朝食でしかも和食となると,火を通してあるものはあまりない。漬物とかこのホテルだと蒲鉾とかになる。それが素敵に旨い。和食がそうなんだから洋食も不味いはずはないだろう。
● 目の前でオムレツを焼いて供するサービスはどこにでもある。そのオムレツも一頭地を抜く感じ。
卵を裏ごしするのは常識だろうから,やっていないところはないと思う。のに,こうまで滑らかな生地になるのはどうしてか,素人にはわからない。
この食の水準の高さをもっと前面に出してアピールできるといいと思った。ホテル側はすでにその努力はしていると思うのだが。
● 昨日,ロビーにもっとソファを置いて人を滞留させればいいのにと思ったんだけど,このロビーでは難しいのかもしれない。見せるためのロビーになっているからだ。下手にソファを置いては景観がおかしくなるのかも。
このゴージャスさは,しかし,人の心に刺さらなくなっている。突き抜けたゴージャスなら普遍性を持つのかもしれないけれど。
歴史は繰り返して,もしかしたらゴージャスが復権することがあるのかもしれないけれども,そんなのを待っているわけにはいかないよなぁ。
● ロイヤルパークのいいところは他にもあって,そのひとつはWi-Fiだ。
シェラトン都はWi-Fiのエリアが細かくなっていて,館内を移動するとしばしば切り替わる。わりと厄介。ロイヤルパークだと一度つなげば,それでOK。
● もうひとつは,部屋にカウンター型のデスクがあること。キーボードを操作するのに必要だ。ホテルの性格というか,狙っているところが違うのかもしれないけどねぇ。ビジネスホテルじゃなくてもビジネスライクとしていないデスクはあって欲しい。
● ロイヤルパークからまたシェラトン都に戻った。1216号室。26,000円。
今夜で最後。4泊5日。食べて飲んで風呂に入って寝るだけのバカンス。これでわが家の夏は終了。
映えしないけれども,今夜もラウンジで飲んだ。あとは寝るだけ。
● その前に夜の庭園を歩いてみた。セミの鳴き声が再び活発になっている。猛暑の戻りを象徴するような。
あぁあ,ぼくの夏は明日で終わりだというのになぁ。
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