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2024年6月26日水曜日

2024.06.26 仙台グルメ?

● せっかく仙台に来たのだから,海のものが食べたいね,と,入ったのがクリスロード商店街の回転寿司。何だかなぁ。
 って,他は敷居の高さを感じませんか。

● 「一蘭」もあったんだけども(仙台だから当然ね),一蘭は那覇で2日連チャンでいってるからね。その後,新橋の一蘭にも行ってるんで,今月は3回行ってるんだよね。もういいよね。

● タコの唐揚げでハイボールを2杯飲んでね。安めの鮨を食べてさ。シャリが赤シャリというやつでした。
 最後に鰻を食べて,仙台での食べ納め。何だかなぁ。

● というわけで,仙台に来ても食べ歩きなんてことはしちゃいない。
 仙台といえば牛タンってことになる? けれども,牛タンってさほどに旨いもんじゃないでしょ。仙台といえども例外ではないと,ぼくは思います。

● 仙台でこれはとおもったのは “ずんだ” でした。枝豆を粗く砕いて食感を残してるのがミソなんですかね。
 ずんだ の鯛焼きが旨くて,何度か同じところに買いに行って食べましたよ。

2021年10月28日木曜日

2021.10.28 氏家の「魚べい」

● 久しぶりだった。「魚べい」がというより,回転寿司が。イカとマグロから入って,真鯛,サンマ,軍艦ものを2つ。
 サンマのみ154円で,あとは110円。サンマは生で食べるより塩焼きの方が旨いですかねぇ。

● 回転寿司は鮨にあらずという意見があって,それはそうなのかもしれないのだが,回らない鮨屋には何年も行っていないので,何とも発言が難しい。
 回転寿司のおかげで,寿司と名の付くものを食べられるようになったクチなので,「魚べい」はありがたい存在だ。それは間違いない。

● 生命力の多寡は何で測れるか。食に対するこだわりはモノサシになるかもしれないと思うことがある。こだわる人は生命力が多い。何やら活動的だし,長生きしそうな気がする。
 堀江貴文さんなんかは和牛を仕事の1つにしていることもあってか,自ら肉磨きのパフォーマンスを披露している。

● ぼくなんかは衣食住に対する訴求点はあまり高くない(と自分では思っている)。粗衣粗食でけっこうだ。何だっていいと思っている。
 普段,食べているものもよく言えば質素,普通に言えばおざなりだ。一汁一菜で何の問題もなし。一菜は毎日同じものでもいい。栄養学的には問題だらけなのだろうが,人は栄養学で生きているわけではない。

● 衣食住の訴求点が低いというのは,よく言えば欲がないということであり,普通に言えば向上心がないということでもある。
 ということは,衣食住にとどまらず,人生万般にわたって “どうでもいい” が支配する恐れなしとしない。恐れなしとしないどころか,60有余年 “どうでもいい” でやってきたような気がする。もう治るまい。

● 鮨の鑑賞能力も上がらない。鮨飯のうえにネタが載ってれば,それがすなわち鮨だと思っている。そういう人間に食べさせるのでは,作る方も作りがいがなかろう。
 そういうこともわかるので,回らない鮨屋は敷居が高い。自分にとっての鮨屋は回転寿司店だと思っている。回転寿司は鮨とは言えないとしても。

● その回転寿司店にも足が遠のくようになった。たまにご馳走を食べに行くところになった。

2018年3月31日土曜日

2018.03.31 すし華亭 簗瀬店

● 外食づいているかなぁ。今日は「すし華亭」簗瀬店に。相方の実家の近く。ぼくが行くのは,これが3度目だと思う。

● その相方がネットで500円のクーポン券を当てたので,それを使うために行ったんだが。そのクーポンを使うには3,000円以上注文する必要がある。
 店側の思う壺というかなぁ。こういうのに乗っかるバカが自分のすぐ近くにいるとはなぁ。

写真はネットから拝借
● 鮨は値段に比例する食べものの典型らしい。ここでポンポンと食べると一人2,000円になる。ランチとしてはちょっときつい金額だけれども,たしかに百均店とは別物。
 で,自分にはこの程度で充分で,これ以上のものを(自分に)食べさせても,その良さを感知することはできないだろうと思われた。

● たとえば,ベルリン・フィルやウィーン・フィルの生演奏を聴いても,N響との違いを聴き分けられる自信はない。あらかじめベルリン・フィルだ,ウィーン・フィルだと分かっているから,さすがに本場は違うね的なことを言うのであって,それと知らずに聴いたら,まず区別はつくまい。だから,自分にベルリン・フィルやウィーン・フィルの生演奏を聴かせるのは無駄なことだと思っている。
 それと同じで,ぼくに「すきやばし次郎」や「久兵衛」の鮨を食べさせるのは,それこそ猫に小判を与えるようなもので,まるで意味がない。

● 鮨に関して,ぼくの上限は「すし華亭」としておくのが妥当である。回転寿司が上限とは情けないとはあまり思わない。情けなどあろうがなかろうが,鑑賞能力がそれしかないのだから,致し方がないのだ。

● 「すし華亭」を経営しているのは,(株)奴寿司。「すし華亭」の他にいくつかの業態の鮨屋を栃木県内で展開している。宇都宮駅ビル「パセオ」にできた屋台寿司「忠治」も奴寿司の経営だったんだねぇ。
 食べ物屋って当たるとすごく儲かるんだろうけど(ベンツに乗るなどすぐだろう。もし乗りたければね),長く続けるのはかなり難しいように思う。流行り廃りもあるだろうし,お客は気まぐれに飽きたと言うし。
 奴寿司は新陳代謝を繰り返しながら,長く続いているようだ。それだけで大したものだと思う。

