2017年8月15日火曜日

2017.08.15 株価暴落?

● 東芝が2部に降格するときに,東芝株は値下がりすると書いた新聞があった。というか,多かった。各種インデックスの指標から外れるから,大手は買わなくなるだろう,と。
 が,現実はそうなっていない。昨日は下げたが,朝鮮半島情勢を嫌気して全体が下げているので,その流れにあるに過ぎない。東芝固有の理由によるのではない。
 ま,新聞記者のヨミなんてのはそんなものでしょ。

● 腕に覚えのある人なら,東芝株はチャンスをくれるかもしれない。が,普通人はやめておいた方がいいだろうね。ぼくもやめておく。

● ぼく一個は,今はキャッシュポジションを高めておくべきときではないかと思っている。ぼくがそう思うんだから,市場は逆に動くかなぁ。
 なぜそう思うのかといえば,朝鮮半島もだけど,ヨーロッパが不気味だから。ドイチェバンク危機説はだいぶ前から語られている(が,現在まで特に異変は生じていない)。
 こういうものって,徐々に兆しが強くなるというんじゃなくて,来るときは突然来るものだと思う。

● そうなったらユーロはどうなるのか。イギリスやフランスはどうなるのか。立て直すのにどのくらいの公的資金が必要になるのか。欧州各国はその負担に耐えられるのか。
 どのくらいで立て直せるのか。それまで,世界でどのような混乱がどの程度まで発生するのか。

● こういうとき,ネットにはあまり信頼できる情報はないように思う。ものがものだけに,欧州各国ともそんな情報が出ないように気を遣っているだろう。
 こちらの感度が悪くて,キャッチできないだけかもしれないけど。いわゆる“ここだけの話”的なものは,当然,情報から除外しなければならない。

● だから,ヨーロッパが不気味だというのは,データに基づいた予想というレベルのものではない。何となくそんな気がするという,大昔の天気予報のようなものにすぎない。

2017年8月3日木曜日

2017.08.03 「サンライズ」で東京のガイドブックを買う

これを買った
● 何も買わないで出るのは申しわけない気がして,こんなガイドブックを買ってみた。東京を歩くのは楽しいのでね。
 ま,情報収集ですね。こういうものはスマホの地図より,紙になっている方がずっと使い勝手がいいし。
 でも,数ヵ月前に同じようなガイドブックを(別の書店で)買っていたのを,今,思いだした。

● といって,ガイドブックをなぞるように歩いてみたって仕方がないとも思う。できれば自分なりにアレンジしたいものだ。
 アレンジするためには,ある程度現地の土地勘がなければならない。当然,そんなものはない。

すでにこれを買っていた
● だから,アレンジを施すためには,ガイドブックの地図をよく見ることだ。地図から情報を拾う。頭の中で風景をでっち上げてみる。
 でもって,自分はこっちの方に行こうとルートを変えてみる。

● けれども,ガイドブックに載っているモデルコースを超えることは,なかなかできないものでしょうね。読者からのフィードバックもあるんだろうし,実際に何度も歩いてコースを決めているんだろうから。

● ともかく。東京を歩くのは楽しいものだ。田舎者にとっては,じつに東京はワンダーランドだ。

2017.08.03 高根沢町の「サンライズ」

● 高根沢町で唯一の書店になった感のある「サンライズ」を覗いてみた。何とも久しぶり。本を買わなくなっているからな。
 それだけではない。どうしたって宇都宮に出てしまう。品揃えの問題だ。

● ここは「サンライズ」を中心に,ゲームセンターやコンビニ(ローソン)やレンタルビデオショップがあった。察するに(察しなくても),文化とアミューズメントの集積地を作ろうとしたものだろう。
 鉄筋アパートもあって,高根沢町では最も都会的(?)なスポットでしたよ。かつては,ぼくもしばしば出かけたものでした。宇宙戦艦ヤマトのビデオなんか借りたもんだ。

● が,栄枯盛衰は激しく,レンタルショップはとっくになくなり,コンビニも消えた。
 レンタルショップが消えたのは,ハーマンに負けたから。そのハーマンもすでにレンタル部門は廃業している。
 ネット社会に対応しなければならないことはわかっていたんだろうけど,対応するにはそれなりに体力が要るということだろうか。

● 健在なのは「サンライズ」とゲームセンターくらいのもの。アパートも空き室がけっこう目立つ感じ。
 コンビニがあった建物には学習塾が入っている。空き家になっていないのは恭悦に存ずる。

2017年7月30日日曜日

2017.07.29 「青春18きっぷ」で南東北へ

● 27日に続いて,今日も「青春18きっぷ」でフラリと出かけてみた。27日は上り電車に乗ったので,今回は下り(黒磯行き)に乗った。
 黒磯から郡山行きに接続。が,約30分待ち。黒磯まで乗ってきた電車はもっと早く宇都宮に折り返す。自分も一緒に折り返そうかと思ったんだけど,郡山行きの電車がすでに待機していたので,思い直しました。

● 郡山行きは堂々の6輌編成。宇都宮~黒磯の電車は,基本,4輌だからね。
 黒磯から白坂までは高原列車の趣がある。鋭角的に凄いと思わせる風景は特にないんだけど,この区間の車窓にはつい見ほれてしまう。
 白河を過ぎて久田野にかかると,水田が軌道敷のすぐそばまで迫っていて,田んぼの中を走っている気分になる。この時期の水田の緑は,濃すぎず,薄すぎず,ちょうどいい。手を加える必要のない緑というか。

● 無人駅の高久や豊原で下車した人は(地元の人を除くと)あまりいないと思うんだけど,ぼくはある。
 那須三十三観音霊場というのがありましてね。十数年も前になるんだけど,そこを歩いて回ろうと思って,実行に移したんですよ。
 結局,3分の1くらいで止まってしまって,ずっとそのままになっているんだけど。

● 一番札所は黒羽の明王寺。西那須野から黒羽までバスで行って。
 もちろん,一気には無理なので,週末ごとに回れるところを回って,最寄駅から帰ってくるっていう形で。
 その際に,高久駅で降りて豊原駅に戻ったことがあったんでした。

● 郡山駅で降りるのは,何年ぶりになるだろう。駅前の風景がだいぶ変わっていた。
 前は,駅を出ると,あられもなく風俗店の連なりが目に入ってきたんだけど,その風俗店がなくなっていて,新しいビルが建っていた。総じて,駅前が小綺麗になっている。
 以前にはあったくすみのようなものがきれいに拭われている。つまらない風景になってしまったと見る人もいるかもしれない。
 駅前の活気は宇都宮を凌ぐというのが,ぼくの見立て。

● さて,ここからどうするか。
 磐越西線で会津若松に行ってみるか。若松から会津鉄道で栃木に戻るのも悪くはない。
 ちょうど快速が出るところだった。ところが,その快速がけっこう混んでいたんですよ。それを見て,この案は却下。
 水郡線で水戸に出るか。水郡線は途中から久慈川に沿う。矢祭山あたりの車窓からの景観はなかなかのものだ。
 が,ダイヤがきわめて疎。次の水戸行きは午後1時までない。さすがに待てない。
 というわけで,東北本線をさらに北上することにして,福島行きの電車に乗った。

● 福島には正午ちょい前に着いた。乗ってきた電車は20分後に折り返す。それに乗れば,ぴったり水郡線に接続するのかもしれない。
 福島の市街は東口に広がっている。だけど,あえて西口に出てみた。
 まず目に入るのはアパホテル。業績は絶好調と聞く。が,ぼくは泊まったことはない。ビジネスホテルだったら,東横インでよろしかろう。
 駅構内にダイソーがある。不二家のレモンスカッシュと酒の肴になりそうなものをいくつか買った。まだ飲まないけどね。

● 水郡線に惹かれるものはあったんだけど,仙台行きの快速があったので,仙台まで行ってみることにした。
 仙台行きでは車内検札があった。まだやっていたのか。こちらは天下無敵の「青春18きっぷ」を持っているんだから,検札でも何でも来い,の気分。

● というわけで,仙台。栃木県人にしてみれば,ここははっきり大都会。キラキラと眩しい街だ。
 しかも,市街地がコンパクトにまとまっている。そのコンパクトなエリアの都市集積度は相当なもの。
 もっとも,今はそうでもなくなっているのかもしれない。空港ができ,地下鉄が延伸された。市街地がだらしなく広がってしまったかなぁ。

● さて。その仙台にも特に用事はない。行きたいところも,見たいところもない。
 しかも,家を出るときは雨は降っていなかったのに,けっこうな雨足になっている。傘は持っていない。

● ついでに申せば,食べたいものもない。仙台に来たんだから牛タン定食くらい食べていこうよ,という発想はなし。
 牛タンなんて日本全国どこにでもある。仙台の牛タンが特に旨いわけでもあるまい。
 宇都宮は餃子の街だといっても,宇都宮の餃子が他と比べて突出しているわけではまったくないのと同じことでしょ。

● こういうものには仕掛人がいるはずで,その仕掛人の果断と実行力には敬意を表するにやぶさかではないけれども,やぶさかではないというにとどまる。

● 駅の東口と西口を結ぶ地下道があった。ところが,この地下道がくせ者で,東口に出てみようとしたところが,少々手間取ってしまった。
 駅ビルの2階に東西通路があるので,そちらを使えば最短距離で行けるんだけど,地下道はそうなっていない。地下鉄駅に行く人用でしょうかね。
 でも,穴があいていれば,入ってみたくなるじゃありませんか。

● そうこうしているうちに小1時間が経ってしまった。さらに北に向かおうとすれば,小牛田や一関まで行く電車がある。
 けど,さすがにこれ以上北上してしまっては,今日中に自宅に戻れるかどうか不安になる。引き返すことにする。
 15:02発の福島行きに乗った。上りは接続よく,福島からはすぐに黒磯まで行く電車に接続する(郡山で15分停車)。

● 仙台駅のコンビニでおにぎりを2個買った。うち1個は牛タンおにぎりを選んでしまった。われながら首尾一貫しないところだ。これが遅い昼食。
 結局,今日,行った先で買ったのは,福島駅構内のダイソーの炭酸飲料とこのおにぎりだけ。
あとはお金を使っていない。何てこったい。経済振興にまるで協力していませんよ。

● ま,いいかぁ。自分は倹約して,相方に使ってもらえればね。それがぼくの幸せ・・・・・・だ。
 ちなみに,相方は昨日から3泊4日で香港に行っているんですけどね。

● 帰り,黒磯駅で缶ハイボールを買って,電車の中で飲んだ。最後に動くパブタイム。
 それでもけっこう面白かった。まだまだ電車に乗り続けられる体力は残っていましたぞ。

2017年7月28日金曜日

2017.07.28 セブンプレミアムのファン

● 昔,コンビニは定価販売の店だった。便利な分,値引きはしませんよ,というところなのだなと思っていた。
 基本,今でもそうだと思うんだけど(セブンでもローソンでもファミマでも値段が同じだから),コンビニのPB商品が登場して,様子が変わってきた。

● 初めはごく一部にとどまっていたけれど,PBはどんどん拡大して,今はたいていの棚にPB商品が並んでいる。肉,魚,野菜は無理だけれども(一部はある),それでも暮らしていけるだけの商品をコンビニのPB商品でまかなうことはできなくはない気がする。もちろん,衣料品は別ね。
 PB商品であれば,価格もこなれている。メーカー品はスーパーの方が圧倒的に安いこともあって,コンビニで買うのはPB商品に傾くわけだけど,それである程度までカバーできるんだったら,スーパーが近くにないという場合にも助かる。

