昔のこと。主には,大都会の歓楽街を指してのことだったと記憶している。
 今は全然,言われませんね。あたりまえになったから。歓楽街に限らない。大都会に限らない。コンビニはどこにでもあって,24時間営業してるもんね。

● ぼくは,都市の朝が早くなったと感じている。おそろしく早い時間から活動を始めるようになった。
 その理由はチェーンのカフェやファストフード店が街を席捲するようになったからだと思う。こうしたチェーン店って,営業時間が6:30~22:00だったりする。

● ということは,その時刻から働いている人がいるということ。
 そりゃあね,鉄道とか,ゴミ収集関係とか,旅館やホテルとか,昔からいましたよ。朝が早い人は。魚市場なんか,それがその地の観光資源にもなってたりしますよね。

● にしても,街中の目覚めがこんなに早くなってたんだなぁ,とね。田舎に住んでると,なかなか気づかなかったりするんですよね。
 なぜ朝早くから店を開けるかといえば,需要があるからに決まっているんで,鶏が先か卵が先かの話になるんだけど,実際,お客さんがいる。

● 「タリーズ」のモーニングセットは520円。これでお客さんが入ってくれれば,たしかに悪くないかも。
 働く方はほとんどバイトだろう。シフトがちゃんと計画どおりに動いてくれればいいけれども,なかなかそうもいかないんじゃないか。楽しく働けてればいいんだけどね。

2015年1月1日木曜日

2015.01.01 ホテルの朝食

● 高級ホテルに泊まりたいとは思わないけど,唯一,ホテルはいいなと思うものがある。朝食だ。
 あの時間から宿泊客に朝食を提供するためには,スタッフは何時から動き始めるのだろう。
 だいぶ自動化されているんだろうけど,それにしたって人手が必要な部分が相当あるだろう。それらの努力のうえに,あの朝食は成立しているわけだよなぁ。

● したがって,それなりの料金になるのは仕方がない。
  舞浜のホテルでも3~4千円はしたんじゃないか。都内のホテルになれば,もっと高いところがいくつもあるだろうね。

● 問題は,朝食を食べるためにだけ東京まででばれるかってことだ。これはハッキリしている。無理だ。
 けれど,朝食を出すホテルは東京や舞浜にしかないわけではないからね。地方都市にもある。

● あんまり地方になると,宿泊者限定で,しかも前日に予約した分しか用意しないってことになるんだけど。
 そこはよくしたもので,そういうところはわざわざ食べにいくほどではないことが多い。
 ま,でも,県庁所在地の市ならば,お金を払ってくれれば宿泊者以外の方でもどうぞというところがいくつかはあるに違いない。

● 宇都宮だと,たとえば駅前のチサンホテル。ぼくは,宇都宮といっても,市街地に行くことはあまりなくて,だいたい駅近辺をウロウロするだけなので,例としてあげられるのも,そのエリアに限られる。
 で,たとえばチサンホテルというわけなんだけど。

● ホテルの直営なのかテナントなのかは知らないけれども,とにかく朝食を食べさせてくるところがホテルの中にある。
 料金は1,200円。和洋のブッフェスタイル。メニューはさほど多くはない。が,朝から作りたての温かいものを食べられるんだからありがたい。

● これで1,200円なら,370円の吉野家の納豆定食よりもトータルでは安いかもしれない。これを維持するのは大変だろうからな。
 年に1回か2回は,この程度のぜいたくを自分に許してもいいかもしれないな。