● ここで今年初めての鰻を喰った。2貫で320円だったかな。充分に旨かった。今年はもう鰻は食べなくてもいいや。

2018年3月9日金曜日

2018.03.09 夕食は百均寿司

● 百均寿司店で夕食。氏家の「魚べい」。
 ぼくら大衆にとって,安さは正義。逆に,安さは正義と思ってしまう人を大衆と呼ぶのかもしれないけど。
 ぼく的には百円でこれだけのものが食べられれば,文句なし。抹茶は飲み放題で,ガリは食い放題。ありがたや。

● 行ったのは7時を少し過ぎた頃だった。30分も待たされたろうか。最も混む時間帯だったのだろう。ぼくらがカウンター席に座ったあとも,次から次へお客様がご来店。
 商売繁盛,けっこうなことだ。こう言っちゃなんだけど,商売は貧乏人を相手にするに限るのだな。サッサと喰ってサッサと帰ってもらえれば,ほんと助かる。

● とは言うものの,この料金だと,薄利多売しかない。その多売も相当な水準に達していないと,利益を確保するのは大変だろう。楽な商売はないなぁ。
 もったいないなぁと思ったのは,お客が帰ったあとの片付けがなかなかされなくて,しばらく放置してある一画があったこと。お客が去ったあとに,食後の皿がそのままになっている光景というのは,飲食店とすれば最も見せたくないものだろう。回転率を下げる要因にもなる。
 最小限の人数でやっているのだから,混雑時間帯にはどうしてもこれが出てしまうのだろう。

● タッチパネルを使っての注文は,「魚べい」が初めてではないけれども,画期的なシステムだ。従来は店員がやっていたことをお客にやってもらえる。しかも,お客の負担を増やさずに。
 計算まで自動的にやってくれる。スタッフがお皿の数を色別に数えなくてもいいのだ。

● もうひとつは,お客が無言でいられるようにしたこと。声を出して注文するのは億劫だと思っていた人が,意外に多かったに違いないのだ。なぜって,ぼくがそうだったから。
 注文が通らないこともあるし,あまり忙しそうにしていられると,注文しづらい。無言ですむというのは,けっこうなサービスになっている(と思う)。

● 老爺心から申しあげれば,タッチパネルにある“店員を呼ぶ”ボタンは削除した方がよい。こういうものがあると,大した用もないのに店員を呼ぶバカを作ってしまうからだ。店員をバカから守らなければいけない。お客は神様ではないのだから。
 実際には,お客がこのボタンを押すのは,注文したのになかなか商品が来ない(逆に,注文してないのが届いた)という場合が大半だと思う。そういうことのないようにするのが,最も簡便な方法だ。
 このボタンは要らない。逆にいうと,このボタンに頼らない方がいい。

● 百均寿司でも特別枠で高いネタもある。が,そうしたものは注文しないのが基本。
 それをすると,回転寿司の良さから少しそれてしまうことになるのだ。つまり,そういうものは回らない鮨屋で食べた方がいいと思うから。

2018年2月1日木曜日

2018.02.01 氏家の「魚べい」 2

● 相方と百均寿司で夕食。氏家の「魚べい」。
 味噌汁も高速列車(?)が届けてくれるのだが,中身がこぼれていたりする。汁物のときは少し速度を落としたらどうか。

● 利益の源泉はサイドメニュー(その中心はスイーツ)だと思うのだが,そのためには若いカップル(or女性どうし)と家族連れを呼び込むことが大切でしょ。
 そのための工夫もしているのだろうな。というより,最初からお客の主力は若いカップルと家族連れかもしれない。

● それ以上に儲かるのはアルコールではないか(飲んでいる人を見かけることは少ないんだけど)。
 肴メニューも用意されている。が,鶏の唐揚げ,ポテトフライしかない。揚げものだけだ。しいていえば,サラダがある。
 魚はあるわけだから,マグロやイカの刺身を出せばいいと思うんだけど,それをなぜやらないんだろうか。まさか法律で禁止されている? ないよね,それは。居酒屋業界との協定があるんだろうか。
 ま,大人の事情ってのがあるのかもしれないけれども,何だかモッタイナイ気がする。

● というのも,1年前は,ぼく,こういうところでも飲んでいたからなんですよね。儲けさせてあげようと思っていたわけではなくて,単に安く飲めるからという理由で。
 でも,ツマミがどうもというわけで,今は回転寿司店で飲むことはなくなった。

● 全品サビ抜き。これまた「魚べい」に限ったことではないんだけど。工程を省くため? でも,それで省ける工程は微々たるものか。お子様が多いからなんだろうか。
 客への告知には,「本わさび本来の品質と香りをお客様に味わっていただくために」サビ抜きにしているとあるんだけど,これは少し理解に苦しむところがあるな。

● 回転寿司の功績のひとつに,鮨ネタを拡大したことがあると思う。回転寿司が登場する前は,鮭が鮨ネタになると思っていた人はいなかったろう。今ではあたりまえになった。
 鮨ネタに使うための工夫や技術革新がいろいろとあったに違いない。とにかく,サーモンというのは今やあたりまえになった。
 が,目からウロコだったのは,茄子の浅漬けだ。薄く切ってシャリに合わせれば,立派な一品になる。店にとっても原価率を抑えられるんじゃないか。これはクリーンヒットだった。