● とりわけセブンイレブンが顕著のようだ。パンやお菓子,納豆,アイスクリーム,インスタントラーメン,酒類を含む飲料品,シャンプーなどの日用品・・・・・・かなりのものをセブンプレミアムで揃えることができる。
 セブンプレミアムなら,セブンイレブンで買っても,ヨークベニマルで買っても,イトーヨーカドーで買っても,同じ値段。ので,セブンイレブンで買うとけっこう得した気分になれる。単純ですな。

● で,ぼくはセブンプレミアムがけっこう好きで,わりと常用している。特に,レトルトのミートソースはいろいろある中で,セブンプレミアムが一番なのじゃないかと思っている。必ず常備している。
 これは蕎麦の乾麺だけれども,これを茹でてセブンプレミアムのツユで食べると,立ち食い蕎麦よりは旨いような気がする。

● いずれ,コンビニの商品はすべてPBになって,コンビニは無印良品のお店のようになるのではないかと妄想。

2017年7月27日木曜日

2017.07.27 「青春18きっぷ」で東京へ。ついでに烏山

● 「青春18きっぷ」を持って,出かけた。行き先は決めず。宇都宮線の上りか下りの早く来る方に乗ろうと思った。上りが早かった。宇都宮行き。
 で,まずは宇都宮へ。駅構内の「いろり庵きらく」で朝食そば。380円。

● ぼく的3大朝食というのがあって,一番目は宝積寺駅前の「ちょっ蔵食堂」の250円の朝食。
ごはんと生卵(または目玉焼き),味噌汁,お新香。洋食セットもあって,トーストとハムエッグになる。味噌汁も付く。コーヒーを飲みたければ,100円玉を入れると動くコーヒーメーカーがある。
 次は,吉野家の納豆定食。あまりにも有名。
 で,もうひとつが,この「いろり庵きらく」の朝食そば。
納豆と卵,ごはん,汁がわりのかけそば,という420円の定食もあって,こちらを食べたかったんだけど,すでに売り切れていた。

● 朝食を出すのは大変だと思う。朝から準備を始めるのでは,とんでもなく早起きしなければならないだろうから,あらかた前日までに用意しておくのだろう。
 それでもって質を保つというのはなかなかねぇ。だから,火を通さなければならないメニューは少なくなる。

● 「ちょっ蔵食堂」の朝食は,この点でもちょっと驚異なんですな。百パーセント,手作りだし。
 7時から営業している(以前は6時からだった)。スタッフは何時に店に入っているんだろう。田舎であまり数も出ないだろう。だからできるのでもあるのだろうけど。
 250円は安くしすぎかもしれないね。そこは,店の考えというものがあるんでしょうけどね。

● モスのモーニングセットのお世話になることもある。どうしてもコーヒーを飲みたい,ってときとか。
 でも,ぼくの年代だと,基本,和食系になっちまうんですな。
 そもそも,朝食を外で食べるのは,ひじょうに限られた機会しかないわけなんですが。っていうか,普段は朝食って食べないもので。

● 宇都宮からは,湘南新宿ラインの逗子行き快速に乗った。このまま逗子まで行ってみるか。横須賀線は久里浜まで乗っているはずなんだけど,逗子で降りたことはなかったし。
 ところが,古河で先に出た小田原行き鈍行に追いついた。その鈍行に乗り換えた。逗子にこだわる理由はないや。長く乗ってられる方がいいや。

● 東大宮で30歳前後の男性が乗ってきた。ぼくは最後尾の車両の一番後ろの端に座ってたんだけど,その隣に彼が立った。
 ウワッ,何だこの臭いは。刺戟臭だ。饐えた汗の臭いだ。風呂に入っていないか,1週間ほど同じものを着てるか。昼も夜も。
 長袖のポロシャツとジーンズ。色白で眼鏡。小太り。絵に描いたようなオタク。オタクはけっこうなんだが,風呂には入れ。洗濯もたまにはしろ。

● ひょっとすると(ひょっとしなくても),ぼくも同じような臭いを撒き散らしているかもしれん。相方によく言われるんで。
 うぅむ,しかし,ここまで強烈なのはめったにないな。大宮で降りてくれたから,ぼくはそのまま乗り続けたけど,もし彼が乗り続けていれば,ぼくが大宮で降りたろう。

● さて,どこまで行こうか。終点の小田原まで乗っていようか。
 小田原といえば,内山理名の出身地じゃなかったでしたっけ? 好きな女優さんの一人ですな。って,どうでもいいですな。

● 結局,上野で降りてしまいましたとさ。
 駅構内の「ブックエキスプレス」に下川裕治さんの新書があったので,購入。
隣の「Angers」も覗いた。京都に本店のある文具店。

● 上野駅の改札口を出てみたものの,特に行くところもない。アメ横って話にもならない。入谷口を出たところにあるコンビニで,パンとお茶を買った。昼食はこれ。350円。
 はい,では次はどうしよう。常磐線で水戸に行ってみるか。高崎線で高崎に出てみるか。
 ここでも,一番早く来る列車が宇都宮線だったので,そのまま宇都宮に舞い戻ってしまった。
 結局,アレですかね。電車に乗り続けるにも体力が必要で,だんだんその体力が減耗しているってことですかねぇ。

● 宇都宮駅構内のモス。ビールも商うようになっていた。チーズバーガーのポテトSセット。140円を追加すれば,アイスコーヒーやオレンジジュースに代えてビールを選べる。
 ポテトを肴にビールを飲んだ。が,これは人様にはお勧めできない。ハンバーガーはどうしたかって? 家に持ち帰りましたよ。

● これだけで帰宅するのも何なので,烏山まで往復してみることにした。烏山線に乗るのは久しぶり。
 山上げ祭が終わって,静かになった烏山。

● 駅前に“山上げそば”なる立ち食いそばの店がある(テーブル席もある)。ここは,そばよりうどんが吉。大盛りたぬきうどん。380円。これが夕食。
 粉を精白しすぎていないからか,野趣のあるうどんだ。このうどん,お勧めです。おまえの勧めにしたがって喰ってみたけど,あまり旨くなかったぞ,と仰る向きもあるかもしれませんが。

● うどんを喰ったら,しかし,他にすることがない。
 仕方がないから,折り返し運転の“アキュム”にまた乗って,わが家に帰還。

2017年7月24日月曜日

2017.07.24 ガリガリ君はすごい

ガリガリ君を大人買い
● そりゃあね,天然氷をシャッシャッと削ったかき氷は,ふんわりしてて美味しいことでしょうよ。でも,工場で大量生産しているこっちだって,なかなかのもんだぜ。
 ちなみに,ラーメンでもさ。氏家の「みやこ家」と「登竜」は好きでよく行くんだけど,それでもインスタントラーメンの側に立ちたい,と,ぼくは思っている。あれは偉大だよ。インスタントラーメンの方がよっぽど旨いと思わせるラーメン屋って,今でもけっこうあるからね。

● わりと悪し様に言われる食品っていうと,コンビニの弁当もそうだね。あれもね,技術と工夫の塊で,しかるべき敬意を払われて当然だと思う。もちろん,ぼくはコンビニ弁当も支持する。
 防腐剤が強力だから食べない方がいいなんてぬかすヤツがいると,小賢しいんだよ,食べなくたっていずれ死ぬんだよ,テメーもな,と,毒づきたくなるんだわ。

● 同じような理由で,ぼくはガリガリ君はすごいと思っている。目下のところ,ガリガリ君の史上最高傑作はスイカだと思ってるけど,梨も旨いね。
 要は,氷を細かく砕いて,それを甘くして食べさせるだけのことなんだけど,そこのところに技術の堆積がうずたかくあるのだろう。

● 特に「大人なガリガリ君」は貴重だ。普通のガリガリ君より10円高い。ってか,10円しか高くない。お買い得だよ。
 去年はグレープのお世話になった。今年はグレープフルーツとマンゴー。こりゃいいわ。マンゴーのアイスって,KALDIで時々買うんだけど,ちょっとお高い。1本170円だったか。こっちは60円だよーん。さすがに,170円の方が濃いんだけど,60円の方もナカナカだっちゃ。

● マンゴーに続いて,グリーンスムージー。リッチは供給が細いようなので,スーパーで見かけたら即買いが正解。

2017年7月20日木曜日

2017.07.20 大晦日の「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017」のチケットをゲットだぜ

● 大晦日に上野の東京文化会館で開催される「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017」のチケットが,今日の10時から発売開始。
 その10分後に「チケットぴあ」でC席をゲット。4階右翼の1列目が取れた。

● やった,嬉しい。1列目と2列目では天地の差があるんだもん。
 でも,一番安いD席はその時点で売切れていた。数席しかないんでしょうね。あるいは,「ぴあ」には回ってこないのか。

● 今までは年末になってから,ヤフオクで2倍の値段で落札するのが常だった。バカですな。
 ただ,だいぶ先のことなのでね。行けるかどうかわからない。なので,目星がついてからのヤフオク頼み,ってことだったんですけど。
 しかぁし。行きたければ,たとえ行けなくなるとしても,チケットは押さえておくべし,は大原則。

● 一番高いS席が2万円。以下,5千円きざみでC席は5千円。
 A席とC席の経験があるんだけど,経験則によれば,C席でも1列目ならば問題なし。
 でもって,5千円でこの演奏を聴けるのは,ほとんど破格。ベートーヴェンの全ての交響曲を,国内最高水準のオーケストラで聴けるんだからね。

● 開演は午後1時。終演は年が変わる頃。つまり,宿泊を伴うことになる。
 ところが,大晦日はホテルが取れない。大晦日ってあのアパホテルが4~5万円の値付けをしてるんだよ。あのアパがだよ。
 山谷にはバックパッカーをあてこんだ安宿が多いんだけど(元の木賃宿が業態転換?),その安宿にもまず空きはない。それくらい,激混みのようだ。

● が,カプセルホテルにはそれでも空きがあるから,男はカプセルでOKだ。
 女性は困るでしょうね。都内から離れて埼玉あたりに泊まることも考えないといけないかもね。

● 大晦日は終電はない。JRは終夜運転をしている。ただし,小山まで。だから小山までは戻ってこれる。小山ならビジネスホテルも空いているかもしれない。
 でもねぇ,小山に泊まる気にはならないよね。上野界隈で飲んでた方がいいよ。何とか東京で泊まれる算段をして。

● ちなみに,以前は宇都宮まで終夜運転をしてたんですよ。ともかく宇都宮まで戻ってみたら,駅前は真っ暗で,開いてる店はまったくなし。人っ子一人いなかった。大晦日なのに。ま,かなり寒いんだけどさ。
 二荒神社まで歩いたら,さすがにこの界隈には営業している飲み屋があった。その中の一軒で日本酒の熱燗をやりながら,黒磯行きの始発を待ったことがあるんですけどね。
 とんでもなく消耗したね。もう自分は若くないんだと思い知らされる結果になった。もっとも,ぼくは若い頃から無茶は利かない体質だったんだけど。

