2025年7月17日木曜日

2025.07.17 自分の頭で考えない

● ぼくは,とにかく,ノートを広げて何かを書いていれば幸せだと感じる人間で,日がな一日,そうして暮らせればいいと思っている。
 それを妨害する出来事があると,大きなストレスになる。ので,不要不急な人間関係は持たないようにしているし,生活範囲を限定しようとしている。
 意識的にそうしているわけではないが,上から俯瞰すれば,そのように見えるだろう。

● インターネットがそれを援助してくれているという事情もある。君子の交わりは水の如し,をリアルで実現するのは難しいが,SNSなら可能だ。
 SNSもあまり体重を預けすぎると厄介なことが起こりそうだが,言いたいことを言いっ放しにする,コミュニケーションを殊更に求めないようにしていれば,水の如き交わりを実現できるのではないか。

● 宗教や政治の話をSNSではしないようにするだけでも,だいぶ違うのではないかと思う。
 特に政治に関しては,性別,年齢,出自,職業,収入の多寡,学歴に関係なく,一人一票なのだから,自分が他者より優れているという幻想に陥って,上から他者を批判するという愚を犯さないことだ。
 正しい方向がどれかなど,誰にもわかるはずがない。それは神の領域だ。ぼくらはしょせん,衆愚の一人に過ぎない。

● ま,ぼくは選挙権を得てから投票に行ったことは一度もないし,これからもないので(仮に自分が投票に行っていたら,日本の政治が今とは違った方向に動いたかといえば,そんな可能性は1nmもない),政治に関しては典型的なノンポリだ。
 ので,こんな呑気なことを言っているのかもしれないけれども,主権者国民が投票することによって政治を変えられるなどというありもしないフィクションにいつまで縋っているのかと,正直,思っている。

● 政治は時代が作るのであって,政治が時代を作るのではない。
 その時代の参画に個人が与れるなどと,どうしたら思えるのか。ぼくには理解できない。

● 人間はか弱い葦に過ぎない,しかし,考える葦である,と言ったのはパスカルだったか。
 が,そう言うのはパスカルだから許されるのであって,ぼくらが同じことを言ったのでは,笑止千万の沙汰になってしまう。

● 自分の頭で考えることが大切だというのは,教育者が好きな言葉のひとつだと思うが,それを真に受けると大変なことになる。
 バカが自分の頭で考えてしまっては,間違えるに決まっている。自分の頭で考えていい人など,百人に一人もいない。千人のうち二人か三人がせいぜいのところではないか。ぼくらは自分のバカさ加減に対する自覚が圧倒的に足りない。

● ぼくらがまず徹底すべきは,慎むことだ。天下国家のことは,その二人か三人に任せればいい。
 選挙スピーチに乗せられて,ヒョコヒョコ投票に行くなどという軽佻浮薄なことをまずやめてみたらどうかと思う。

2025年7月16日水曜日

2025.07.16 「青春18きっぷ」など

● 仕様が変わった後の “青春18” は一度も使っていない。5日連続の周遊型(5日連続の日帰り型でもいいわけだが)となると,なかなか難物になる。
 年寄りには “大人の休日倶楽部パス” もあるので,“青春18” はなくてもいい。

● とは言うものの,昔は夜行バスで京都まで行って,京都から “青春18” で移動するなんてこと,してましたよ。5日連続で周遊するのがあとりまえでしたよ。
 ので,仕様改正後の “青春18” をどう使うかなんて,教えてもらう必要はない。こんな雑誌(→ 右の写真)は不要だ。
 でも,買ってしまいました。ゆっくり読ませていただきます。

● その雑誌の付録が鉄道路線図。昔と比べて様変わりしてるのが北海道。スカスカになった。
 歌志内線や上砂川支線は仕方がないとしても,松前線,江差線もなく,天北線,名寄本線,池田線も消え,日高本線,留萌本線も消えたと言っていい状態。