● 回転寿司は進化が速くて,色々と思いを巡らせることができる。退屈せずにすむんだけど,できれば職人が握った寿司を食べてみたいものだよ。
 価格と実質が比例する食品の代表が寿司らしいから,回転寿司には回転寿司の良さがあるとしても,回転寿司で寿司を語ってはいけないよなぁ。
 百均寿司はシャリにネタを載せているだけで,ネタとシャリをなじませるってことはしていないもんね。いや,しているのかもしれないけど,あまりなじんでいないもんな。これすなわち握りといっていいんだろうか,っていう。

● でも,なかなか食べられないね,回らない鮨。宇都宮駅ビル(パセオ)の1階に,立食い寿司のスタンドができている。しばらく前だよね。
 まずはそこに行ってみるかと思うんだけど,それでもぼくには敷居が高い感じがしちゃってね。

● ところで,この氏家の「魚べい」で何を推すかというと,ぼく的にはマグロですね。立派なマグロですよ。これで百円でいいのか,とホント思いますよ。
 そのマグロを2皿食べてきた。あと,なんだかんだで7皿。若い人には負けるけど,これだけ食べると食べたという感じになりますよ。

2018年1月21日日曜日

2018.01.21 氏家の「魚べい」

● 氏家の「魚べい」。何度か行ったんだけど,待ち人が多くて退散,ということが続いた。人気が続いている。
 「魚べい」は「元気寿司」が運営する百均寿司。以前はその元気寿司が氏家にも高根沢にもあったんだけど,「魚べい」の開店に伴って,どちらも閉鎖された。

● カウンターに座ると目の前に衝立があって,その向こうにはこちらを向いて座っている人たちがいるわけだ。注文した鮨が電車型のトレイに乗ってやってくる。それをパッと取って食べる。
 養鶏場のブロイラーを連想させるに充分。というのは,自虐に過ぎるかね。だったら行くなよ,ってことだからね。

● 生身の人間を相手にするのは勘定のときだけ。あとは,タッチパネルの操作ですべてすむ。「魚べい」に限らず,回転寿司の多くはそうなっていますね。
 それ自体がサービスになる時代でもあるのだろう。無言ですむということが。
 しかも,注文が通っているかどうか気を揉む局面も消滅する。原始的なAI化でもある。

● 元気寿司はレーンの中にスタッフがいる。目の前で握っているのがわかる。
 回っているレーンから取る人はあまりいない。たいてい,注文している。で,思ったものだ。だったら,レーンを取り外してしまってもいいんじゃないか。普通の鮨屋,回らない鮨屋にしても,この値段でやれるんじゃないのか,と。

● 対して,「魚べい」は作っているところは,一切見えない。無言ですむことの引替がこの不可視化。さて,どちらがいいのか。
 店側の答えは決まっている。元気寿司は減って,「魚べい」が増えるのだろうから。

● 寿司ロボットというのは,今でも健在なんだろうか。元気寿司でもロボットが作っているところは見えないようになっていた。
 見えてしまったら興ざめるに違いないんだけど,でも見てみたいね,寿司ロボットが握っているところ。

2017年2月8日水曜日

2017.02.08 自らブロイラーになる

● 相方と待ち合わせて,氏家の「みやこ家」。ぼくは前回(2月1日)に続いてまた,海老つけ麺を食す。
 相方は濃厚つけ麺に唐辛子をドッサリ入れる。どのくらいドッサリかというと,唐辛子の容器の3分の1くらい。そこに酢をかけ回す。
 そうすると東南アジアの味になるんだそうだ。スッパ辛いのは東南アジアの味だったのか。

● 海老は腎臓の働きを助けるんだっけ。コレステロールを海老は食べるなと言われたこともあったと思うんだけど(今も言われている?),身体にいい悪いはべつにして,旨いものは喰いたい。
 人生は有限なんだからね。腎臓だのコレステロールだのって考えたところで,どうせ死ぬんだ。

● ぼくの年齢だと,「みやこ家」の大盛りつけ麺を食べれば,それだけで食べ過ぎになる。男でもそうなんだから,女性なら尚更そうだ。
 にもかかわらず,女性客も少なくない数,いらっしゃる。ガッツリ食べたい女性もいるんだよね。若ければ特にそうだと思う。

● 「みやこ家」のあと,さらに「魚米」に。一皿100円の回転鮨屋。一皿か二皿,鮨も食べたいと相方が言うものでね。
 でも,これ,自らをブロイラーにする所業であるなぁ。ブロイラーというかね,豚になりたいのかお前は,って言ってあげないとねぇ。

● 回転鮨は鮨なのかというそもそも論があるにしても,子供の頃は鮨というのはとんでもなく高級な食べものだった。死ぬまでに一度は喰ってみたいなぁと思っていた。
 今は百円で2貫食べられる。鮪ばかり注文するのは客のマナーとしてよろしくないとも言われたものだけど,回転鮨ならその辺の気兼ねも無用。食べたいものを食べたいだけ食べればいいと,単純化されている。これを進歩と呼んでいいと,ぼくは思う。

2016年12月13日火曜日

2016.12.09 はぁ,今度は「はま寿司」

● 呑兵衛はしょうがない。また,少し飲んでから帰りたくなって,安くすませようと「はま寿司」。
 “うちのハイボールは角だから”の角ハイ(330円)を2杯。肴はアオサの味噌汁(100円)と海老のアヒージョ(200円)。後者は最近登場したもの。いろいろ考えるんだな。
 やはり,寿司も食べることになってしまってね。ダイエットは死んだと思っているから,心やすく食べてしまうんだな。