● ま,そういう問題はあるんだけど,今日はいい日になったぞぉ。

2017年7月18日火曜日

2017.07.18 楽天モバイルを使いだして2日目なんだが

● 楽天モバイルのベーシックプランで,ASUSのZenFone3Maxを使い始めて,今日で2日目。
 端末のZenFone3Maxには不満なし。画像を全表示にするとけっこう粗くなるんだけど,動画を見ることはあまりないないから気にならない。
 これで9,800円はお買い得だったと思う。ケースは付けないで使うつもり。

● 4,100mAhのバッテリーはさすがにタフだ。“3日もちスマホ”が各キャリアから出ているけれども,普通に使ったのでは3日はもたないだろう。ヘビーユーザーなら1日ではないか。
 ぼくの使い方はライトな方だと思うんだけど,ZenFone3Maxはギリギリ3日もつような感じ。

● 通信も出先ではほとんどしないから(だから,スマホの必要があったのかと,われながら思わんでもない),ベーシックプランを変えなくてもいいかなと思っている。
 ぼくがしばしば出向くところ,たとえば宇都宮駅ビル「パセオ」やララスクエア,栃木県総合文化センターにはフリーWi-Fiが設置されているし。
 ただし,Wi-Fiの電波は拾うのに,ネットに接続しない現象が生じている。何が理由なのだ? 自宅のWi-Fiでは問題ないんだけどね。

● 通話も050のIP電話にして,docomoから完全離脱できそうなのも,いい気持ち。自分から電話をかけることは年に何回もないので,IP電話で充分なのだ。
 スマホ復活で良かったなと思うことがひとつだけある。相方とLINEで連絡を取り合うようになったことだ。今までは電話だったからね。それをそっくりLINEで代替できる。ぼく,つくづく電話が嫌い。

● 月額645円という維持コストは感動もの。
 以前,Yahoo!のプレミアム会員だった。そうじゃないと,ヤフオクで5千円以上の出物に入札できなかったから。その会費が月額450円だったか。今から思えばボッタクられていたな。
 それとさして変わらない料金ですんじゃうわけでね。

● アレアレと思うのは,こうして楽天モバイルのことを書くと,ぼくのパソコンのネット広告に,MVNO各社の広告がドッと増えること。
 効果ないでしょ,これ。もう契約しちゃったんだから。ここではAIがまだおバカなんだねぇ。

2017年7月17日月曜日

2017.07.17 スマホの設定をした

● 10日にネットで申しこんだ楽天モバイルの端末とSIMカードが13日に届いた。やっと17日の今日,開封して各種設定を終了。
 初めてスマホを買ったときには,いじること自体が楽しくて,いそいそと設定をしてアプリをインストールしたもんだけど,今じゃそれを面倒だと感じてしまう。
 パソコンもそうだ。新しくするとソフトを入れ直さないといけない。それが億劫で,同じものを使い続けることになる。Google以前に比べれば,それでもずいぶん楽にはなったけど。

● ま,作業している間に,億劫さは消えるんですけどね。感覚が戻ってくるから。
 今どきは普通なのかもしれないけど,FBアプリはプレインストールしてあった。あといくつかのアプリを入れれば,従来の使用環境が再現される。
 以前は入れていたのに今回外したアプリは,まずスキャナアプリ。基本,使わなかったので。もうひとつ,睡眠ログを録るアプリ。録ったログを見返すことがなかったので(→ 後日,どちらもインストールした。睡眠ログのアプリは有料だったのが無料になっていた。何気に悔しいね)。ゲームアプリも入れず。

● スマホは基本,Googleメインで使うことになる。それゆえ,iPhoneよりAndroidが少し勝ると思っている。たとえば,GmailはAndroidアプリの方が便利だ。

● 一方で,楽天がらみのアプリはビシバシ削除。正確にいうと,削除はできない仕様になっていると思うので,アイコンを消しただけなんですが。

● ともかく,昨年11月11日以来のスマホ復活。でも,かつてほどのワクワク感を与えてくるものではなくなってますな,スマートフォン。
 とはいえ,通話料(IP電話だけど)込みで月額645円なのは,素直に嬉しい。安さは正義ですよ。

2017年7月10日月曜日

2017.07.10 スマホの申込みをした

● 昨年11月11日に液晶が割れて,そのままスマホを使わない生活に入った。8ヶ月近くスマホなしで生活してみて,さほどの不便も感じなかった。
 その第一の理由は,音楽再生プレーヤーの専用機(WALKMAN)を手当したこと。スマホをどう使っていたかといえば,音楽再生プレーヤーとして使っていた時間がダントツで長かったのだ。

● 第二に,コンパクトデジカメ(NikonのCOOLPIX S1200pj)を持ち歩くようになったこと。どうせスナップ写真しか撮らない(撮れない)ので,何だっていいんだけど,相方が使っていたものを譲り受けた。
 第三に,通話はガラケーで対応したこと。これも,相方が余っているのを回してくれた。何で余っていたのかとか,詳しいことはぼくが知る必要はない。知らない方がいいと思う。

● けれども,困ったこともある。スマホで何でもやっていた頃は,スマホを忘れることはあり得なかった。
 けれども,WALKMANもデジカメもガラケーも,しばしば忘れるのだ。家に置いたまま出かけてしまう。

● 特にガラケーはしょっちゅう忘れる。そのたびに,相方に叱られる。どうやって連絡すればいいの,って。
 だって,昔はケータイなんてなかったんだよ。それでも何とかなっていたんだよ。

● ぼくは電話嫌い。自分からかける回数は年間を通して3桁にはならないと思う。かける相手も相方のみと言っていい。受けるのはもっと多いんだけど,これもかけてくるのはほぼ相方だけだ。
 ということだから,通話はたとえばLINE電話で足りてしまう。ガラケーではLINE通話ってわけにもいかないし,一応まだ勤め人でもあるので,ケータイ番号を持たないわけにもいかない。

● WALKMANはそのまま使い続けることにして,それ以外は再びスマホに集約することにした。
 昨年11月まではOCNにお世話になってたんだけど,楽天にすればと相方は言う。たぶん,楽天のポイントが溜まるからでしょうね。ひょっとしたら楽天カードも持っているのかもしれない。

● 何だっていいと思っているので,相方の要請を容れて楽天モバイルにした。端末はASUSのZenFone3Max。端末価格が9,800円の安いやつ。1年前に出た発展途上国向けの端末ですな(もちろん,メーカーがそういう色分けをしているわけではない)。
 価格のほかに,4,100mAhのバッテリーはヒキが強い。カメラも1,300万画素あれば十二分といっていい。800万画素もあれば充分だもんね,実際のところは。

● かつては,ワンセグに代表される日本仕様にこだわっていた。一人暮らしをしていたときには,部屋にテレビがない。見たい番組はスマホのワンセグで見るしかなかった。
 ところが,今はテレビをまったく見なくなった。今後,見たいと思うこともおそらくないだろう。

● 防水防塵には対応していて欲しいなとは思う。サイクリングのとき,距離や速度のログを残すのにスマホを使う。雨の日に走ることがあるかもしれない。
 だけど,雨の日用のビニールパックがある。オプションにあったので,それも一緒に購入(1,980円)。前に買ったのがあるはずなんだが,探すのが面倒だ。

● 息子のおさがりのギャラクシーノート3は予備機になる。場合によっては,こちらをメインに使い,間違って海外に行くようなときだけZenFoneにするかもしれない。
 いや,さすがにそれはないか。ZenFoneを普段使いすることになるでしょうね。

● 電車の中とか,カフェなどで,ほとんどの人がスマホをいじっている。何をしているのかといえば,まずゲーム。次は,LINE,Twitter,FBだろう。そうしたSNSでどうでもいい雑談をしているのだろう。
 ぼくも同じようなものだ。ゲームはしないので,その分,スペックは多少見劣りするものでいい。Xperiaの最新型をおまえにやるよと言われれば,喜んでいただきますけどね。

● SIMは050データSIM。通話SIMの必要はない。通話をしないんだからね。
 だけど,外部から受ける番号は持っておきたい。その番号は050でいいだろう。080や090の必要はない。
 たぶん,来年4月には完全引退の身になっていると思うので,080や090は過剰装備の感がある。

● 喋りが苦手なので,文字を介したやりとりの方が電話に勝ると思っている。FBのメッセンジャーだったり,LINEだったりメールだったり。
 もっとも,ぼくはFBの友だちも10人に満たない。その10人ともメッセでやりとりをすることは,まずない。
 とにかく,通話は050でいいじゃないか,と。

● ともかく,約8ヶ月ぶりにスマホに復帰しますよ,と。でも,スマホなしでもさほどに不自由は感じなかったので,初めてスマホを手にしたときのようなトキメキは感じないんですよね,と。

2017年7月9日日曜日

2017.07.09 都区内パス

● 目黒から三鷹に行く用事があった。券売機の上にかかっている料金表を見ると,三鷹までは390円。
 三鷹からは栃木に帰るだけになる。山手線内から宇都宮までの切符は持っている。三鷹から一番近い山手線の駅は新宿だけれども,やはり390円くらいだろう。

● たしか都内パスというのがあったはず。たしか,750円。だったらそっちの方がお得かと思って,買ってしまったんだけど。
 これ,都区内パスというもので,フリーエリアはかなり狭い。中央線は西荻窪まで、そこから先は別に切符を買わねばならない。西荻窪から三鷹までは160円。

● 都区内という以上は23区しかカバーしてないんだね。そこから先は都区内ではない,っていうね。都内ではあってもね。
 大損こいた。いや,300円程度の損になるだけなんだけどさ。でもね,片道390円のところ,往復して300円の損というのは,やっぱり大損の範疇だよなぁ。

● 「休日おでかけパス」のイメージに引きずられたってのもあるね。「休日おでかけパス」のフリーエリアはかなり広いから。西は小田原,大月。東は茂原,成田空港。南は久里浜。北は本庄,自治医大。
 そこまでではなくても,都内はそっくり含まれるんだろうと思ってしまった。

● 癪なので,帰りは東京駅で降りてみた。八重洲ブックセンター本店を覗いて帰った。

2017.07.09 シェラトン都ホテル 2

● 朝食のシステムが変わっていた。従来はラウンジで食べる方式だったのが,ラウンジのほかに館内の3つのレストラン(和・洋・中)とルームサービスから,好きなのを選べるようになった。かなり嬉しい。
 和食にしてみた。「大和屋三玄」。かりにお金を払うとすると,3千円の和定食。

● きれいに飾り付けてあるのも価格のうち,と頭ではわかっていても,その水準に生活感覚が付いていかない。吉野家の360円の朝定食と基本的には変わらないんじゃないかと思ってしまうんだから,出す方は出し甲斐がないわなぁ。
 全体として薄味でまとめている。和食は,基本,ごはんの旨さで決まる。ぼくが知っている狭い範囲でいうと,旨いごはんを出すのは,烏山の「ステーキハウス・クローバー」かな。

● 女性スタッフ,お年寄りが頑張っている。お客の平均年齢もかなり高い。聞こえてくる話も,市井のそれと変わるところはない。

● 細かい変化。コスメ製品も変わっていた。石鹸はLANVIN。それ以外はMIKIMOTOになった。相方が喜んでいる。
 コーヒーメーカーも部屋に置かれているので,部屋でコーヒーをいれることができる。ラウンジが開く前,閉まった後に重宝するかもしれない。ぼくはあまり使わないような気がするが。

● 何度か泊まっているうちに,過ごし方にパターンができてきた。ロビーで過ごす時間が長くなった。何をしているかというと,ソファに座って備えつけの新聞や家から持ってきた本を読んでいる。
 このソファ,けっこう空いていることが多いので。テレビはずっとCNNが映っているが,音は消されている。読むのに支障はない。

