● ヨドバシ宇都宮店でもらってきた。巷で話題のスマートスピーカー「Google home」の公式ガイドブック。
わが家にはスマート家電なんてのもないし,管理してもらうほどのタスクもないしで,すぐにどうこうということはない。スマホの「Googleアシスタント」も使っていない。
けれど,基本的にこの流れなんでしょうかねぇ。誰もが執事を雇えるという。
● 生身の執事がいたらどうだろう。彼にやってもらう仕事を抱えている人がどれだけいるんだろう。
大方の日本人は人を使うことに慣れていないから(したがって,香港のペニンシュラやシンガポールのラッフルズのようなホテルに泊まると,かえってホテルマンから軽く見られてしまうことがあるのじゃないかと思う),生身の執事なんかいたらかえって気詰まりだろう。
● が,AIならば,そういう気兼ねは不要だ。「Google home」はその初歩的な一歩になるのかもしれないけどねぇ。
どうなんだろうなぁ。おそらくだけど,「Google home」に話しかけて音楽をかけてもらうよりは,自分で機械のスイッチを押す方を多くの人は選ぶんじゃないかと思う。その方が安心感があるというか,音楽を聴くという体勢を作りやすいというか。
ただね,そういう環境で年月を過ごしてしまったぼくらはそうだけれども,これからの人たちはこういうスタイルを抵抗なく受け入れるのかもしれない。基本的には慣れの問題だもんね。
● かつては,パソコンを使えば秘書を3人持ったようなものだ,と言われもしたものだけどね。実際にそうなったかというと,逆にかえって忙しくなった。
秘書を3人も持っているような人は,そもそも忙しいものかもしれないけれど。
● 理想は,藤子不二雄「パーマン」のコピーロボットなんだけどね。究極のインテリジェント・マシーンだよねぇ。できないかねぇ,ああいうの。
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