● 困ったことはさらにある。つまり,相方に連絡なんかしてないから,家に帰れば彼女が作ってくれた夕食があって,それを食べないわけには絶対にいかないってこと。
 しかもぼくの好物は米だから,炊きたてご飯があると,食べるなと言われても食べてしまう。

● で,その炊きたてご飯があった。1杯目は納豆で,2杯目は秋刀魚の開き(スーパーで買ったもの)で,要するに2杯も喰ってしまったよ。
 血がサラサラになるからと相方に言われて,タマネギサラダも喰った。あ~ぁ,何じゃらほいほい。

● ところで,「はま寿司」に限らず,たいていの回転寿司屋が提供しているサービスで,最も価値あるものは何だろうか。
 寿司(あるいは寿司らしきもの)を安く提供することだろうか。否。そうではない。

● 一切口をきかないで,食べたいものを注文できることだと思う。店に入ると,人数を機械に入力する(ぼくの場合は,たいてい1人)。店のスタッフが席の番号を教えてくれる(ぼくの場合は,たいていカウンター)。その場所に行って座る。
 タッチパネルで注文する。食事を終了したら,会計ボタンを押す。スタッフが来て計算する。レジに行って勘定をすませる。外に出る。
 じつに,ひと言も話をしないですむのだ。

● もちろん,それを冷たいと感じる人もいるだろうし,味気ないと感じる人もいるだろう。
 が,ある性格の人たちにとっては,喋らないですむというのがサービスになる。そういう性格の人たちにしてみれば,今はいい時代になっている。
 それってコミュニケーション能力低下だよね,っていう評定は無用だ。大きなお世話である。

● もっとも,店側ではサービスのつもりでそういうシステムを導入したわけではない。経費削減のためだ。経費の最たるものは人件費。できるだけ人を雇わないですむようにした結果に過ぎない(はずだ)。
 それが期せずして,新たなサービスを付加することになった。

2016.12.06 「みやこ家」から「魚べい」へ

● 「みやこ家」大好き人間の相方と,この日も氏家の「みやこ家」で落ち合った。相方は濃厚つけ麺を注文した。
 ぼくは,飲ませてもらった。タコの唐揚げを肴にハイボールのWを2杯。
 ここのハイボールはトリスだと思う。で,ハイボールはトリスで充分だと思っている。“うちのハイボールは角だから”もいいけどね。

● 「みやこ家」を本格居酒屋として使うことは少し難しい。何人かで来て腰を据えて飲むとなると,たとえば刺身がないとか,焼き魚がないとか,鍋がないとか,レバニラがないとか,まぁそういうことになるだろう。
 店側としても,そういう使われ方をされては困るかもしれない。それは想定外のはずだ。回転率は確実に下がる。それに見合った客単価の上昇があるか。

● けれども,ちょい飲みというか,軽く飲むのはまったく無問題だ。ちょっと飲んで,麺も食べてもらえれば,一番の上客かもしれない。何と言っても,酒関連は利益率が高いだろうから。
 というわけで,遠慮しぃしぃ,ハイボール2杯で切りあげることにしている。

● いつもはこれで帰る。が,この日は回転寿司の「魚べい」に立ち寄ってしまった。
 相方が注文した濃厚つけ麺も,3分の1くらいはぼくが食べたのだ。夕食のハシゴだ。

● 相方の名誉のために言っておくと,彼女はここでは食べなかった。2皿くらいしか。ぼくは,あん肝,マグロ,イカ・・・・・・,5皿は食べているはずだ。
 100円均一で寿司を食べられるんだから,ありがたい話だ。あれは寿司じゃないという人もいるに違いなんだけど。

● ただ,ダイエットは完全に死んだな。生き返ることもなさそうだな。

2016年11月30日水曜日

2016.11.30 氏家の「はま寿司」で飲んで帰る

● 今日は「はま寿司」で飲んでしまったよ。角ハイボールが330円。肴はマグロの刺身をと思ったんだけど,刺身はサイドメニューから消えていた。なぜ? マグロの仕入れ値が上がっているからかね。
 で,たこ焼き(200円)とポテトフライ(150円)で飲み始めた。ポテトフライは大量に盛られてくる。一人では食べきれない。こんなに多くなくてもいいと思う。

● ハイボールをお代わりして,今度は豚汁(200円)を注文。豚汁で飲もうというわけだ。こういった汁ものも肴になる。とりわけ,日本酒を汁もので飲むのはなかなかいい。
 が,この店には日本酒はないし,ぼくも日本酒はもう何年も飲んでいない。豚汁でハイボールをやるのもなかなかいいものだよ。

● 本当はこれだけで帰るつもりだった。飲みに来たのであって,食べに来たのではない。家に帰れば,相方が何か作っているだろう。それを食べないわけにはいかない。
 だから,これで帰らないと。

● でも,そんなことになるはずもなく,寿司も5皿ほど食べてしまった。しょがないやね。
 以上で,勘定は1,791円。安いなぁと思うわけだけれども,それって一番もったいないお金の使い方だよね,という人もいるかもしれない。

● ところで,相方が用意していた夕食は蕎麦だった。もちろん,スーパーで買ってきたもので,かき揚げもあった。ネギをきざみ,大根をおろして,準備万端。
 食べるしかない。かき揚げは勘弁してもらった。その代わり,残った大根おろしは全部食べたので,ご機嫌は損ねずにすんだ。やれやれ。
 もうひとつの問題。ダイエットは完全に潰えたと思わないわけにはいかないこと。

