2018年8月5日日曜日

2018.08.05 JR中心主義からの脱却

● ロイヤルパークホテルに宿泊している。今日はここから練馬に行こうと思う。ぼくの知っているルートで脳内探索すると,人形町から日比谷線で上野に出て,上野から山手線で池袋。池袋から西武線に乗り換えることになる。
 つまり,ここから練馬に出るには2回乗換えが必要。けっこう遠い。っていうか,面倒。

● 実際には,水天宮前から半蔵門線で青山一丁目,都営大江戸線に乗り換えて,練馬に来た。乗換えは1回ですんだ。
 帰りは白金台に出たんだけども,麻布十番で乗換。やはり乗換えは1回。

● というわけで,今回は地下鉄で移動している。わずかな経験でも,田舎者のJR中心主義を補正してくれますな。
 ところで,JR中心主義からの脱却を促す要因は2つある。ひとつは,必要性。JRを中心にすると遠回りになるなということはわかるので,別のルートを考えることになる。
 しかしながら,路線図を睨んで,ルートを探索するだけでは,面倒くささが先に立ってしまうかもしれない。したがって,要因の2つめは乗換案内アプリだ。この恩恵が大きい。
 
● 自分の過去の蓄積(?)に頼って,この種のアプリは入れてなかったんですよね。その蓄積が頼りにならないわけなんだから,さっさと使っていればよかったよ。
 しかも,大昔のパソコンソフト「駅すぱあと」の記憶があって,今のアプリもあんなものなんだろうと思ってたんですよ。とんでもないね。情報量が天地ほども違うんでした。あ,俺って浦島太郎だったんだと思ったんでした。

● でも,あれですな,乗換えの概念が東京と田舎ではまるで違いますな。勝手が違う。田舎でいう乗換えは,駅のホーム橋を渡って終わるんだけど,麻布十番で乗り換えたときはエスカレーターに何度も乗って上にあがり(大江戸線はどんだけ深いところを走ってるんだ),延々と歩いて南北線のホームに行かなければならない。もう乗換の範疇ではないと思える。都民の皆様は,普段から歩いておられるんですなぁ。
 運賃は往きも復りも370円。370円でこんなに長く乗っていられるのも,田舎者には驚きでやんす。

0 件のコメント:

コメントを投稿