● ぼくは自宅や図書館で本を読むのは苦手にしている。けれども,ここなら読める。電車の車内の次に読める。適度な雑踏があるのがいいのだと思う。

● ところで,11~12階がエグゼクティブフロアになったことで,今後,ラウンジが混むようになるかもしれない。
 そうなったら魅力半減だなぁと,まったくもって身勝手な心配をしている。それがイヤなら金を出せ,と自分に突っ込まなければなるまいね。

2017年7月8日土曜日

2017.07.08 東京散歩 新宿

● ぼくにとって新宿は鬼門。あまりに大きすぎて,それに変化を止めないので,新宿の概要図が頭の中にできあがらない。迷子になる。JRから私鉄への乗換えにとまどう。
 こういうところをスッスと歩ける東京人は,それだけで大したものだと思ってしまう。

● ところが,相方にとっては,新宿は学生時代の遊び場だったらしい。しばしばでかけていたようだ。
 もちろん,ゴールデン街や歌舞伎町は彼女のフィールドではない。二丁目には興味があったかもしれないけれども,やはり足を踏み入れたことはないだろう。
 いや,それどころか,新宿御苑にも入ったことはないようだ。

● では何をしていたのかといえば,高島屋や伊勢丹で見るだけショッピングを楽しんでいたに違いない。
 そうではあっても,今でも新宿を避ける気配がないのはなかなか見上げたものだ。新宿をものともしない勢いはぼくにはないものだから。
 繰り返すけれども,ぼくは中央線から山手線に乗り換えるときでも,各駅停車の黄色い電車に乗って,代々木で乗り換えたいと思うタイプだ。

● その相方と新宿を歩いてみた。正確にいうと,高島屋の地階と13,14回の食堂街を歩いた。
 デパ地下を見るのは好きだ。和洋中にとどまらず,インド,タイ,韓国,ベトナムなど,食に関してはここに世界がそっくり入っている。
 たぶん,インドやタイで食べるより,ここで食べた方が旨いのじゃないかとも思う。現地で食べる感激というのを別にすれば(それが大きいわけだが)。

● お値段もなかなかだ。ここで日常的に買い物できる人は,それだけで富裕層に数えていいんでしょうね。でも,ぼくらだって年に1回か2回は,こういうところでメンチカツを買って,焼酎の炭酸割りの肴にする程度のことはやったっていいんじゃないかね。
 とは思うものの,万華鏡の中に入ったような気分だ。いろいろあって選べない。

● 自分が田舎者であることを認識する。って,田舎者だから選べないわけではないね。優柔不断なのと,自分が何を食べたいのかわからないからなんだよ。
 結果,何も買えないで終わる。イートインスペースがあると違うかもしれないね。

● 食堂街はね,3千円もするとあっては,退散するしかない。お客さんも大半は地方からのお上りさんだと見た。無理してここで食べんでもいいんでないの,と思った。
 吉野家でいいじゃないかと言ったら,相方は,吉野家はイヤ,と返してきた。せっかくお江戸にいるんだから,っていうのはわからんでもないんだが,よりによってデパートの食堂で喰わんでもよかろうよ,と負け惜しみを言いたくなった。

2017.07.08 シェラトン都ホテル

部屋からの眺望
● 東京で泊まるのは,このホテルに決まった感がある。もちろん,決定権は相方にある。っていうか,ぼくだけだったら,わざわざ泊まらないで日帰りしちゃうと思う。
 贅沢に対して,相方はぼくよりだいぶハードルが低い。おかげでぼくもその恩恵を受けられるのはありがたいことである。

● どのホテルを選ぶかっていうのは,当然,経済力との兼ね合いがある。ぼくらがリッツカールトンやパークハイアットに泊まることは,まぁ,ない。帝国の上級スイートなんてのは雲の上の話になる。
 かつては,恵比寿のウェスティンを定宿にしていた。その後は竹芝のインターコン。そして今はシェラトン都。

● 相方がそのような変遷を辿ったについては,非常にはっきりした理由があって,すべてコスパで説明できる。
 ウェスティンの頃はSPGのゴールドやプラチナ会員だった。安い舞浜や横浜のシェラトンでポイントを稼いで,東京ではウェスティンにするというパターン。
 ところが,シェラトン都ではSPGを介して予約したことは一度もないらしい。SPGを通すと高くなる。主には「一休」に出る安い宿泊プランをチェックしているんだそうだ。
 そこでもポイントが貯まる。安いプランにそのポイントを投入して,さらに安くする。そういうことらしい。

● コスパといえば,ぼくらが泊まるのは,必ずクラブ・ラウンジ付きプランになる。実質2食付きになる。いや,それ以上だ。3食といっていいかも。アフタヌーンティーも楽しめる。そこでサンドイッチをつまめば,それが昼食になるからね。
 シェラトン都に関して言えば,ラウンジで供されるのは館内のレストランと同じ水準のホテルクオリティーを保っていると思われる(館内のレストランで食べたことのない人間が言っちゃいけない?)。

● 夜はアルコールも飲み放題になる。ビールと洋酒とワイン。同じことを館内のレストランでやったとすると,宿泊費の倍ではすむまい。
 クラブ・ラウンジ付きプランはコスパがいいという水準ではなく,とんでもなく格安なのだ。
 コスパを求めるのは,でも,ぼくらだけではない。ラウンジ効果が大きいので,コスパを求める人たちがエグゼクティブフロアのお客になる,という逆転現象が生じる。本当のエグゼクティブはエグゼクティブフロアを避けるだろう。

● このホテルでは順次,改装を進めていて,まず2階を改装した。次は11階と12階。この2フロアをエグゼクティブフロアとした。というわけで,ぼくらは12階の1218号室に。
 改装で浴室が“和バス”になった。洗い場ができた。これはありがたい。シャワーブースなんかよりずっといいぞ。浴室はジャパニーズスタイルに限るもんね。

● そのシェラトン都のラウンジで飲んだ。ぼくらには過ぎた贅沢。快適な空間で,ホテルクオリティーの肴でハイボールを飲むっていうね。たまにはそういう贅沢を自分に許してもよかろう。
 ただね,そのうえで言うんだけど,酒は居酒屋で飲んだ方が旨いね。酒って気取って飲むんじゃなくて,気安く飲むものだなぁ。居酒屋の活気と人の出入りも味のうちだ。
 それから,ここ大事。酒って夫婦で飲むものじゃないよねぇ。
 ちなみに,マグロ(赤身)はいいものを使っていて,こういう食べ方もあると納得はするんだけど,カルパッチョ的にするよりも,ワサビ醤油があったらなぁと,かなり切実に思った。

2017年7月7日金曜日

2017.07.07 藤井四段に学べるか

● 右は今日(7月7日)の朝日新聞。
 29連勝で連勝が途絶えた藤井四段の31回目の公式対局。藤井四段は連敗しなかった。こういうところに大物ぶりが現れる。
 区切りの30連勝を周囲も期待していたろうし,本人にも期することろがあったろう。が,叶わなかった。それを引きずって連敗するパターンにはまらないところが凄い。29連勝よりもこの1勝の方が,価値が高いかもしれない。

● そこから,ぼくらが藤井四段に学ぶべきところはあるか。大いにあるんだろう。
 が,学ぶ術はない。これは学べない。ぼくらは彼を凄いなぁと思うんだけど,思うだけ。そこから一歩でも前に行けるかというと,行けない。彼の凄さを知っても,自身は変われない。
 ぼくが藤井四段になることはできない。あたりまえのことなんだけど。

● 「学び」の守備範囲ってけっこう狭くて,学べるものは知識や技法に限られる。それ以外のものに対しては「学び」以外の方法論が必要になると思う。
 では,その方法論があるのかどうか。そこも含めて,そこから先は暗中模索。あるいは思考停止。
 っていうか,ないんじゃないかと思ってるんだけど。そんな方法論は。

● 藤井四段はたぶん,ストイックとは思わないで,ストイックな努力を重ねているのだろう。だから,努力の前に何かがある。
 その何かっていうのは持って生まれたものだよ,とは言ってしまいたくないんだけど,でも,持って生まれたものなんだろうか。だとすると,話はそこで終了となる。

● その藤井四段にしたって,将棋だからストイックな努力を重ねることができる。学校の勉強に対して同じことをやってみろと言われても,おそらくできないでしょ。
 ストイックと思わないでストイックな努力ができる何ものかを持っている人は,でも意外に多くいるかもしれない。そういう人たちは,それだけで幸せな人生を生きていると言っていいのだろう。

2017.07.07 女子高の共学化

● 右は今日(7月7日)の下野新聞のトップ記事。
 宇都宮中央女子高校が共学化される。こういうことがあると,卒業生や在校生は意見を言う。ほとんどの人が変化には反対する。変化後の状況をリアルに想像するのは難しい。それも現状維持を選択したくなる理由のひとつだろう。
 賛成者もいるのかもしれないけれども,そういう人は黙っているだろう。

● ただ,変化を嫌うという一般性傾だけでもないような。かつて,烏山高校と烏山女子高校が統合されたときには,女子校の在校生からは歓迎の声が多かったような記憶がある。
 10年前と今とでは女子高生の好みが変わったんだろうか。あるいは,中央女子高校っていうのは,女子だけの方が居心地がいい何かがあるんだろうか。

● 別学と共学のどちらがいいか。結論は出ないだろう。あるいは,出す必要もないかもしれない。
 ただ,栃木県の伝統校(普通科)は別学が多いという事実がある。かつての郡の中心地には男子校と女子校があった。宇都宮,栃木,足利,佐野,真岡,大田原,烏山。
 それでも少子化は津波となって時代を襲っている。烏山と佐野は共学化された。今度は足利も統合,共学化される。
 しかも,郡の中核だったところが,宇都宮を除けば,地盤沈下を見せている。烏山と大田原は特に空洞化が目立つように思える。かつての枠組みを維持するのは,もはや無理だ。

● そういうことは別にして。ぼくはといえば,どうだっていいじゃないかと思う。自分が卒業した学校の名前が変わろうが,中身が変わろうが,この世から消えてしまおうが,どうでもいい。
 高校の卒業証書はもう手元にはない。とっくの昔に処分した。ゴミ焼却場で灰になったはずだ。高校に限らない。小学校から大学までのすべての卒業証書は処分済み。

● ひとつには必要ないからだ。もうひとつは愛着もないからだ。母校という観念もない。自身のアイデンティティを出身校に置く部分は1ミクロンもない。
 生徒や学生だった頃の自分への懐かしさもない。いわゆる青春時代を懐かしいと思ったことなどない。すべては過ぎ去ったこと。それ以上ではない。

● ただし,ぼくのような者を入学させてくれた大学には感謝している。合格を知ったときにはビックリしたよ。よくぞ合格させてくれたものだ。
 当時,今と同じだけの世間知を持っていれば,大学には行かなかったと思うんだけどね。

2017年7月6日木曜日

2017.07.06 飽きず,氏家の「みやこ家」へ

● 相方が喉の調子が良くないという。かつて同じ状態だったときに,「みやこ家」のつけ麺を食べたら,喉が焼けるようで,それでかえって調子が良くなったことがあるという。
 で,「みやこ家」に行きましょ,と。