2016年10月13日木曜日

2016.10.13 ダイエット中なのに飲んでしまう

● 昨日(12日)はまた「はま寿司」で飲んだ。居酒屋に行かないで,回転寿司店に行くのは,安くすむからだ。
 330円のハイボール2杯,200円のマグロの刺身2皿,100円の焼き鳥2本。これで1,260円(+税)。

● 刺身は冷凍庫から出したばかりで凍っている。シャリシャリする。焼き鳥も,やはり冷凍しておいたものをレンジでチンしてるっぽい。ハイボールも何と言うか,新鮮じゃない感じがする。
 しかし,文句は言うまい。そういうのが嫌なら普通に居酒屋に行けばいいのだから。ぼくもたまにしか飲まないのならそうしているね。

● ここで飲むことの問題点は別にある。旨そうな寿司が目の前を流れていくということだ。マグロやイカやホタテが流れていくのだ。ちょいと手を伸ばせば食べられるのだ。しかも,ひと皿100円で。
 ダイエット中なのだ。夕食は炭水化物をカットしているのだ。こういう具体的な誘惑は困るのだ。なぜ困るかといえば,その誘惑に勝てる自信はないからだ。
 で,4皿ほど食べてしまったというのは,内緒の話だ。

● 勘定のときに,ハイボール分を付け忘れたようだ。だいぶお安くなっていた。指摘しようかどうか少し考えた。こんなところで運を使いたくはないしね。
 が,そのまま少ない勘定を支払った。運を使っちまったよ。

みやこ家のネギチャーシュー
● 今夜(13日)は「みやこ家」に行ってしまった。ハイボール(W)2杯とネギチャーシューで,こちらは1,060円(税込み)。
 ここのネギチャーシューは本格的な肴になる。けっこう量もあって,これだけでハイボールが2杯は飲める。

● 「みやこ家」だと締めに中華麺を食べたくなるわけだけれども,「はま寿司」のように目の前を流れていくことはないので,欲望を抑制しやすい。
 食べないで店を出ることができた。

● というかですね,どこにも寄らないで帰ればいいんですよね。何でこんなことをする必要があるんだろうか。
 帰ったら,相方が麻婆豆腐を作ってくれていた。だから,家飲みすればいいのだ。そうすれば家庭円満になるしね。

2016年10月4日火曜日

2016.10.03 「はま寿司」で飲んじゃったんだよねぇ

● 内外にダイエット宣言を発したのは9月18日のこと。その後,ダイエットがどうなっているかといえば,首の皮一枚でつながっているといったところだろうか(ただ,当然だけれど,諦めてはいないぞ)。

● どういうところが首の皮一枚かというと,ぼくのダイエットの骨子は夕食にあるわけですよ。夕食は炭水化物を摂取しないということなので。
 朝と昼は従前どおりでいいことにしている。のだが。朝と昼の従前があまりよろしくない。特に昼はカップ麺だけだったりするので。

● ので,夜,炭水化物喰いてぇ,炭水化物と心中したいっ,とか思うわけですよ。腹が空きすぎて。
 夜は飲みたいわけですよ。飲むのは許しているんです。好きなだけ飲め,と。ただし,炭水化物や揚げ物を肴にするのはまかりならんぞ,と。お新香とかメンマとか,そういうもので飲みなさい,と。
 ビールや日本酒はもうずっと飲むことはなくなっている。ぼくが飲むのは焼酎かウィスキーだ。酒じたいにカロリーはない(あるのかもしれないけど,そこは考えないことにする)。

● ところが。炭水化物喰いてぇ状態で飲むのでね。ローソンのフレンチポテトフライ(ガーリックペッパー)で飲みたいわけですよ。あるいは,からあげクンレッドで飲みたいわけですよ。
 そこをグッと押さえつけてるわけなんですが,ときどき,そこが決壊してしまう。

● 今夜も決壊してしまった。帰り,ローソンに寄ってタクアンと笹カマボコと角ハイ濃いめロング缶を買って,駅の近くの公園のベンチで飲んだと思いねぇ。
 暗くなった公園のベンチでね。半ホームレスの呑兵衛に見えたに違いないんだけどね。

● 角ハイ濃いめロング缶ってけっこうくるものがあるじゃないですか。アルコール度9%ですよ。それを500mlも飲めば,もういいかとなる。ぼくも普通はそうなんですよ。
 しかぁし。今夜はそうならなかった。もっと飲みたいと思ってしまった。

● でもって,そこから歩いて行ける回転寿司の「はま寿司」に行ってしまったと思いねぇ。ハイボールと鮪の刺身を頼んだ。どういうわけか,たこ焼きまでやってきたと思いねぇ。
 しかも2枚ずつ。それでハイボールを3杯飲んだ。汁物も肴になるので,豚汁も頼んだ。

● それで帰ればよかったんだけど。100円の寿司が流れてくるわけですよ。
 一皿のつもりが二皿。三皿で抑えるつもりが四皿。あとは野となれ,屁のカッパ。

● というわけで,首の皮一枚。その一枚も切れてしまったかね。

2016年5月21日土曜日

2016.05.17 「はま寿司」で飲む 3回目

● 飲んでばかりだな。この日は「はま寿司」のさくら店。マグロの刺身とあともう一品取って,ハイボールを2杯か3杯飲んで,寿司を喰って帰ろうと思った。

● まずは,その刺身で角ハイを1杯飲んだ。が,もう一品(たこ焼きを注文した)のほうがなかなか届かなかったので,飲むのは1杯でやめ,食べるほうに移ってしまった。

● 回転寿司の魅力っていうのは2つあって,ひとつは価格が安いこと。もうひとつは,敷居が低いことだ。
 が,それは食べる場合の話であって,飲むとなると少し話が違ってくる。アルコール関連はさほどに安いわけではない。普通の居酒屋でも実質で回転寿司店で飲むより安いところがあるかもしれない。
 サイドメニューで儲けるような仕組みになっているっていうか,そうじゃないと経営的に厳しくなるんだろうな。

