2018年7月13日金曜日

2018.07.13 Facebook雑感

● Twitterのツイートはフォロワーの枠を超えて,読まれるときにはかなりの数の人に読んでもらえる。FBも同じなんだろうか。直接には“友だち”にしか流れないはずだが,“友だち”以外にも読まれているんだろうか。
 Twitterはフォロワーの外側が見えやすいのに対して,FBは“友だち”の外側が見えにくい。“友だち”以外の“いいね!”が付けば,“友だち”の先があることが体感できるんだけど,そんなことは滅多にないしね。

● 自分自身も,TwitterやFBでフォローの枠を超えて検索をかけたことが一度もないので,このあたりがわかりにくい。
 ただ,FBはGoogleの検索にかからないので,閉じられた世界だという趣が強くなる。公開制限なしで投稿したところで,届く範囲はFBユーザーの枠内にとどまるわけだから。

● FBにはそれゆえのFBの良さがあるのだと思うのだが,“友だち”が“いいね!”すると,その“友だち”の“友だち”にまでは確実に広がったものが,今はFBの仕様が変わって,その広がりが遮断されている。
 結果,FBの閉鎖性が際立つことになった。その枠内でコミュニケーションを楽しむことがFBでできることの大半だとすると,なんだかFBはつまらない。

● FBで“友だち”になるならアクティブユーザーがいい。“友だち”が数百人もいるのに“いいね!”が10とかいう例もある。
 投稿がつまらないからというのが第一の理由だろうけど,“友だち”の多くがFBを休眠しているのではないだろうか。そういう“友だち”をいくら増やしても仕方がない。

● 一方で,FBのようなものにその意味での効率を求めるのは間違っているような気もする。ゴミを抱えながら総体を増やしていくしかないのかも。
 ぼくの数少ない“友だち”の中にも,FBを毎日更新している人はひとりもいない。みんな,ゆっくりやっている。ぼくのようにのべつFBやTwitterを開いて,時間を喰われて困ると言っている人は,そんなにいないのかもね。

● しかし,FB,このままでいいのか。最低限,Googleの検索を受け入れたらどうか。
 現状では最大限,FBユーザーにしか読まれないのだ。そのユーザーもかなりの勢いで減っているのではないか(サイトを閉じる人は少ないだろう。面倒だから。が,放置を決めこむ人は日々積み重なっているはず)。
 いや,もともとそんなに読まれるはずのない投稿ではあるのだが,広がりの枠を最初からはめられているのとそうでないのとでは,気分が違う。

● ぼくもそうなのだが,ログ代わりにFBに投稿している人もいると思う。日記代わり,業務日誌代わり。
 というか,そういう人の方が多いのではないか。人を喜ばせようとか驚かせようとか,そういうことのために投稿するのじゃなくて。
 そういう人はFBにあげて終わりじゃなくて,FB以外のところに同じものを作っておいた方がいいんじゃないかと思う。FBは消えるかもしれない。サービス停止というのが現実にあるんじゃないかと思うようになっている。

● Twitterには140字の制限があるが(今では,事実上撤廃されたと言えなくもない。分割投稿を前提にしたフォームになったから),FBでも140字を超える投稿はあまりない。ほとんどの人がスマホで投稿しているからだろう。
 ともかく,そういう状況なら,同じものをTwitterにもあげておいた方が安全ではないか,と思う今日この頃。

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