● 実際には仕事で疲れて,自分で作るのがイヤだってことかもしれない。オレが作るよと言っても,まぁ,実際のところ,大したものは作れないわけでね。
 ぼく一個は炊きたてご飯があれば,オカズは納豆だけでいいし,生卵だけでいい。いわゆる料理はなくてもいい。
 が,相方は,ご飯は炊きたてにこだわらないくせに,オカズは何品かないとイヤだと思うらしい(たぶん,多くの女性も同じだと推測するんだが)。

● というわけで,氏家の「みやこ家」で石焼きつけ麺。量は,並,大,特,特々の4種があって,特々はフードファイター用。かつては特を食べたこともあるんだけど,今はとても無理。大も危うくなってきた。ま,それでいいんだけどね。
 石焼きつけ麺に限らないんだけど,濃厚とアッサリがある。つけ麺は濃厚を推奨。つけ麺以外はアッサリがいいと思う。

● 一度,味噌ラーメンの濃厚を注文したことがあるんだけど,ほんとに濃厚で,汁がドロッとしている。汁じゃない。
 これには少し往生した。濃厚といってもホドってものがあるんじゃないかねぇ。アッサリでもかなり濃厚だから,つけ麺以外は濃厚好みの人でもアッサリにした方がいいですよ。

2017年7月3日月曜日

2017.07.03 都議選の結果

● 右は今日(7月3日)の読売新聞。当然,各紙ともこのニュースをトップで報道。

● ひと月前の調査では自民を都民ファーストが追撃しているという結果。その間に加計と稲田防衛大臣の失言があって,こういう結果になった。
 およそどうでもいい問題で,風向きがガラッと変わるのが,選挙の面白いところだといえばいえる。

● でもね,またか,という気がするんですよ。自民に愛想を尽かして民主党政権を誕生させた結果はどうだったか。あの政権の間に日本が失った国富と国際信用を,どうやって計測すればいい?
 今回当選した多くの新議員は次の選挙であらかた落ちることになる。彼ら彼女らにとっても,風に乗って当選してしまったことが,良かったのか悪かったのか。

● これで安倍一強が揺らぐとか,求心力が低下するとか報道されているんだけど,本当なのかね。
 あまり変わらないような気がするんだが。ぼく一個は,変わらないほうがいいと思っているんだが。

● こういう結果になったのは,単純に長く続いている安倍政権に有権者が飽きてしまったということではないかと思ったりもする。小泉以前から,有権者にとって政治は劇場で,あまり登場人物が変わらないでいると飽きてしまうという,単純にそれだけのことかもしれない。
 かつての自民党は派閥の集合体だった。政党内政党というか。だから,派閥の角逐が劇場として機能していた。
 ところが,小泉さん以来,官邸が強くなって,派閥は形だけのものになってしまった。もはや,劇場を演出できるだけのパワーを失った。

● となれば,劇場を劇場たらしめるために,新たな俳優が出てこなくてはならない。それが今回は小池知事であり,都民ファーストであったということではあるまいか。
 自民失墜の理由は有権者の飽きにあるとすれば,今度は都民ファーストが飽きられる番だ。おそらく,飽きられる前に退潮することになるだろうけどね。

● 国民が主権者である以上,どういう理由でこういう結果になったにせよ,政治家や政党がそれに対して文句を言うことは許されない。審判がくだったのだ。
 審判にクレームを付けるプレーヤーがどこにいるかという話だ。文句を言っていいのは,ぼくのような野次馬だけだ。

● ただし,大衆は豊洲問題にせよ,五輪問題にせよ,あるいは加計にせよ森友にせよ,判断の根拠となる情報は何も持っていないはずだ。だから,大衆の判断はしばしば間違う。主権者だって間違えるのだ。
 その間違いに気づくのは,不幸にして間違いに基づく大いなる損失が結果として顕在化してからになる。これがつまり,民主主義のコストというもの。主権者はそのコスト負担を国に強いる権限も持っているのだ。

● ただ,稲田さんに関しては見切り時ではないだろうか。あの性癖は変わるまい。
 ダメだというんじゃないけど,あの人は政治家より弁護士向きだ。法律論を戦わせているのが似合っている。狭い土俵で勝負すると強い人だと思う。

2017.07.03 10.5インチのiPad Pro

● パソコン雑誌やネット記事を見ていると,iPad Proならパソコンをリプレイスできるかもしれないと書いてある。秋にでる予定のiOS11を搭載すれば,ということらしいんだけど。
 MacでできることはiPadでもできるようになる。これまでのiPadは情報を消費するための機器だったけれども,情報を生産できる機器になる,と。

● パソコンではできないけれどもiPadならできるってこともあるんだろうから(Apple Pencilで絵を描いたりとかってこと),パソコンをリプレイスできれば,パソコン以上ってことになる?
 携帯用パソコンとして恰好のものになるのは間違いないでしょうねぇ。

● でも,iPadに限らず,Androidのタブレットでもできるようになるんでしょう。ぼくはどういうわけか,Apple製品が好きじゃないんで(iPhone5Cを2ヵ月ほど使ったことがある),Androidを使っていきたいんだけど。
 パソコンとタブレットの両方を持つことはあり得ない。どちらかひとつ。今はパソコン。タブレットでもパソコンと同じことが同じ快適さでできるのであれば,タブレットでもいいなと思っているだけ。

● Windowsパソコンでもペン付きのものが出ている。けど,まぁ,手書き入力だのお絵描きだのを自分がすることはあまりないと思う。
 問題はWin10の使い勝手に満足できないというところ。Win7の正当な後継OSが出れば(出ないだろうけど),それが一番。
 iPadに気が行くのも,Win10のデキに不満だからなんだと思う。慣れの問題なんですかねぇ。

2017年7月2日日曜日

2017.07.02 久しぶりに「登竜」に行ってみると

● 4月21日以来の氏家「登竜」。ここは原則喫煙可で,相方が煙草の煙で咳きこんでしまって。以後、バッタリと行かなくなってたんだけど,久しぶりに。
 「登竜」の麺を食べたくなってね。行ってみようかと言ったのは相方の方。

● したらば。禁煙になっていた。奥の座敷がどうなっているのかは確認しなかったけど,カウンターやテーブル席は禁煙。
 となると,しばしば行くことになるかも。味は氏家一なんだから。

● 夏季限定のざるラーメンを食す。麺じたいを味わうなら,これがいい。とはいっても,次は基本に戻って醤油にするかな。
 相方は味噌ラーメン。

● 酒メニューも変わってた。角ハイが登場している。4月以前にはなかったもの。
 その代わり,300円の「富士山麓」の水割りはなくなっていた。このあたり,メーカーの働きかけとか取引があるんでしょうかね。
 生ビール半額は去年もやっていたな,たしか。

● 3月まで氏家勤務だった。そのときは,しばしば「登竜」で飲んで帰った。また,飲みたいものだなぁ。野菜炒めやレバニラで角ハイをやろうかねぇ。

2017.07.02 吉野家であれこれ考えた

● はるかな昔,吉野家があれば生きられると思ったことがある。朝から深夜まで営業しているんだから。朝は納豆定食を,昼は牛丼を,夜はサラダを付けていくつかある定食の中のどれかを選べばいい。
 食に対する訴求点がかなり低い自分には,それで充分だと思った。となれば,吉野家の近くに住めばいい。台所は要らない。部屋がひと間とトイレと浴室と冷蔵庫を置くスペースがあればいい。

● ま,実際にそれができるとは思いませんでしたよ。妄想であることはわかってました。毎日毎日,吉野家には行ってられないからね。
 何より,その吉野家がいつまでもあるとは限らないわけだからね。

● とはいえ,今でも吉野家の牛丼はご馳走だと思っている。5分間で食べられるご馳走。しかも,注文してから待たされることがない。これはかなりポイント高い。
 その牛丼に生卵を載せて,卵かけ牛丼にして食べれば,この世に生息する小うるさい食味評論家はすべて死に絶えてしまえ,と思うくらいのものですよ。

● つまり,吉野家の決定版は,牛丼+生卵。しめて440円。
 で,ずっとそれを注文していたんだけど,今日はちょっと違ったものにしてみようと,ネギ塩豚丼を頼んでみた。450円。
 これはこれで工夫のひと品かと思われる。旨いか不味いかといえば,はっきり旨い。でも,牛丼+生卵には及ばないと思った。次回以降はまた,卵かけ牛丼に舌鼓を打つことになりそうだ。

● ところで。吉野家には鰻重もある。けれど,吉野家で鰻重を食べるのは少し外道だと思う。吉野家が基本,魚を扱わないのは,扱わないなりの理由があるに違いない。
 鰻も最近高くなってしまって,なかなか食べられないものになった。だからといって,吉野家で(吉野家に限らず,すき家でも松屋でも)食べるのはいかがなものか。

● 吉野家で食べるくらいなら,鰻は食べないと決めてしまうのがいいと思う。ぼくはそうする。土曜丑の日も鰻は食べないで終わると思う。
 ま,毎年そうなんだけどね。わが家に土曜丑の日はない。

● 鰻に関していうと,「おむすび権兵米」の鰻おにぎり(今もあるのかどうか知らないけど)は認めている。あれはよくできていると思う。

2017年6月30日金曜日

2017.06.30 角ハイorトリハイ?

● 近くのコンビニで両方のロング缶を買ってみた。どちらも濃いめの方。さて,今夜はどっちを飲もうかね。

● 角ハイのイメージキャラクターは,小雪→菅野美穂→井川遥と続いて,井川遥がはまり役なんだろうか,長く続いてますな。
 トリハイの方は吉高由里子。吉高といえば,ミス・ハイボール。

● 意匠はトリハイが華やかだ。理由は柳原良平さんのアンクルトリスにある。アンクルトリスっていつからあるんだろう。半世紀は生きてますよね。
 かつてトリスバーというのがあった。昭和の30年代あたりか。アンクルトリスはトリスバーの時代にできたものではないか。
 そのトリスバー,当然,ぼくは間に合わなかった。トリスバーなるものがあったと知ったのは,社会人になってからだった。

● ぼくが飲み始めた頃は,ウィスキーは水割りで飲むものだった。オールドが席巻していた時代。
 その頃,昔はハイボールっていうのがあって,炭酸で割って飲んでたんだよ,と教わった。それから幾星霜,再び,ウィスキーはハイボールで飲む時代になった。

● 若者があまり飲まなくなった。日本酒がかつてのベタ甘な粗悪酒からイメージを一新し,酎ハイも人気を博するようになった。ウィスキーの需要が鈍ったのかもしれない。
 これはどうにかしなければという,サントリーの努力が短期間で実った感がある。いや,これは下司の勘ぐりかもしれないんだけど。

● トリスバー時代のハイボールはカクテルグラスで飲んだらしい。ウィスキーと炭酸が半々くらいだったのではないか。
 今のハイボールはジョッキで飲む。ビール感覚だ。薄くして,カジュアルにグビグビとやる。これもサントリーの戦略どおりなのだろうな。

● 昔からだけど,サントリーってCMが上手いよなぁ。井川遥と吉高由里子,ピッタリはまってるもんねぇ。
 見るだけだったら,美人っていいものだよなぁ。たぶん,見てるだけしといた方が賢いと思う。
 賢くなくてもいいから見てるだけじゃヤダ,ってか。残念ながら,賢くいるほかはないだろうな。