● 鉄道が北海道を支えた時代は終わったのだな。
道路が整備されて自動車で快適に移動しているのだろう。温暖化がどう,化石燃料の限界がどう,と言ってみたところで,そうなる。
 コンパクトシティだの,新交通システムだのは,札幌や旭川の域内についてはいいかもしれんが,道内交通は車しかない。本州もそうなんだから。
 コンパクトシティは一時もてはやされた(今でももてはやされているのかもしれん)。その代表格が青森だった。が,どうも上手くいかなくて,衰退に拍車をかけてしまった感がある。

● にしても,北海道のこのスカスカはどういうことか。北海道の鉄道網はこれくらいがいいところで,従来は密に敷きすぎていたということかい?
 すべては石炭のためで,その石炭が駄目になった以上,こうならざるを得なかったということなんだらうけど,それだけで説明がつくのかという問題。

● 駅そば,各地にある。左の写真でいうと,桜木町,品川,小淵沢のは食べたことがある。
 基本,味はどれも一緒。それがわかっているから安心して食べられるわけだよね。“どれも同じ” の枠内で少ぉし違っているからいい。少ぉし以上の違いがあっては,手を出しにくくなる。

● 日本は安い国になった。物価も給料も欧米に比べればとんでもなく安い。加えて,円安。
 かつて,日本のオヤジたちが徒党を組んで,韓国,台湾,東南アジアに買春ツァーに繰り出していたが,逆パターンがすでに発生しているのではないかと思う。

● 逆に,日本から海外に出るのは,経済的にハードルが高い。が,こんな本が出ているところを見ると,その認識はすでに古いのか。
 週末に海外のサウナに繰り出すのが流行っているというわけではないんだろうけどねぇ。海外に向かうハードルはそんなに高いわけじゃないのかもしれないね。

2025年7月5日土曜日

2025.07.05 青森最終日

● 朝は梅雨っぽい感じの空だったのだが,日中になったらこの有様。それでも,今日の最高気温は鹿児島と名古屋が36℃の予想。宇都宮は34℃。ちなみに,那覇は32℃なのだな。
 青森は28℃。だいぶ涼しいのではあるが,太陽光は刺すように強い。

● 青森最終日。魚市場の丸青食堂。ホッケ焼き定食。ひと口食べたところで写真を撮った。
 金に糸目をつけないという方針ならば,ぼくの地元の栃木でも青森クラスの刺身は食べられるかもしれない。ひょっとするとね。
 けれども,これほどのホッケや銀ダラの焼きものは,絶対に地元にはないという確信がある。

● サービスの鮪のたたき。本鮪だ。グラスの酒は注文した田酒の特別純米。お猪口はサービスの純米吟醸。
 お店の人とは仲良くなっておくものだ。その前提として,通って顔を憶えてもらうこと。

● デザートはAファクトリーのリンゴ飴。カットしてない丸ごとのやつもある。
 結局,ぼくにとっての青森は,おさない食堂,丸青食堂,Aファクトリーの黄金のトライアングルなのだな。そのルートから外れたところは,ほぼ未踏の地。永遠に未踏の地であり続けるような気がする。

● 最高の観光資源は食なのだ。歴史や神社仏閣や自然景観じゃなくて。
 頭脳ではなく,胃袋に訴えるものが強いのだ。青森はとんでもない強みを持っている。

● 最終日も大満足。次は11月の末になる。つまり,次の「大人の休日倶楽部パス」が使えるのがその時期なので。
 新幹線はとにかく速い。長距離の移動が格段に楽。遠くへ行くばかりが旅ではないとはそのとおりだと思うが,一方で,旅の興感は物理的な移動距離に比例するのも本当だと思う。
 仕事で新幹線をあたりまえに使っている人もいるだろうが,そういう人の世界観はぼくのそれとは違っているんじゃないか。
 ともあれ,鉄路恙なく,時刻表と1分も違わず,宇都宮に帰着。

● 新幹線はグリーン車にしか乗らないと決めている人もいると思う。新幹線もすっかり大衆化して,普通車では不愉快な思いをすることがある。乗車時間が長く,勝手に移動もできないから,その状況に遭遇するとけっこう以上にキツいだろう。
 JR東日本の新幹線は,グリーンの上にグランクラスがあるが,当然,収入格差を前提にしたものだ。さらに,収入が多い人の方がマナーもいいだろう,という仮定を置いている。

