● AKBに残っていても,山本彩は絶対エース。圧倒的にクレバー。女子しかいない世界で,状況を見て自分を殺せる女子はそうそういない。若干25歳にして人の三生分くらいは生きたのではないか。
歌の世界を離れても,何をやっても,のしあがっていける感じ。そのための努力を惜しまないだろうから。
● といっても,ぼくはテレビは一切見なくなったので,NMB48について知るところはまったくない。歌も聴いたことはない。
山本彩についても,知るところは少ない。AKBのときに唯一センターを取った「365日の紙飛行機」をYouTubeで聴く(見る)くらいのものだ。
あとは,幻冬舎の月刊誌『GOETHE 2016年1月号』のグラビア記事を読んだことがある。たぶん,『GOETHE』の鉄板の特集テーマであろう秘書特集。そこに当時22歳の山本彩が登場。『GOETHE』の男性読者の妄想を掻きたてたのだった。なにせ,そこで山本彩が放つエロスは圧倒的だったのだ。
● あ,あと,Twitterをフォローしていたこともある。芸能人らしからぬ芸能人という印象を持っていた。
では芸能人らしい芸能人とはいかなるものかというと,わりと過酷な環境で育って,世間に容れられない何ものかを抱えていて,つまりはまっとうには生きられない人たちというあたりなんですけどね。その点で,ヤクザと芸能人はわりと近しいのではないかと思っていた。
山本彩はそういう芸能界に行く必要はなかった人のように思えたのだ。
● この世界でも(この世界こそ)次々に選手は交替していく。同じ位置どりのまま居続けることはできない。場所を変えていかなければならない。次の場所を正しく見つけなければならない。
そのためには,頭がというより,身体がクレバーじゃないと。で,山本彩はそれができる人なんじゃないかと。
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