2017.06.30 法科大学院の退潮

● 右は今日の読売新聞の記事。喰えない弁護士が出ているという現状では,3年間という時間と高額な授業料を支払ってまで,法曹になりたいと考える人が減るのは当然。

● しかも,法科大学院を出たからといって,司法試験に合格できるとは限らない。当初は7割程度の合格率を想定していたのではないか。それが2割になってしまった。
 実際,法科大学院を修了したものの,規定の受験回数内に合格できずに諦めた人が,ぼくの知り合いの中にもいる。

● 法科大学院=簡単に弁護士になれる,と思ってしまった人が多数いたはずだ。
 以前の司法試験に対しては批判も多かった。法律しか知らない人ばかり採用していいのかという,わりとありがちな。
 そこを改善するための法科大学院だったのだから,改善した結果,従来よりは合格しやすくなる,と思うのは当然でもあるのだが。

● 日本でも法的処理を要するトラブルが増えて,法曹人口を増やさなければならないってのが前提にあったんだと思うんだけど,日本人は賢かった。アメリカとは違う。訴訟などしてみたところで失うものの方が多い,ということくらいわかっている。訴訟は主には法人のものだ。
 もう一点,既存の法曹が新規参入者が増えすぎることを嫌ったってのもあるんだろうな。質が下がるからとか何とか理屈をつけて,合格者を抑制するように動いたでしょうね。

● 言いにくいけれども,実際に合格者の基礎学力は下がったのではないか。となると,優秀な学生にとっては,法科大学院など無駄な迂回路にしか見えなくなる。法学部だけで充分,あとは自分でやりますよ,と。
 そういう優秀な学生は,法科大学院などパスして予備試験を選択する。上の記事にもあるけれど,予備試験組の方が優秀というのは,業界の常識になっているのではないか。

● むしろ,法科大学院を出て弁護士になってしまった人たちのその後に興味がある。彼ら彼女らを取材して,リアルな彼らの声を報道してくれないだろうか。
 上記の知り合いも,司法試験に合格できなくて法曹の道を諦めたのは,かえって幸運だったのかもしれない。

2017年6月28日水曜日

2017.06.28 タンス預金のための金庫が売れている?

● 右は今日の読売新聞。
 マイナス金利の目的は,日銀の金庫に眠っている現金を市中銀行に引きださせて,市場に環流させることにあるんでしょ。
 同じように,市中銀行に寝ている現金を企業が引きだして,使うように仕向けるためのものでしょ。

● だから,銀行が法人預金に対してマイナス金利を付けることはありうる(現時点ではない。マイナス金利導入以前から日銀に預けている預金に対しては,従来どおり日銀が市中銀行に0.1%の金利を払っている。マイナス金利の対象を拡大するとか,マイナス金利幅を引きあげることになると,状況が変わってくる)。
 けど,個人預金に対してマイナス金利っていうのはないだろうから,タンス預金のために金庫を買うってのはどうなんだろうなぁ。
 泥棒を招いたりしないかね。銀行に置いておくのがいいと思うがなぁ。

● もっとも,休日や,平日でも18時以後に,ATMから現金を引きだすと,手数料を取られる。その額,108円。それだけの利息を稼ぐにはどれだけの預金が必要か。1万円を定期預金にして銀行に預けておいても,利子は1円なんでしょ。
 定期預金の利率が5%とか6%のときと同じ手数料をそのままにしておくのは,実際には,個人に対しても事実上のマイナス金利が敷かれているのだともいえる。

● それでも自宅に大金は置いておかない方がいいと思うよ。もともと大金なんて持っていないぼくらには,あまり関係のないことではあるんだが。
 それとも,あれかい? 銀行に預けるわけにはいかない事情があるお金を持つ人が増えているってことかい?

● 金利がこれだけ下がっているってことは,預金なんかするなよと,市場が言っているってことでもある。
 預金以外,具体的には株ってことになるんだろうけど,そういうものに向かいなさいよ,そろそろリスクを取ることを覚えなさいよ,と。

2017年6月26日月曜日

2017.06.26 街場のプレイガイドは要らなくなる?

● まだ先のことなんだけど,11月5日に宇都宮市文化会館で東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会がある。24日に宇都宮市文化会館に行ったときに,チラシを見て知った。
 そのときにサッサとチケットを買ってしまえばよかったんだけど,モタモタしてしまった。

● 料金はS席が4千円,Aが3千円,Bが2千円,Cが千円。C席は学生・生徒のためのものだろう。ぼくが買うとすればB以上。
 安いBがありがたい。席数も少ないだろうから,サッサと買っておいた方がいいかなと思った。

● といって,そのためにわざわざ文化会館に行くのは億劫だし,宇都宮市内にいくつかあるプレイガイドに出向くのも同じだ。
 CNプレイガイドが噛んでいるので,ネットで買える。「ぴあ」と同じシステムなのだと思う。ネットで申しこんでコンビニで受け取るという形なのだろう。
 なんだけど,入力項目が多すぎてウザい。入力するのが面倒くさい。しばしば利用するものでもないのでさおさらだ。

● が,CNプレイガイドの場合,ファミマと提携していて,ファミマで直接買えるらしい。どうせコンビニに行かなければならないのであれば,パソコンで面倒な入力をするよりも,ファミマで買ってしまった方が早い。

● ので,そのようにした。ファミマに置いてある多機能機械を自分で操作する。初めてだとちょっとまごつくかもしれないけれど,まぁ何とかなる。
 2千円のチケットに対して手数料が108円だった。安い。

● 結論。これは便利だ。ネットを介さないでコンビニで買えるなら,それに越したことはない。
 街場のプレイガイドはごくわずかな数しかないけれども,ファミマはそちこちにある。街場に出ずともすむ。
 そうなると,チケットを買うのに街場のプレイガイドは要らなくなるかもしれない。っていうか,もうなっているのかもしれない。

● と書いていて,そんなことはないよなぁと思い直した。コンサートに行くと,高齢者が多い。ぼくもその列に足を踏み入れているんだけど,コンサートは高齢者が支えているといって過言じゃない。
 その彼らが,ネットやコンビニの機械を操作してチケットを買うかといえば,そんなことはしない(ありていにいうと,できない)だろう。コンサート会場のプレイガイドがあれば,それ以外は要らないかもしれないけれど,対面販売がなくなることは当面ないだろうなぁ。

2017.06.26 一人の人間が一生の間に味わう苦しみの総量は

● 一人の人間が一生の間に味わう苦しみの総量は,誰でも似たようなもので大差はない,と聞いたことがある。そのことを思いだす。

● 自分を顧みても,何で自分だけがと思うようなことはあった。同じ経験をした人はそんなにはいないはずだ。
 が,苦しさ,悲しさ,切なさ,やるせなさには無数の形があって,ぼくなどが思いも及ばない形のそれらを味わっている人たちで,この世は満ちているのだろう。

● 人生にはたしかにマサカという坂があった。その坂の前では,個人の努力など塵芥に等しい。
 呆然自失する以外に対応のしようはない。時間が解決してくれるのを待てるかどうかだけの問題になるだろう。

● それでもみんな,笑っている。
 いろんな人がいる。しかし,その誰もが自分と同量の悲しみ,苦しみを背負って,それでもなお笑って生きているのだと思えば,出逢う人の一人ひとりが愛おしく思えてくるではないか。

● 近しい人を亡くして泣いている人のそばで,自分の子供自慢や孫自慢をするような人間もいるのが現実だ。自分の中の邪が暴れだすこともある。
 なかなかそうしたきれいな思いにはなれないものだけれども,時々はそのことを思いだしたい。

● この世を生きている人たちに愛おしさを覚える時間を,ほんの瞬間でも持つように努めて,月に一度でもその瞬間を持つことができたとすれば,そうして,そのようにして人生を終えることができたのであれば,その人がたとえ極貧のうちに沈んだままであろうとも,その人を「成功者」と呼んでいいのではあるまいか。

● その人は何ものかと対峙して,静かに,その何ものかに勝ったのであるから。

2017年6月22日木曜日

2017.06.22 「本物の出会い栃木」のパンフ第2弾

● JRの各駅に置かれている旅行パンフレット。各県のものが取り揃えられているが,地元のがこの「本物の出会い栃木」。これが2冊目になる。

● JRとすれば,新幹線を使って,長い距離を移動してほしいだろう。栃木の人間に栃木に行ってもらっても,大方は車で移動するだろうから,まるで嬉しくはない。
 できれば,栃木の人には宮城や秋田に行ってもらいたいだろうし,宮城や秋田の人たちに栃木に来てほしいと思っているだろう。

● しかし,観光業者にしてみれば,どこから来た人だろうと,関係ない。自分のところでお金を使ってくれればいい。
 観光業者とは広く解釈できるものだ。ホテルや土産物屋に限らず,食堂や酒場も含む。普段は地元の人しか来ないような酒場によそ者が来てくれれば,売上げは増える。

● したがって,こういったキャンペーンに参加する人たちの利害は必ずしも一致しない。最大公約数的なまとまり方をする。したがって,万人向けとなる。とんがった内容は望むべくもない。
 こういうものを扱う業者って限られているのかもしれないね。どれもだいたい似たようなものになる。インパクトに乏しい。

● そもそも,こうしたパンフレットってどれほどの実効があるものなのだろう。書店に行けば,JTBや昭文社のガイドブックが溢れている。人はそれを買って行きたいところに向かう。
 こうしたものに税金が投入されているのだとすれば(されているんだろうけど),ちょっと釈然としないものが残ったりもする。ま,目くじらを立てるほどの金額ではないんだろうけどね。

● とはいいながら,こうしたパンフレットの中で必ず手に取るものがある。富山県の「ねまるちゃ」だ。コンテンツが充実しているのもさることながら,表紙の美女に惹かれてのことだ。そんなものなのだ。キャッチが大事なのだ。

● で,「本物の出会い栃木」だ。このパンフもかなりいい。登場するモデルさんが美女だからだ。栃木にゆかりのある人かどうかは知らない。栃木離れした都会的なオーラを放っている人だ。
 が,そんなことはどうでもよろしい。彼女ゆえに,けっこう手に取られているのではないかと想像する。

● コンテンツということになると,「ねまるちゃ」にだいぶ負けている。富山は富山湾を抱えているから,鮨屋をはじめ,海の幸が豊富だ。意地悪くいえば,地元産の魚はあまりなくて,輸入物がけっこう紛れこんでいないかと思う。ではあっても,紙面を飾る魚料理の写真には説得力を感じてしまう。魚料理は高級感を出しやすい。それも大きいね。
 立山連峰,路面電車,砺波のチューリップ。絵になりやすいコンテンツがある。

● しかしながら。コンテンツだったら,栃木だって相当なものだよ。世界遺産の日光の二社一寺,中禅寺湖,華厳の滝。那須や塩原,鬼怒川の温泉郷。那須高原。これだけだってかなりのものだ。
 でも,「ねまるちゃ」に負けていると思えてしまうのは,地元にはどうしても辛くなるからっていうのを別にすれば,「本物の出会い栃木」は県内各地をまんべんなく取りあげて,しかもそれぞれに同じスペースを与えるようにしているのが理由かねぇ。誰からも不満が出ないようにしちゃうとつまらないものになるね。

● 総じて,他県の人がこれを見て,栃木に行ってみようかと思うかといえば,かなり疑問。が,栃木県内の人に自分は栃木をよく知らないと思ってもらう効果はあるかも。
 何はともあれ,手に取ってもらえてナンボだ。モデル嬢の功績で,そこはクリアしていると思うんだが。