● グランクラスになると “貧乏人がたまにする贅沢” の範疇に属するものだと揶揄したくなるが,基本,金持ちの方が貧乏人よりマナーはいいと,誰もが思っている(たぶん)。
 傍若無人な金持ちは,映画やドラマでは必須の存在だが,リアルはそうじゃないからこそ,圧倒的多数の貧乏人の溜飲を下げさせるために必要とされる。

● 何を言いたいかというと,自分もグリーン車に乗りたいけれども,さすがに無理だよなぁってことね。
 そもそも,新幹線に乗るのは「大人の休日倶楽部パス」を使えるときだけだからねぇ。

2025年7月4日金曜日

2025.07.04 青森王

● 「大人の休日倶楽部パス」を二度使って,青森に合計7泊。明日,帰るのだが,駅周辺で沈没していた。おさない食堂と魚市場の丸青食堂にしか行っていない。食べるのも飲むのも,この2つ。
 あとはホテルで寝転がっていた。にもかかわらず,俺は青森王だくらいに思っている。

● 朝兼昼食は今日も丸青食堂で。ホタテフライとクリームコロッケ定食。田酒(特別純米)を飲むのもお約束。サービスで豊盃(弘前の酒)も。
 肝臓は大丈夫か。朝からこの店で酔いどれたいが,さすがに正気を保っているぞ。


● Aファクトリーにも行ったな。このリンゴ飴は喰わざるべからず。皮の部分に飴を塗ってある。作りおきはできないはずだ。
● 夕方はホテルでリンゴとリンゴジュースを胃袋に収めてから,バーに移動して田酒(特別純米)を肴なしで流し込む。
 が,いかな田酒でも旨い肴があった方がいいに決まっている。

● おさない食堂でホタテ鍋定食,1,600円。イカメンチ,900円。これで田酒をやりながら,カラッ酒など飲むんじゃなかったと後悔する。
 鍋の汁が身体に染みた。これだけで肴になるし,残った汁をご飯にかければ最高の汁かけ飯の完成だ。
● 昨日,お客の過半は外国人と言ったが,今日はザッと見たところ,ほとんど外国人だった。大半は東洋系で,白人がポツポツと。
 インバウンドが日本の地方の食堂を支えていると見ればいいのだろうか。さしもの「おさない食堂」も,彼らなしには経営が成り立たなくなっている?

● あるいは,彼らが日本人を遠ざけてしまっているんだろうか。外国人がワンサカ来るために,日本人の座る席がなくなっている?
 しかし,彼らのマナーや食べ方に,日本人の眉を顰めさせるものがあるとは感じない。たぶん,ユダヤ系じゃないかと思われる若い男性がひとりで来ていたのだが,上手に箸を使ってひと口ひと口味わうように食べていた。日本の食文化に興味を持ってくれてありがとう,と礼を言いたくなった。

● 4月の値上げが影響しているとは考えづらい(行列の長さは若干短くなっているようにも感じるが)。焼魚定食やカレーライスなどの,元から安価だったメニューの価格は据え置いているのだから。ジモティー対応はキチッとしている。
 のだが,とにもかくにも,インバウンドの潮流は相当に強いようだ。

2025年7月3日木曜日

2025.07.03 田酒天国

● 午前8時20分の青森駅。ラッシュとは無縁。この世の天国ではないか。
 青森のセンターは駅周辺ではないのかもしれない。ビジネス街は駅から延びる「しんまち通り」の南を走る国道沿いのようなのだが。

● 魚市場の丸青食堂。ホッケ焼きで田酒。こんな贅沢がこの世にあっていいんだろうか。田酒も旨いが,それ以上にホッケが旨い。
 スタッフのお嬢さんは,青森を何もないところと謙遜していたが,そんなことはない。こんなに旨いホッケを食べさせるところは,たぶん,青森の他にない。

