2018年8月16日木曜日

2018.08.16 使い方がスペックに見合わない

● Galaxy Note9の紹介記事をいくつかザッピング。内蔵ストレージとmicroSDを併せて1TB。ビックラこくなぁ。DeXも便利そうだ。
 が,価格は14万円。誰が買うんだろうかなぁ,こういうの。

● というわけで,最新型のスマホはRAMが6GBとか8GBで,ストレージは1TBに達するモンスターもある。が,普通に使う分にはどの程度のスペックがあればいいとメーカーは考えているのか。
 ひとつの参考になるのが,らくらくスマホのスペックではないかと思う。RAM2GB/ROM16GB,バッテリーは2100mAh。
 シニアのみならず,普通に使う分には,この程度のスペックで足りるんでしょうね。

● 問題はしかし,“普通”の水準が切りあがってくることだ。数年を経ずして,RAM6GBが“普通”になるのだろう。そのときの“普通”はどんな“普通”になっているのだろう。
 使い方の“普通”は今とそんなに違わないんだろうね。そこがまた不思議なところで,スペックが数倍も上昇したのに,使い方にはさほどの変化がない。変わっているのはゲームの画質や音声くらいじゃないのかなぁ。

● パソコンだってそうだよね。インターネットという画期的な仕組みが生まれて,それ以前とは使い方が大きく変わってはいるけれども,インターネット後の使い方は基本的に変わらない。
 ブログやSNSができて,ぼくなんかも発信する側に入っているけれど,やろうと思えばホームページの時代からできたことだ。インターネットでやれることって基本的に変わっていない。
 パソコンの性能は格段にあがっているんだけど。

● それ以前に,パソコンがあって何が助かっているかといえば,仕事にWordやExcelを使えることだと答える人も多いだろう。それって,パソコンの石器時代から変わっていないよね。
 ぼくに関していうと,パソコンで何をしているかといえば,つまるところはテキスト入力だ。ワープロ専用機の時代と同じだ。

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