● インターコンチネンタル東京ベイに2泊して,宇都宮に戻ってきた。駅に着いてまずやったことは,モスバーガーでコーヒーを飲むこと。
でね,モスのサービスの水準とホテルのそれを比べた場合,圧倒的にホテルが上かと思いきや,あんまり変わらないんじゃないかなぁと思ったんだよね。
● モスのマニュアルがよくできているとか,そういう問題じゃないような気がする。接客しているのはアルバイトだろうから,研修だってそんなにないだろう。
それで即戦力になって,かつホテルの接客に比べてもさほどに引けを取らないと思えるのは,ホテルよりはサービスの守備範囲が狭いだろうことを差し引いても,接客が得意なDNAを日本人は持っているからかと思われる。ちょっと暴論っぽいけどね。
● 正直,コーヒーの味も変わらない。少なくともぼくのような下賤の者には違いがわからない。
ホテルのコーヒーが1,000円もするのは場所代,雰囲気代だ,そういうものに慣れておけ,と説くビジネス書があったりするんだけれど,実際のところはどうなんだろうかなぁ。慣れておく価値があるのかね。
● 違うのは客質か。そうとも言えるし,そうではないとも言える。っていうか,そうではない。客質の違いがあるとは思えない。
モスにいるお客さんの多くはインターコンチネンタル程度は利用できるだろう。今はたまたまモスにいるだけだ。
● 日本のサービス業の層の厚さというか,底の高さというか,大したものだなぁと思った。
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