● 早い時間に来たので,1日50食限定のカレーがまだ残っていた。食べてみた。550円。
 これも旨いが,ホッケの感動はない。そりゃそうだ。これは学生定食のようなもので,大人に注文してもらうためにあるのではない(と思う)。

● 青森に来たら,これも外せませんね。Aファクトリーで食べるリンゴあめ。
 もちろん,デザートにもいいんだろうけど,何ならこれだけで1食になる。

● 湾岸道路(?)を歩こうと思う。じつは昨夜も歩いてみたんだけど,ソチコチからドン,ドン,ドドドン,ドドンッ,と太鼓の音が聞こえてきた。ねぶた の練習をしているらしい。仕事を終えてから,チームごとに集まってやっているようだ。

● 湾岸道路の終点。ここから向こうに見える公園まで行ける。ので,行ってみることにした。
 海側から青森市の市街地を見るとこんな感じになるのだな。

● 突然の雨。ちょうど,屋根のあるベンチに辿り着いていた。ラッキー。雨は数分であがった。

● 何もしていないときの,ぼくの定位置。魚市場の “お休み処” でボーッとする。これが何よりの悦楽だったりする。

● ホテルのバー。田酒のねぶたラベルだそうだが,ねぶたラベルがそも何者かがわからない。
 が,田酒の純米吟醸のひとつであろうと思われる。肴要らず。が,チェイサーの水は要る。

● 田酒を引っかけて,おさない食堂へ。イカの漁師焼き定食,1,500円。イカメンチ。さらに田酒(特別純米酒)を1合飲む。
 1,300円の差しかないなら,ホタテ組合せ定食にすべし。イカ好きなら話は別だが。
 お客の過半は外国人観光客。バアちゃんスタッフが何事もないかのように捌いていく。ニッポンのバアちゃんを舐めるなよ。

● ホテルに戻って,リンゴで胃腸を整える。世界は完結した。

2025年7月2日水曜日

2025.07.02 再び,龍宮城へ

● 東京駅新幹線ホーム。また,青森に行きます。待ってろよぉ,田酒とホタテ。待ってろよぉ,焼きホッケと銀鱈。待ってろよぉ,イカの一夜干しとリンゴ。
 待ってろよぉ,オレの龍宮城。今から行くぞ。

● 東京駅から下りの「はやぶさ」に乗るのは今日が初めてではないけれども,大宮を出ると次の停車駅は仙台です,には感動がある。宇都宮にも郡山にも福島にも停まらないのだ。
 仙台の次は盛岡。盛岡から先は各駅に停まるタイプなのだが(最速の「はやぶさ」ではない),本来これは盛岡以北に住む人たちのための新幹線だと思えなくもない。

● しかし,乗客の主力は仙台に用がある人。仙台でドッと降りる。乗ってくる人はあまり多くない。現実はそういうことだよね。

● 二戸に到着。けっこうな雨。ところが,八戸まで来ると,降ってない。青空が出ている。
 局所的な雨だったのか,一時的な雨だったのか。こういうの,何だか嬉しくなる。

● ぼくが乗っていた車両で,新青森まで乗っていた人は10人。これって,盛岡以北の新幹線は要らなかったってことじゃないのかねぇ。
 その代わり,在来線を東北本線のまま,JRに持ってもらってた方が良かったんじゃないのか。青森には空港もあったんだし。LCCじゃなくても,飛行機の方が安くない?
 そういうことじゃないのか。そんな単純な話じゃないのか,青森にとっては。

● 新幹線は速いし,快適だけども,唯一,Wi-Fi が極めて遅くて不安定。仕方がないのかもしれないけどね。新幹線の車中ではパソコンやスマホで遊ぶんじゃなくて,静かに読書して過ごすのが最善かもしらんね。
 これって,飛行機も同じ。飛行機の場合は,Wi-Fi につながること自体が僥倖に属する。本を読むか寝るかだな。

