● 奥さんには内緒の夏休み休暇。“青春18”で電車に乗ることにした。どこかに行くために電車に乗るのではなく,電車に乗るためにどこかに行くのだ。ので,行先はどこでもいい。
上りより下りが早く来るので,最寄駅から黒磯行きに乗車。
● 電車の何がいいって,車内が涼しいことだ。電車は避暑地だと思う。動く避暑地。
もっとも,1日乗っていられるだけの乗車券を買わなければならないとなると,けっこう高い避暑地になる。だったらショッピングセンターとか百貨店とか図書館とかの方がいいんじゃね,となるだろう。
だから“青春18”はありがたいんですな。
● かつ,快適な避暑地にするには,混んでいない方がいい。座れないのでは避暑どころではなくなる。空いてる時間帯,空いてる方面を狙う必要がある。
けれども,そこは田舎のメリットで,東京方面も宇都宮が始発なんだから,座れないことはまずない。北へ向かう場合も同じ。だから,行き先なんてどこだっていい。
● 黒磯からは新白河行きに接続。郡山行きではなく,新白河行き。運行系統が変わったんだろうか。
これが2両編成だという。ホームには,ほとんどが“青春18”組だと思うんだけども,かなりの数の乗客がいた。座れないかもしれない。
ので,黒磯まで乗ってきた電車に舞い戻った。宇都宮に折り返す電車だ。
● スマホのバッテリーが切れそうなのも気になっていた。宇都宮のララスクエアに入っているダイソーで必要機材を緊急購入。300円で揃うんだから有難い。しかも,データ通信にも対応。
でも,些少といえどもモノが増えてしまう。充電を忘れないことだね。それが一番大事。
宇都宮駅構内のモスで,昼食がてらスマホを充電。電圧が弱いのかね,なかなか充電されないんだわ。
● 宇都宮からどうするか? 久しぶりに烏山線に乗るか,東京方面に向かうか。
ここでも発車時刻がわずかに早かった宇都宮線の上り列車に。あぁ,涼しい。
● 大宮で下車。当然,用事はない。用事はないけれども,ないなりにブラブラしよう。
まずは東口に出て,押田謙文堂などを覗いてみた。あ,押田謙文堂って本屋さんね。ぼくが一人で入れる店っていうのは,文具店か書店かパソコンショップ(あるいは家電量販店)しかないのでね。
西口に回ってみた。こちらは回ってみただけ。それだけで帰途に。
● 古河行きが来たので乗車。古河からは6分後に宇都宮行きに接続。その間にホームを降って立ち食い蕎麦。6分あれば充分だった。これは自慢になるか。
● 戻ったら,激しい雷雨。スマホで確認したら大雨洪水警報が出ている。
が,1時間ほどでいったん止み,その間に帰宅できた。あとで知ったのだが,避難勧告が出た地域もあったらしい。しかも,駅からさほど遠くないところのようだった。
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