● 右は今日の読売新聞。どうだ,諸君。80歳で42歳の女性と再婚した男がいるのだぞ。
やさぐれている場合じゃないぞ。気持ちを外に開いて,しなやかに進んで行こうじゃありませんか。頑固はいかんよ。
● こういうのって,無条件にこちらを奮い立たせてくれますよね。なんでだろうね。生涯現役という幻想をぼくらは捨てきれないってことだろうか。若さをもって良しとする価値観に毒されているってことだろうか。
どうも,そういう形而上的な理由ではなくて,脊髄に直接響く何らかの理由があるんでしょうね。そう感じるようにプログラムされているっていうかなぁ。
● でも,あれだ,音楽関係者にはこういう途方もないのが時々出るねぇ。指揮者も演奏家も歳を取っても年齢より若く見える,矍鑠としている人が多い印象がある。
音楽に限らず,美術の方面でもピカソのような人がいるわけだけども,芸術に入れあげると若さを維持するホルモンが途切れないのかね。
● ボクシング連盟の山根会長のようなタイプの人も,そういう元気がありそうだね。
あの人は若い頃に,人には言えない苦労をしてきた感じだねぇ。苦労人という趣はあるんだよな。
● ま,DNAかもしれないね。それと,“80歳で42歳の女性と結婚した男”に焦点が合いがちだけれども,“42歳で80歳の男性と結婚した女”も途方もないよね。
こういうものは合作であって,途方もないのが2人揃わないと事が成就しない。ただし,その“事”を主導するのは,女の覚悟より男の気まぐれかもしれない。
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