● だいたいが,NHKは契約の当事者の一方にすぎないんだから,NHKの放送法解釈を強制される筋合いはない。法令に明示されていないのなら,裁判所の判断にしたがうのが,ルールを遵守するということだ。
控訴はするんだろうけど,地裁の判断が維持されれば,まさかNHKはルールを遵守するんだろうな。
● 「件数としては多くないものの,ワンセグ携帯を所有する世帯と受信契約を結んだ例はある」というのなら,契約を解除して受信料の全額を返還するところから初めてはどうか。得てはいけない不当利得なのだから。
ぼくもつい最近まで数年間,アパート暮らしをしていたんだけど,NHK(の委託を受けた業者)がワンセグを持っているなら受信料を払えとうるさかったぞ。それにけっこう高圧的。それに負けて受信料を払っている人って,じつは「件数として多くな」くないんじゃないか。
● 昔は,NHKが映らないようにすれば受信料を払わなくていいんだよと聞いたことがあるんだけど,今はそういう小細工をしてもダメで,テレビがあれば問答無用で受信料を徴収するんでしょ。
それは法律が認めているところだと思うんだけど,受信料を税金化するのはどうなんだという意見は以前からあるだろう。そこまで業者の都合を優先させていいのか。
● ぼくもテレビは見なくなった。全くといっていいほど見ていない。ニュースはネットで見るのに慣れたし,エンタテインメントもテレビに頼る度合は減った。
放送法が古くなったというより,そもそも公共放送という概念が成立するのかという状況に突入していると思う。
究極のところ,ぼくはNHK不要論者だ。教育テレビも含めて要らないと思う。
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