● 氏家の「登竜」で久しぶりの醤油ラーメン。名前のとおり醤油がクッキリとわかる。素朴というか,不要な洗練を拒むというか。
定食を注文すると,この醤油ラーメンのミニサイズが汁物がわりに付いてくる。ので,「登竜」に来るお客さんの多く(ほぼ全員)は醤油ラーメンを食べているはずだけれども,単品で醤油ラーメンを注文する人はそんなにいない印象。
● 巷の醤油ラーメンの複雑な味に慣れてしまうと,「登竜」のベーシックには物足りなくなるのかもしれない。「登竜」には醤油ラーメン以外に食べたいメニューがたくさんあるしね。
● 最初に2枚入っているシャーシューを食べた。余計なことをしていないチャーシューだ。しみじみ味わってから麺に取りかかる。
ぼくの舌は,多品種を少量ずつではなく,1品を多量に食べるという,貧乏人仕様なのだけど,さすがに特盛りはそろそろ無理かもしれない。途中で舌が飽きたと言いだした。
いい年になっても胃と舌をコントロールすることができない。少ぉし情けないと思う。
● 左の写真は「登竜」に貼ってあったポップ。豚の角煮がメニューに加わった。「食べたっていいじゃない ブタなんだもの」というんだけど。
これさ,「あんたブタでしょ,ブタなんだからどんどん食べなさいよ」とお客に言ってる? そうじゃないよね。ブタなんだから食べてもいいんだよ,という意味だよね。ね。
● 生ビールフェアをやっていて,けっこうお得な金額。相方が食指を動かした。目先の得に徹底的に弱いやつ。オレが運転するから飲んでもいいよ,と言ったんだけど,思いとどまった。
彼女,アルコールは基本的に飲めないタイプなんだけど,飲める人への憧れがある(本人談)。おそらく,その場合の酒はシャンパンとワインをイメージしているのだろう。夏のビールもかろうじて彼女が想定しているシーンに入るらしい。
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