2017年6月21日水曜日

2017.06.21 学びより遊び

● ぼくらに足りないのは,学びではなくて遊びだと思う。定年後に大学に入り直して,もうひと花咲かせることもあるいは可能かもしれないけれど,学びから実るものってそんなに大きなものじゃない。
 われを忘れて遊べる方が,高級なのじゃないか。学びを遊びにできるなら,話は別だが。

● だから,定年になったら,放送大学や夜間部の大学に通って勉強しようとするのは,多くの場合,最善の策ではないと思う。勉強が好きなら,それで何の問題もないわけだけど。
 そうではなくて,自分の好きな遊びを深める方向に行くのがいいのじゃないだろうか。言葉を換えると,これをやっていると自分が喜ぶ,本当に楽しい,と思う方向に動くことだ。
 そのとき大事なことは,こういうことをしている自分を人はどう思うかということを,髪の毛一本ほども考えないこと。徹底的に自分本位であること。

● ただし,勉強は今からでもできるけれど,遊びはそういうわけにいかない。定年になった時点で勝負はついてしまっている。
 しかも。お金を使ってする遊びは,必ず飽きる。旅行だろうとグルメだろうと,飽きる。人間がもし200年も300年も生きるのであれば,ギャンブルだって途中で飽きるはずのものだと思う。

● 飽きないのは無料もしくは低廉な額でできる遊びだ。お金に依存する遊びは底が浅い。対象と自分の間にお金が介在しないものは,底が深い(もしくは,底なんてない)。だから,飽きることがない。
 囲碁や将棋といった深みのあるゲーム。畑いじりや魚釣り,山菜や茸を取るといった自然と戯れるもの。楽器の演奏や陶芸,絵を描くといった芸術につながる表現。

● その多くは一人でもできるものだから,遊ぶのに友だちは要らない。大勢あるいは数人で遊ぶというのは,それだけで幼稚だと,ぼくなんぞは思ってしまうのだが。
 行楽シーズンになると,リュックを背負って山にでも行くのだろうと思われる年寄り男女のグループに,電車の中などで遭遇することがある。いや,やかましいこと。ああはなりたくないと思うんだよねぇ。

● が,60歳になってから,その遊びをゼロから作りあげるのは,少々以上に困難であろうな,と。始めることはできても,その深さを実感できるところまで行けるか。そこはやはり若い頃に手を染めていないと難しいのではないかな,と。

2017年6月20日火曜日

2017.06.20 一緒に飲んでくれる若い女友だちを持て

● 「社会や世間との接点を減らしていきたい」のだけれども。ゼロにはできないし,すべきでもない。ぜひとも確保しておきたい接点がある。それについて書く。
 その接点は何かと申さば,「一緒に飲んでくれる若い女友だち」を持っておくべきだということ。

● 若いとはどのあたりかといえば,20~30代。ぎりぎり40代もその範疇に入れる。
 しかし,若ければ誰でもいいというわけではない。こちらを刺激してくれるだけの頭の良さを備えていることは必須条件だ。

● さて。問題はここからだ。
 そうしてこちらが選んだ若い女子に,この爺となら飲んでもいいと思ってもらえなければいけない。普通ならあり得ないことだ。こっちは彼女の職場の上司でもなければ,女優の卵に対するプロデューサーのような関係でもないのだ。あくまで,個対個だ。
 なのに,還暦を過ぎた爺と一緒に飲みたいと誰が思うか。

● そこにどうやって道をつけるか。そのために自分はどうあればいいのか。そこを考えて,ジタバタしてみる。ここが肝だ。
 周りにお手本はいない。これじゃダメだというヤツばっかりだろう。だから,これは挑戦しがいのあるテーマになる。

● もちろん,飲み代はこちら持ちになるわけだから,ある程度の現金が必要。といって,飲む場所はチェーンの居酒屋だってかまわない。お金は問題にならない。
 自分の意見を言わないで聞き専門に回れること。相手を否定しないで受け入れる寛容性。しかし,彼女の質問には鋭く本質を衝いた回答を返せること。

● マスコミ的正義を一歩も出ていないような見方しかできないのでは,まずもって論外。自分を勘定に入れ忘れている時点でダメだ。そんなヤツの話は誰も聞きたくない。きつくいえば,そういう人は自分で立って生きているとは言えないからだ。
 そのうえで,活きのよさが必要だろう。何かスポーツをやっているのでもよい。かといって,その話しかできないのではアウトだ。
 大変なエンジンを積んだスポーツカーが一般道路を法定速度を守って走っているような,為体の知れなさがあるといいんでしょうね。
 同世代の他の男性が持っていない何ものかを保有していなければならない。

● でもって,これからそういう人物になれるか。なれっこない。じゃあ,どうすればいい? ジタバタするというのはそういうことだ。
 そのためにはだよ,冠婚葬祭なんかに出ている場合じゃないだろうよ。年賀状なんかどうだっていいだろうよ。

● 同級生の女性ではダメなのかと問われれば,ぜんぜんダメだと即答する。一緒に飲めば,昔話で盛りあがって,楽しかったね,たまにはこうして飲むのもいいわね,という最悪の結果に終わることが目に見えている。典型的な後ろ向き。
 小学校や中学校の同級生の女子と飲むのは,それこそ忘れた頃に開かれる同窓会のみで充分すぎる。

● 幼児体験に共通性のまったくない若い女性がいいのだ。しかも,彼女たちはぼくらよりも今の時代の空気をたくさん呼吸している。学ぶべきことはたぶん,無限にある。
 学ぶというよりも,刺激とか驚きとか,そうしたものを浴びることができるだろう。これが大事だ。自分の世界を閉じないために。

● この部分を開いておけば,近所づきあいをはじめ,他の人間関係は一切閉じていても,何の問題もない。
 ちなみにだ,この挑戦(?)に性は絡まない。そんな元気はもうありゃしない。奥さんに気兼ねすることもあるまい。
 というわけだから,諸君,この困難な課題に立ち向かっていこうではないか。

2017年6月19日月曜日

2017.06.19 引退後をどう過ごすか

● 社会や世間との接点を減らしていきたい。ゼロにはできないけれども,世間との接点はネットを介したものだけでよろしいのではないか。
 まず,年賀状は出さないことにする。昨年は喪中欠礼となった。それを機にというわけではないけれど,今年は何も出さない。
 来ても返さない。2年もすれば誰からも来ないようになるだろう。それでよい。

● 冠婚葬祭には出ない。葬祭の方はそうもいかないけれども,冠婚はすべて欠席する。もっとも,そうそう招待状も来ないだろうけど。
 以上のふたつについては,只今現在から実行できる。

● いずれは地元の老人会から入会案内が来るだろう。会費も取られるのだろうと思う。こういうものは交際費と割り切って,入会もするし,会費も払う。
 ただし,会合には出ないし,老人会の活動(歩道に花の苗を植えたりっていうやつ)にも参加はしない。
 職場のつきあいがなくなったんだから,今度は地域のつきあいだ,という発想は採らない。職場でのつきあいも最小限だったんだから,地域でもそれでいい。

● さて,ではどうするか。家に引きこもっているのか。それは耐えられない。家にこもってテレビを見ているだけ,あるいはパソコンの画面でネットを見ているだけというのでは,活力レベルが大きく低下しそうだ。
 外に出なければならない。外に出て街場の空気に自分を晒さないといけない。これはわりと大事なことだと思う。

● そこで。完全引退した暁には東京までの通勤定期を買うのはどうか。原則,毎日,東京に出る。
 メリットはいくつもある。第一に,車中で本を読める。本なんてものは家にいたんじゃ読めるものじゃない。図書館もダメだ。図書館は本を借りるところではあっても,読書にはまったく不向きなところだ。
 もっとも集中して読めるのは移動している電車の中。東京まで普通列車で往復すれば,1日に2冊は読めるんじゃないか。

● 第二に,東京のそちこちを散歩できる。自分が知っている東京はいたって少ない。上野,お茶の水,銀座,秋葉原,お台場。その程度のものだ。
 神楽坂や根津のようなガイドブックの常連のほかに,小岩,蒲田,千住,両国など歩いてみたいところはいくらでもある。
 都市の空気を浴びながら歩くのは,ボケ防止には一番だろう。

● だが,しかし。その定期代が月66,000円になる。1年で約80万円。10年で800万円。現実的ではないですな。年金暮らしになるわけだからね。はい,諦めましょ。
 ただし,「青春18きっぷ」が出るシーズンには頻繁に出かけられそうだ。3シーズンあるから,各々15日,合わせて45日。費用は約10万円。これならできそうだ。
 よし,老後の課題のひとつはこれで解決だ。

2017年6月18日日曜日

2017.06.18 お金は欲しい。が,お金がないとお手あげというわけでもない

● 午後から,相方と宇都宮はベルモールに行った。今日はイトーヨーカドーのハッピーデー。全品5%引き。のせいなのか,かなりの混みようだった。
 全国のヨーカドーがこうなら,ヨーカドーが赤字になんかなるわけないんだがなぁ。

● ただし,目下のところ,ベルモールに来ても,ぼく一個は買いたいものがない。これって自分だけかといえば,そんなことはないだろう。特に,年配の男性はぼくと同じように思っている人が多いのではないだろうか。
 ま,食料品が売れるのはわかる。これなくして生活は成り立たない。が,それ以外は,消耗品であってもすぐに消耗してしまうものではないからね。

● 衣服だって一度買えばかなりもつ。流行だの何だのは気にならない。下着や靴下だって,ぼくはすり切れるまで使う方で,そんなに補充の必要はない。
 筆記具はリフィルを替えながら10年は使う感じ。また,日本の製品はそれくらいはもつ仕様になっているっぽい。
 要するに,欲しいモノがない。欲しいモノはひととおり持っている。

● 強いていえば,スマホのSIMくらいか。昨年11月に液晶が割れて,それ以降,スマホなしですませているのでね。スマホ本体は息子のお下がりがあるんで,あとはSIM契約だけなんだが。
 ほんとにそれくらいだなぁ。欲しいものって。

● 誰もがそうなったら,売る方は困るのかもしれないけれども,ムダを省いて要らないモノは買わないようになったら,消費量(=資源の消耗)は今の半分以下ですむのではないか。

● CCCのライフスタイル提案にも自分が乗ることはないと思う。自分はそこまでの水準に達していないからだと思うのだが。
 ノートはモレスキンではなくてダイスキン。万年筆はモンブランではなくプラチナのプレジール。車はトヨタのコンパクトカー。衣服はイタリアブランドではなくユニクロ。靴はABCマートで調達。パソコンやスマホは中古品。机代わりに折りたたみ式のテーブル。食事はご飯+一品。オーディオはソニーのウォークマンのみ。

● 要するに,生きていくのにお金はそんなにかからない。「健康で文化的な最低限度の生活」に抑えればという話ではない。
 クラシック音楽を聴くのにだってコストはほとんどかからない(ただし,ゼロにはならない)。CDは図書館で借りられる。栃木県に限っていえば,最も大手のCDショップやCDレンタルショップより,公共図書館の方が品揃えにおいて勝っている。
 パソコンでリッピングして,携帯プレーヤーやスマホに転送して聴けば,お金を使う余地などない。デジタル化によって複製がすこぶる簡単になったことの恩恵だ。こうした恩恵は遠慮なく享受すればいいのだ。