● ということなので,回転寿司店で飲むのはこれで打ちどめにしようと思う。
 寿司は寿司であってそれなりに旨いんだけど,なぜか唐突に回転寿司はもういいかなぁと思った。
 まさかもう回転寿司店に行かないということはあり得ないので,しばらくすればこの店でパクパク食べているんだろうけどね。

2016年4月14日木曜日

2016.04.11 「はま寿司」で飲む 2回目

● 帰りにまた「はま寿司」で飲んだ。2回目のこととて勝手はわかった。マグロの刺身で飲めるのは「魚べい」にはない魅力。

● アルコールも各種揃っている。前回はうかつにも気づかなかったんだけど,ハイボールもあるんでした。
 刺身のほかにアサリの煮たのも注文。けっこう量もあるんだけど,ちょっと食べづらいか。カウンターだと占有面積がさほどないから,殻からはずすのに格闘するには好ましくない。

● 前回の格好いいオッサン,今日は見かけなかった。前回を思いだして,格好いいというのは,じつに相対的な概念なのだなと思う。
 あのオッサンの格好よさは,ここで飲むからこその格好よさだ。中年だろうと,腹が出ていようと,格好よくなるシチュエーションっていうのはあるんだね。
 そういうところにばかり身を置こうとしてはいけないんだろうけど。

● 今日は油断して(?)けっこう寿司をつまんでしまった。2千円を大きく超えてしまいまった。飲んで食べて3千円以内に収まっていれば御の字ではあるんだけど,最近はほぼ毎晩こういうことをやっているので。
 いい加減にしないとな,と毎度思うんだけど。

2016年4月11日月曜日

2016.04.05 「魚べい」で飲む

● さくら市氏家に「魚べい」ができた。今月1日に開店。「元気寿司」の廉価版ですな。
 その「元気寿司」も近くで営業を続けてきた。が,さすがに両立は難しいようで,「魚べい」の開店と「元気寿司」の閉店は同時だったようだ。

● 開店まもないから,ご祝儀もあるのかもしれないけれども,大変な賑わいだ。機械でチェックイン(?)をして,自分の番号が呼ばれるまで待つ。

● 「元気寿司」と「魚べい」の違い。「元気寿司」はお客から見えるところ(レーンの内側)にスタッフがいて,スタッフに注文を出す方式なのに対して,「魚べい」は客から見えるところにスタッフはいない。回るレーンもない。カウンターと椅子が並んでいるだけだ。
 注文は,パネルで行う。奥の厨房から新幹線の形をした列車に乗った寿司が届く。

● 勘定するときもパネル。店員を呼ぶときもパネル。だから,お客は一切声を出す必要がない。没コミュニケーションですむ。
 値段が100円均一というよりも,この没コミュニケーションをサービスだと受けとめる人が多いと思う。ぼくもそうなんだけど,直接的なやりとりを面倒なもの,できれば避けたいものと考えるのは,悪い意味で大衆的かもしれないな。

● 角ハイボールを注文。370円。220円の海藻サラダ。さらに,はるまきと茶碗蒸し。酒もレモンハイに変えてもう1杯。
 あと,何皿か食べて,2,610円になった。
 「はま寿司」のほうがつまみの種類が多い。特に,マグロやカツオの刺身がないのはちょっと残念というか,解せない感じがある。
 普通の(回らない)寿司屋に行ったときでも,まずイカを切ってもらって少し飲む。ま,少しじゃなくてしこたま飲むかもしれないけれども,最後にちょっと寿司をつまんで帰るというのが,定番ではないか。

● でも,寿司には大いに満足した。100円均一。ぼくにはこれで充分に旨い。

2016.04.04 再び,「はま寿司」へ


● というわけで,初めて回転寿司屋で飲んだ話。っていうか,大人の食事。
 さくら市は氏家の「はま寿司」で。この寿司屋は百円均一を謳っている回転寿司のひとつ。

● まず,芋焼酎のお湯割りを。つまみはポテトフライと鶏の唐揚げ。焼酎は300円。ポテトフライと鶏の唐揚げは,それぞれ150円。これだけで帰れば600円ですむ。
 が,それですむはずもなく,マグロの刺身を追加し,生ビールを飲んだ。マグロ刺身は200円,生ビールは480円。これで帰れば1,280円。

● 結局,そのあといく皿かつまんだ。1,705円。飲んで食べて大人の食事が完結する。これでこの値段ならばとりあえず,文句はない。
 ほかに,ワサビ茄子,アサリの蒸し焼きなど,だいたい200円どまり。汁物もいくつかある。汁物で酒を飲むのは旨いからなぁ。

● サイドメニューを注文してくれるお客さんはありがたいはずだ。特にアルコールを注文するお客は店側にすれば美味しいだろう。酒だけは回転寿司屋だからといって,特に安いというわけでもない。
 でも,こっちからしても「はま寿司」は美味しそうだぞ。和風居酒屋だね。肴に刺身があるのは大きいや。格安居酒屋は「はま寿司」に極まるか。

