2018年8月6日月曜日

2018.08.06 シェラトン都ホテル 2日目

● ホテル内の「四川」で朝食。和洋のブッフェ。洋を中心とした品揃えではあるのだが,和のおかずも多い。朝は何時から始動しているのだろう。
 ここでも和食。あと,トマトとカットフルーツを山盛り。こういう所に来ると,腹八分目という言葉はぼくの辞書から消える。

● ロイヤルパークもそうだったが,ここも宿泊者は日本人より外国人が多い。中国語が日本語を圧倒している。しかも,かつてのように一歩引きたくなる中国系は,影を潜めている。このあたりの遷り変わりは,ついていけないほど速い。
 東京と上海や北京の違いは,東京と宇都宮の違いより,ずっと小さいのかもしれないね。
 ただ,中国ではITを駆使して,国民の監視を強めていると聞いたことがある。あまり変なのは国外に出さないようにしているらしい。一歩引きたくなる系が影を潜めたのはそれが理由だとは考えにくいけど。

● 昼間の庭園に出てみた。セミの鳴き声がかまびすしい。
 日陰がいくらでもあるし,ベンチもあるので,そのベンチに座って持参した本を読むのもいいと思った。ので,そのようにしてみたんだけど,あまり長くは読んでいられないのだった。つまり,虫が来るんだよね。虫の中にはこちらの皮膚を刺すのもいてね。

● ラウンジでお茶。月曜日は空いている。最高だ。ホテルにとっては困るのかもしれないが。
 というわけで,ずっとホテルの中で過ごしている。ラウンジにいたり,ロビーにいたり,庭園に出たり。で,何をしているのかと言えば,何もしていない。家にいるときと同じだ。
 昔はそれを良くないことだと思っていた。だったら家にいればいいじゃないか。わざわざよそに行って同じことをしなくても。
 が,当時の自分に言ってやりたい。人には器量というものがあってだね,しょうがないんだよ。場所を変えて普段と違うことができるってのは,才能のものなんだよ。

● 相方に呼ばれて,またラウンジに。こんなものが出されていた。時間限定の貴重品のようだ。
 つまり,午後3時頃に出てくるので,連泊していないとありつけないもののようだ。もしくは,アーリーチェックインができた場合。

● でも,ここシェラトン都ホテルの真骨頂はロビーにあると思う。居心地がいいのだ。ずっとソファの一画にいて,スマホをいじったり,タラタラと本を読んだり,目をつむっていたりしてる。同じようにしてる人がぼく以外にもいる。
 もちろん,都内のすべてのホテルを調べたわけではない。ぼくが泊まったことがあるのは,4日に泊まったロイヤルパークのほかに,インターコンチネンタル東京ベイとウェスティンくらいのものだ。その中ではダントツにこのホテルのロビーがいい。
 というわけなので,ロビーにいる時間が最も長くなる。ホテルから出ないで過ごしているんだけども,部屋に居る時間はほとんどない。だから,いい部屋の必要はないんだな。ここがぼくと相方の最も際立つ違いだ。

● が,ぼくがそうしていると,ロビーの景観に汚点を付けてしまうのではないかとの不安もある。が,あんまり居心地がいいので,大目に見てちょーよ,と勝手に決めている。
 居心地のいい理由は何なんだろうと思ってみるのだが,これだという決め手には行きあたらない。ゆったり座れるソファが多めに配置されているのは間違いないのだが,それだけではないだろう。
 掃除が行き届いていて清々しいからだというのもあるだろうが,ロビーの掃除が行き届いていないホテルというのはあまりないだろう。

● 今夜はハイボール2杯でやめておく。海老を使った料理が2種あって,ラッキー。あと,そばめし。
 ラウンジの営業時間が1時間延びて,23:30までになった(8月のみ)。で,23時頃に今日何度目かのラウンジでコーヒーを。まったく睡眠を妨げられないのが,ぼくの強み。鈍感は強い。
 今日はホテルから一歩も出ないで過ごした。ので,1円も使わずにすんだ。

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