● 本も同じだ。公立の施設でも完全無料なのは図書館だけ。新刊もひと月やふた月待てば,かなりの確率で読みたい本が図書館に入っている。好みが独特だとそうも行かないだろうけれども,興味のありようが世間並みを出ていないのであれば,図書館で足りる。
 しかも,借りるんだから必ず返すことになる。読んだあとにブツが手元に残ることがない。これはかなり精神衛生にいい。

● 映画もそうだ。新しく量産される映画より,往年の名画といわれるものを観たいと考える年配者はそれなりの数いると思うのだが,それだったら観たい映画の9割は,近くの図書館にDVDがあるはずだ。
 往年の名画を観ようとすれば,それが最も手っ取り早い方法のはずだ。オペラやバレエも同様の方法で鑑賞できる。
 あるいは,図書館すら要らないかもしれない。ネットで無料で観られるものが,けっこうあるから。

● 音楽やバレエに関しては,CDやDVDでは物足りなくなって,ライブを味わいたくなるだろう。
 それだって,ベルリン・フィルだウィーン・フィルだと言わなければ,さほどのお金がかかるわけではない。

● スポーツをするにもお金はかからない。もちろん,ゴルフをしたい,スキーに行きたい,というのであれば話は違ってくるけれども,体を動かして健康志向を維持したいというのであれば,自転車1台あればいい。それで休日に100㎞も走れば,すっきりさわやかだ(たぶん)。
 ン十万もする高価な自転車など必要ない。中学生が通学に使っているママチャリより安いスポーツバイクがある。

● しかも,そうした体験を外部に発信することもタダでできるのだ。ブログやSNSで発信するのにお金は要らない。
 それに必要なパソコンだって,わりきれば1万円以下の中古で充分だ。通信料も安くなった。
 以上で何の不満があるだろうか。少なくとも,ぼくには何の不満もない。

● というわけで,お金を潤沢に持っていなくても,「健康で文化的な最低限度の生活」を超えた,それなりにハイソな生活を確保することができる。しかも,かなりの水準で。
 テレビを見るのをやめ,ショッピングセンターや書店に行くのをやめれば,それがやりやすくなるのではないか。行けばどうしても買いたくなる。何を買うかではなくて,買うという行為それ自体に快感があるから。
 そのあたりの始末の付け方がけっこう厄介かもしれない。問題は,しかし,そこだけだ。

2017.06.18 久しぶりに「宇都宮スパ屋」で昼食

● 相方と久しぶりに「宇都宮スパ屋」に行った。デザートの無料券があるとかで。行ったのは午後1時頃。

● この店の一番人気は「宇都宮で一番濃厚なミートソース」。最も安価なパスタであることも人気の理由のひとつかもしれないんだけど,このパスタが店のウリでもある。
 その「濃厚なミートソース」を(たぶん)初めて注文した。なぜ今まで食べそびれていたかといえば,セットメニューを注文していたからだね。

● セットだとパスタを選べる。そのときに何を優先するかといえば,選べる範囲で最も高いものにする。
 言っちゃ何だけど,女性の大半はそうじゃないですかね。うちの相方もそうで,ぼくとしてもそれに抗しがたいものを感じてましてね。

● 実際はさ,パスタもピザも一番安いのが一番旨いんだよね。ピザならマルゲリータに勝るものはないと思っているんですけどね。
 ともかく,やっと念願かなって,「濃厚なミートソース」を食べることができた。パスタは生麺。この生麺というのが,「みやこ家」の極太麺にひじょうに似ているような気がする。だからなんだってことではないんだけど。

● この店は付近の庶民にちょっとしたハレの場を提供している。普段のランチに少し上乗せすれば,本格的なイタリアンが食べられる。その功績や,きわめて大。
 実質を考えると,この店はサイゼリヤよりも安いと思っている。

2017年6月17日土曜日

2017.06.17 東京散歩-成城学園前 2

● 駅から徒歩0分のところにある,立食い蕎麦屋で昼食。これで530円は良心的。駅前の成城コルティには客単価2,500円程度のトンカツ屋や,1,500円程度のハンバーグ店もあるんだけど,この立食い蕎麦屋の方がずっと儲かっているだろうね。
 第一に,お客一人当たりの店舗面積が少なくてすむ。お客を押しこむことができる。第二に,配膳はセルフだし,食券制だから会計も機械がやってくれる。その分,人手は少なくてすむ。第三に,回転率がまるで違う。
 飲食商売は貧乏人を相手にするに限る。

● 成城大学にももちろん行ってみた。正門前の風景は受験雑誌の表紙に使われることもあるのじゃないか。有名な風景だ。
 キャンパスには樹木(広葉樹)が多い。もともとこのあたりはこういう平地林だったのか。だとすれば,大学なればこそこの風景を残すことができたわけだ。個人の宅地にするための開発では,根こそぎにされてしまう。
 でも,だいぶ人の手が入っているんでしょうね。計算の跡があるもんね。もともとの自然を残すだけじゃ,こうはならないような気がする。

● 新宿から電車で15分の距離で,これだけ静かで落ち着いたキャンパスで過ごせるんだから,学生は恵まれているといっていいんだろう。
 大学によっては高層ビルのところもあって,それが悪いとはまったく思わないのだが,この大学はいわゆるキャンパス然としている。こじんまりとした大学だ(ほかに付属高校と中学校がある)。

● 正門前にある成城堂書店。昭和のたたずまい。昔は学生,生徒の御用達を務めていたのだろう。今もそうかもしれないんだけど,学内に三省堂が請け負っている書籍と文具の売店があり,成城コルティにはもっと大きな三省堂書店があるわけだから,なかなか状況は厳しいだろう。地の利は抜群なんだが。
 素通りしてしまったので,実際のところはわからないんだけどさ。

● この一帯は成城学園があればこそなのだろう。緑の多いキャンパスが住民にとっては使い勝手のいい公園のようになっているのかもしれないと思った。

2017.06.17 東京散歩-成城学園前

● ひとりで東京に出た。自治医大駅で途中下車して「休日おでかけパス」を買った。いくぶん安くなるのと,首都圏のJR線が乗り放題になるので,都内の駅で自動券売機に並ばずにすむ。今日はそちこち回る予定はないんだけども,この切符を持っていた方が安心だ。
 ちなみに,ぼくの最寄駅から自治医大までの運賃は,通して買うより,宇都宮で切った方が30円ほど安くなる。セコイんだけど,そのようにしましたよ。

● 自治医大から湘南新宿ラインで新宿に。新宿っていうのは,街もそうだけど,駅じたいが魔窟。駅の中で迷子になる。
 今回はここから小田急に乗り換える。小田急線はこちらという案内標識にしたがって歩いていたら,JRの改札に出てしまった。仕方がないから改札を出ましたよ。そこから小田急の駅まで歩けってことなんですか。
 いやいや,JRの改札を出たところに小田急の自動券売機があったんですよ。ので,成城学園前駅までの切符(片道220円)を買いましたよ,と。

● それはいいんだけど,小田急の改札なんてないんですよ。JRのしかない。どうすりゃいいんですかい。
 結局,小田急の切符でJRの改札から入れるんでした。でもって,小田急のホームに出るのに,もう一度自動改札機を通ることになるんでした。
 小田急には何度か乗ってるはずなんだけど,これだけ乗換えに手間取ったのは初めてだ。田舎者丸出しだ。東京の人たちはこういう複雑な乗換えを日常的にやっているんですなぁ。それだけでも尊敬しちゃう。
 便利といえば便利なんでしょうけどねぇ。田舎者にはわかりづらいぞい。外人サンもけっこう利用してると思うんだけど,よく対応できるものだな。

● さて,成城学園前。駅付近を歩きまわってみた。平板で深みがない感じがした。住んでる人には申しわけないんだけど。しかも,こんな田舎者の印象で。
 なぜかというと,悪場所がないんですね。男の遊び場が。空気が健全なんですよ。建前しかないみたいないや,そういう場所が駅の近くにあるとは限らないから,もっと歩けばあるのかもしれないんだけどねもっとも,こうしたところに悪場所はないものですよね,普通
 もちろん,飲み屋はいくつもある。が,ディープに飲みたいと思ったら,新宿に出ちゃうんでしょうね。

 駅前には成城コルティなる4階建てのショッピングセンターがある。屋上の一部に植栽があって,庭園になっている。ここもキレイに整えられていて,家族連れや若いカップル,若くないカップルが,フリーのベンチやテーブル席に座って,弁当を食べていたり,お喋りに興じている。ピクニック気分で楽しめるところなんだろうか。
 2階には三省堂書店が入っている。宇都宮にこれがあれば大規模書店になる。が,東京だとどってことない。この辺の読書家は新宿の紀伊國屋に行くのだろうなと思った。

 すき家と松屋はあったけど,吉野家はなかった。ユニクロもシマムラも見当たらなかった(郊外に出ればあるのかもしれない)。

● 成城学園前って漠然と高級住宅街だと思っていた。成城石井っていう高級スーパーのイメージに引きずられているだけなのかもしれないんだけどね。
 実際のところは,ここにたむろしている人たちと新宿や渋谷を歩いている人たちの間に,何か違いがあるわけでもないようだ。土曜日ゆえ,ぼくのようなよそ者が街を席巻していたのかもしれないんだけど。

● お受験で子供の尻を叩いている母親に,アンタの子だよ,ここまでできれば上等じゃん,と悪態をつきたくなるのと同じ感じをこの街に抱いてしまった。
 つまり,うわべを飾ったってしょうがないんじゃない? と言いたくなったっていうか。
 それも,ここは高級住宅街だという前提があっての話で,それが間違いなのであれば,都内のどこにでもある私鉄が開発した集落地ということで納得できる。

● というわけで,あまりテンションが上がらない。ここに住んでみたいとは思わなかった(家賃が高くて住めないと思うけど)。
 ただし,活気はある。すぐそこに成城大学があるわけだから,平日には若者が増えるのだろう。

2017年6月15日木曜日

2017.06.15 古紙回収の日

● 月1回の古紙回収の日。ゴミステーションに行って気づくのは,段ボールが増えて新聞紙が減っていること。出される古紙の全体量が減っていること。
 その理由はわが家を振り返ればすぐにわかる。ネット通販での買いものが増えているのと,新聞を取るのをやめたことだ。わが家のみならず,そういうご家庭が増えているのだろう。

● 3日に2日くらい,宅配便が届く。相方が洋服やらコスメやらをネットで買うんだな。アマゾンより楽天が多いかな。あと,メーカー直販。
 したがって,段ボールはやたらに増える。

● 新聞を取るのをやめると,家の中がスッキリする。折りこみチラシも含めて,ひと月分をとっておくとかなりの量になるもんね。
 いったん新聞をやめてしまうと,新聞が届くメリットよりも家内ゴミが少なくなる快適さの方が勝ることがわかる。

● スーパーでもゴミ回収をサービスの一環としてやるとことが増えた。わが家の近くだと,“とりせん”の高根沢店。古紙(主には段ボール),ペットボトル,缶はスーパーで買いものをするときにまとめて処分できる。
 こちらの都合だけをいえば,ありがたいことこの上ない。資源ゴミとして売れるんだと思うんだけど,コスト面で引き合っているんだろうか。来店者を増やすための方策なんでしょうねぇ。

● ともあれ,そういう事情があると思われるんだけど,古紙に関してはゴミ回収のお世話になる度合いは以前よりだいぶ減っている。