● ぼくはカウンターの隅っこに案内された。すぐあとに,男がやはりひとりで隣に座った。歳はぼくより若いか。
 どうも出稼ぎというか,長期の出張で,単身でビジネスホテルに泊まりこんでいるような雰囲気を漂わせている。つまり,日本経済の中核を担っている人のように思われた。

● 「はま寿司」で飲むのも手慣れた感じのようだった。瓶ビールを注文。パネルからマグロの刺身を注文。
 自分の世界を作っている。作るというか,自ずとできあがるという感じ。週に一回か二回,ここに来てささやかに疲れを癒やすんだろうか。

● 吉行淳之介のエッセイのひとつを思いだした。立ち飲みの酒場に肉体労働者とおぼしき男がやってくる。チュー1枚。出てきた焼酎をスーッと飲んで,代金の50円玉を置いて帰っていく。そんな話(だったと思う)。
 吉行さんはそこにダンディズムを見ていたのだ(ったと記憶している)。

● 彼は長っ尻のようだったけど(ぼくのほうが早く退出),形はできていて,そこにダンディズムのレッテルを貼っても,さほどに違和感はない。
 ぼくは勝手にそんな受けとめ方をしてみたけれど,ひょっとしたら違っているかもしれない。近くに自宅がある人なのかもしれない。

2016年4月5日火曜日

2016.04.04 居酒屋じゃないところで安く飲む

● B級グルメというときに,最初に頭に浮かぶのは居酒屋グルメだ。若い頃はよく飲んだ。だけど,居酒屋にも行かない(行けない)日々が長く続いた。
 その代わり,ディズニーランドや海外に行ってたんだけど。つまり,小さい子どもが家族のメインだった時期。

● 数年前からまた居酒屋を楽しめるようになった。チェーンの居酒屋でぼくは充分だ。出てくる料理はだいたい旨いと感じる。ブラックの誉れ高い「和民」にしても,出てくる料理に不満はない。
 が,しばしば行くとなると,居酒屋といえども飲み代がバカにならない。

● ということになると,もっと安く飲めるところはないかと考えるのが,飲んべぇのサガというものだ。じつは,めっちゃ旨くてめっちゃ安い居酒屋を知っている。あとうことなら,ずっとこの店に通いたいなと思っていた。
 なんだけど,転勤になってその店が遠くなった。遠くなったくらいが何だ,行けよ,と思うんだけど,仕事帰りに気安く寄れるのがいい。あるいは,休日にフッと飲みたくなったときにサッと飲めるのがいい,と。

● そういうことになってくるとだね,居酒屋の看板は出していないところで飲むことを考えるわけですね。
 まずはサイゼリヤ。ワインが500㎖のデキャンタで399円。マルゲリータピザがやはり399円。その他もお馴染みの安さ。
 が,何度か食べているうちに,実質価格はそんなに安くないんじゃないかと思うようになって。しばらく行っていない。

● 次は吉野家。最近,酒メニューが充実。そこで一度行ってみた。ハイボールを「ピリ辛白ネギ」で飲んでみた。が,どうも感心しなかった。何がいけないかというと,冷やしすぎてるんだよね。ひょっとすると,炭酸をいれてラップした状態で冷凍庫に入れといたんじゃないか,と思うくらい。
 いろいろと意見はあるんだと思うんだけど,ぼくは吉野家の牛丼や最近復活した豚丼の肉はかなり旨いと思っているんですよ。
 だけど,肝心な酒がこれではいただけない。角ハイボールが350円。この値段はいいとして,せっかくの角が死んじゃってる感じがする。

● もう一点。吉野家はお客の回転の速さが肝。ぼくもササッと食べてササッと出るのが常。けれども,酒を飲むとどうしたって長っ尻になる。
 これがね,店側に申しわけないような気分なる。そんなにゆっくり何杯もお代わりするという封にはならない。

● ラーメン店はどうか。たいていのところでビールを出している。吉野家同様,アルコール関連メニューを充実させる動きにあるようだ。ありがたいトレンドではある。
 しかも,“お疲れさまセット”とか“ちょい飲みセット”がある。生ビールの中ジョッキと何品かのつまみをセットにして割安感を出してたりする。
 まず,これを飲んでもらって,そのあとラーメンを一杯食べてもらえば,店側とすれば売上げが倍になる。

● つまみの質が店によってだいぶ違う。基本,麺が旨いところはこうしたつまみも旨い。逆も真。次から次へと試しているわけではないけれども,氏家の「みやこ家」のネギ焼豚でビールを飲むのは楽しみだ。
 ただし,居酒屋ほどガッツリ飲むには向かない。店側としても,酔っ払って大声をだすほどに飲んでもらったのでは迷惑だろう。
 ま,これはサイゼリヤでも吉野家でも,非居酒屋で飲むときの大前提だよね。ガッツリ飲むつもりならば,最初から酒を売る店に行くべきだ。

● 最後は回転寿司屋。じつは今夜,回る寿司屋で酒を飲むことをやってみた。回転寿司屋のいいところは,つまみに魚があることだ。マグロの刺身とかがある。
 日本人にはね,これが嬉しい。たとえ飲むのは日本酒ではなくハーボールであっても酎ハイであっても,肴に魚があるのは嬉しいものだ。

● というわけなんだけど,開店寿司屋にしてもラーメン店にしても吉野家にしても,酒はさほどに安いわけではない。
 むしろ,メニュー(料金表)を見れば,これで儲けさせていただきますよと高らかに(?)謳っている。
 お金のことだけを考えるのなら,家で飲むのが一番だ。