● ともかく,青森龍宮城に着いた。宿は駅ビルの4階から上に入居している「ReLabo」。
 青森にいる間は,極端に言うと,おさない食堂と魚市場の丸青食堂にしか行かない。駅から半径200メートルが,ぼくにとっての青森だ。
 龍宮城を満喫するにはエリアを限って,そこに入り浸ることだと心得ている。そのための拠点として,ReLabo の立地は申し分ない。

● まずは,ReLabo のラウンジでリンゴとリンゴジュース。旨いぜ。
 そうして,おさない食堂。わずか数日前のことなのに,この行列が懐かしい。帰ってきたという気がする。

● ホタテ組合せ定食。ホタテの刺身(ヒモサシも付いている)とバター焼きがこれでもかというほどに出てくる。これで2,800円。あり得ん。
 田酒を2合。それをホタテの刺身でやる。これ以上の至福があったら教えて欲しい。

● ちなみに,焼魚定食,煮魚定食もあって,それらは850円。カレーは550円。ジモティーはこちらを頼むのだと思う。
 ホタテ,ホタテと騒いでいるのは,他所から来た観光客だけかもしれん。ジモティーにとっては,ホタテの旨さは日常性に染まったあたりまえのものとして存在するのだろうから。

2025年7月1日火曜日

2025.07.01 舞浜だの東京駅だの

● 宇都宮発10:22のやまびこ210号に乗車。自由席1号車。小山にも停まるやつだから空いている。
 どうしてこんな贅沢をかましているのかといえば,ジャーン,また買っちゃったんですよ,大人の休日倶楽部パス。

● 舞浜に来た。夢の国から悪夢の国になったという人もいるようだけど,東京駅の京葉線に向かう通路は以前と同じように混んでいて,TDR人気は変わらないように思えた。
 「ボンボヤージュ」にもけっこうな人。ディズニーの絵柄を印刷しただけで,鉛筆4本と樹脂製キャップ4個で1,000円とはふざけるな,と思ったけど。

● 「イクスピアリ」は閉鎖されたと思ってた。けど,そんなことはないんですね。というか,コロナが収束して,再開したのか。ディズニーストアは6日からリニューアルオープン。
 ちなみに,丸善も残ってた。天賞堂はどうなんだろ。
 ただし。1階の駐車場はガラガラでしたよ。1階のマックでじゃがいもを喰いました。

● 今日は東京に泊まることにして,潮見駅前の東京イーストサイド ホテル櫂会にチェックイン。ここはコロナ禍の2020年に開業した。
 場所がら,TDRに行く家族連れを当て込んだのかもしれないし,東京駅にも近いからビジネス客も見込んだのかもしれないが,かのコロナ禍では茨すぎる経営を余儀なくされたと思う。

● したがって,致し方がないと思うのだが,レストランを会社の社員食堂として使わせたり,夜はサラリーマンの宴会用に供したりした。
 これで離れていった人もいるだろう。ぼくもそうだった。じつに久しぶりにやって来た。

● なぁに,コロナ収束後の部屋代の暴騰が一番大きな理由ではあるのだが。たまたま,この時期に安い宿泊プランが出たので泊まってみることにしたというわけだ。
 でも,張り込んでけっこう広い部屋を取りましたよ。和の部屋。ベランダも付いている。家族連れ用の4ベッド。洗面台も2つある。

● ここから洲崎(東陽1丁目)まで歩いて往復すると,ちょうどいい散歩になる。明治通りに出るより,しおかぜ橋を渡る方が,いくらか近い。洲崎には裏口から入ることになるのだが。
 行ってみようかと思ったけども,この暑さじゃね。

● で,東京駅に行ってみることにした。丸の内側の KITTE 地階。久方ぶりの松戸富田。
 席は選べない。店員の指示に従わなければならない。当初はブロイラーになったようだなと思ったものだが,こういうものは要するに慣れだ。繁盛店にはつしもの。
 テーブル席はなく,すべてカウンター席になっている。合理的だ。すべての店にこうなってもらいたい。

● 濃厚つけ麺並,1,100円。特徴のひとつは柚子の涼味。間違いなく旨い。ガッツリ系で,客層は主に男性。
 満足して,ホテルに戻ることにした。