2018年8月7日火曜日

2018.08.07 フィットネスジムのチラシから

● 右は宇都宮駅構内で配られていたチラシ。フィットネスジムのものだ。
 想像で申しあげるのだが,行かないのに会費だけ払っているというパターンがけっこうあるのじゃないだろうか。そういう人のおかげで,この種の施設は経営が成り立つのだろうとも思う。

● なぜそうなるか。自分を等身大に見れていないからだ。近未来の自分を過大評価しているからだ。行きゃしないのに,行くかもしれないから(会費を払っておこう)と考えてしまうのは,そういうこと。
 結果において,ムダ金を払い続くけることになる。

● そういうのって,フィットネスジム以外にもずいぶんありそうだ。恥ずかしながら,自身を顧みても,ムダ金の現在進行形があるもんね。
 搾取される側に回ってしまう要因として,怠惰,面倒くさがりも入れていいかもしれない。これは自身を顧みての結論なんですが。

● 身辺を単純にしておくことが搾取を免れる有力な方法のひとつでしょうねぇ。複雑にすると,どうしても見落としが発生するのでね。

● でも,それ以上にムダと思っていないムダ,搾取と意識させない搾取が多いような気がするね。
 たとえば英会話スクール。自分で行くと決めて行っているんだから,誰に騙されたわけでもない。けど,まるで効果がないよね。英語,まったく上達してないよね。
 その現実を直視しているのかいないのか知らないけれど,漫然と続けているんだよね。継続は力だとか言われて(それ自体は間違っていないと思うけど),これからも漫然と続けるんだよね。当然,授業料も払い続ける。そうした人がいてくれないと英会話スクールの経営は成り立たない。

● 結局,自分に見切りをつけられないと,どうしたって搾取される側に行ってしまうんだよねぇ。漠然と希望を持っているのが一番楽ではあるんだけどねぇ。

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