2016年3月25日金曜日

2016.03.21 はま寿司に行ってみた

● 寿司屋といえば,回転が付きものだ。そんなことはないっていう人も多いこととは思うけれども(廻る寿司なんて寿司じゃないよ,と言われそうだな),わが家はそうだ。そうじゃない寿司屋には長らく行ったことがない。
 廻らない寿司屋には苦手意識がある。ネタの良し悪しがわかったうえで,カウンターを挟んで大将と話ができなくちゃいけないと思いこんでいるせいか。何となく気ぶっせいだ。おれ,味がわかるほうじゃないし,的なコンプレックスもあるんでね。その点,廻る寿司屋なら気楽なものだ。

● どうも,あらゆる場面において,個対個で言葉を交わす必要がないようにすることがサービスになっているように思える。
 口をきかなくてもすむというのが,最大のサービスになる。

● ともあれ。廻る寿司で一番旨いのは,何だかんだいって「元気寿司」だと思っている。で,行くたびに感じるのは,廻っているレーンから取っているお客さんはほとんどいないってこと。誰もが注文して握ってもらっている。
 ということは,レーンはなくたってかまわないことになるよね。普通の寿司屋のごとく注文を受けて提供する方式でも,回転寿司の値段でできるということだ。

● が,さらに合理化を追求している回転寿司屋もある。百円均一のところがそうだね。
 レーンを有効活用する。デジタルのタッチパネルから食べたいものを注文すると,レーンを流れてくる方式。しかも,近づいてくるとそのことを音声で知らせてくれる。じつに声を出さなくてもすむシステム。

● その代わり,“自分の部屋でひとり飯”の趣も強くなる。餌を喰ってる感が出てくる。隣の人に話しかけるのはタブーっぽい雰囲気もあるしね。
 まぁ,隣の人に話しかけるのはタブーってのは,廻る寿司屋に限らず,ファストフード店であれ高級レストランであれ,あるいは居酒屋であれ,むやみに隣のお客さんに話しかけるのはルール違反なんだけどさ。

● で,さくら市氏家にある「はま寿司」に行ってみた。広告に「あんきもと根菜の味噌汁」が載ってて,これ食べてみたいと思ったんですよね。250円。
 いの一番に注文。もっと熱くてもいいかなぁと思ったんだけど,まぁ贅沢な味噌汁ですな。

● この店の特徴は,すべてサビ抜きで出てくること。ワサビが欲しい人は自分で小袋に入ったワサビを載っける。たいていの人は醤油にワサビを溶いて,それに付けて食べているだろう。
 小さい子ども連れをターゲットにしているってことなんですかね。それとも,もともとそういうお客が多くて(サビ抜きの注文が多くて)それに対応した結果なのだろうか。

2015年3月25日水曜日

2015.03.25 回転寿司店の店長にときどきいるタイプ

● 店長格の若い男性がヤンキーあがりっぽい雰囲気を持っている。そういう開店寿司店がけっこうあるような。印象が強いので,そう思ってしまうのかもしれないけど。
 で,ここからは自分の脳内で勝手にストーリーを作ってしまおう。ヤンキーあがりだってことにしてしまう。そういう人が正業に就いて一生懸命にやっているのを見るのは,なかなかにいいものだ。

● 惜しむらくは,短期間で辞めてしまう人が多いように見受けられることだ。店長といえども,たぶんバイトなんだろうけど,ここでジッと堪えて経験を積めばいいのに。
 正社員に抜擢されることもあるかもしれない。そうなれば,誰よりも現場を知っている社員になれる。社内で大化けする可能性もあるだろう。

● 正社員に必要な技能,たとえば簿記とかパソコンとか,そんなものはさほど難しいものでもない(ということにしておきたい)。現場の苦労に比べれば,さしたる労もなく習得できるものだろう。
 ああいうものは,学校で勉強するから難しく感じるのだ。

● ヤンキーというのは生命力が旺盛な若者しかやれない。いい子は生命力が並だから,いい子にしかなれないのだ。
 面白いヤツはそこからしか出ないはずで,そういう人に職を提供するという社会的役割を開店寿司店は担っているのかもしれないな。

● ま,彼は正社員かもしれないんだけどね。短期でいなくなるのも,会社のジョブローテーションで他店や本社に異動になっただけなのかもしれないんだけどさ。

2015年3月21日土曜日

2015.03.21 回転寿司店で考えたこと

● 回転寿司店にはときどき行く。っていうか,回転寿司以外の寿司屋に行ったのは何年前になるか。記憶をたぐる限りでは,17年ほど前のことになるかな。

● で,回転寿司なんだけど,回っているレーンから好きなのを取っているお客さんはあまり見かけない。だいたい,注文して握ってもらっている。
 昔は,回転寿司屋で注文するのは筋違いなんじゃないか,レーンから取るのが本当だろう,などと思っていたことがある。でも,今は,ぼくも普通に注文して握ってもらっている。

● だったら,レーンを取っ払ってもいいんじゃないか。回らない寿司屋にしちゃっても,今の料金でやれるんじゃないか。
 どうなんだろ。それでもレーンって必要なんですか。

● 店によっては,パネルで注文して,その注文品がレーンに乗って流れてくるようになっているところもある。そういうところは,レーンがインフラになっているんだと思うんですけどね。
 でも,「元気寿司」なんかは,注文するとレーンの内側にいるスタッフが握って,直接,お客さんに差しだす。こうなると,レーンなんてかえって邪魔なんじゃないかと思ったりもするんだけどね。

● 素人考えですかね。それでもあのレーンはなくてならない,何らかの理由があるのですか。