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2025年7月27日日曜日

2025.07.27 所沢へ

● “青春18” の3日目。今日は用事があって出かける。西武新宿線の航空公園駅に行く。
 ここに行くときは,大宮から川越に出て,本川越駅まで歩いて西武新宿線に乗ってた。今回は浦和,南浦和と乗換えて,武蔵野線の新秋津駅から西武池袋線の秋津駅まで徒歩移動。所沢で新宿線に乗換えるルートにしよう。
 というわけで,宇都宮発9:56の湘南新宿ライン逗子行きに乗車。

● ところで。“青春18” の仕様変更は評判がよろしくないようだ。
 けれども,自動改札機を使えるメリットはそれ以上だと思う。気兼ねなく下車できる。

● ぼくはいつも一人行動なので,グループで使えるメリットはなかった。無職爺で毎日が日曜日のお気楽な御身分(ゴミ分)だから,3日(5日)連続の縛りもまぁまぁ対応できる。
 夏は電車内避暑のためだけに使ってもいいかなぁと思いますよ。

● ただ,いかにも “青春18” 族だなと思える人を見なくなった。一人旅の爺に多かった。“青春68” かと思うほどだったのだけどね。
 “青春18” 族は激減しているのかもしれん。仕様が変わると目立たなくなるということはないだろうから。連続となると,“青春68” 族には体力的に厳しいか。

新秋津駅
● 新秋津駅から秋津駅までは道を迷うことはない。人の流れについていけばいいからだ。秋津駅に向かう流れ以外の流れはないので,迷いようがない。
秋津駅
 距離もわずか。武蔵小杉駅で湘南新宿ラインから南武線に乗換えるよりは,ずっと短い移動ですむ。

● 秋津から航空公園までは190円。秋津から所沢まではひと駅。所沢からひと駅で航空公園。
 秋津駅ホームの案内板には,秩父方面との表示もある。西武池袋線なのだから当然なのだが,秩父へも行けるわけだ。所沢には特急も停まる。
 また,秩父に行きたくなった。秩父ではモツ煮うどんを喰っておくべきだった。

● 時間はたっぷりあるので,所沢駅構内を散策。都会だねぇ,所沢。ホームには冷房の効いた待合室もある。
 浦和,南浦和,新秋津,所沢と4回の乗換えがあるルートだったが,けっこう楽しかった。初めてだったからかもしれないけど。

● 帰りは川越経由にしようかと思っていたのだが,同じルートを引き返すことにした。埼玉も楽しいぞ。
 西武鉄道の路線図。西武はまず乗らないので,全然頭に入っていない。しかも,相互乗り入れもあるから,所沢から新木場や元町・中華街に乗換えなしで行けると言われても,まるでピンと来ない。

2021年1月31日日曜日

2021.01.31 武蔵野線の旅

● 今日は武蔵小金井に行く予定。まずはガラ空きの宇都宮線に乗るわけだが,どういう行程を辿ろうか。
 上野で山手線に乗り換えて神田から中央線に乗るか。東京まで行ってしまって同じく中央線に乗るか。赤羽から埼京線に乗り換えて新宿で中央線に乗るか。まぁ,この3つが候補になるわけだ。
 が,今回は浦和で京浜東北線に乗り換えてひと駅,南浦和から武蔵野線で西国分寺まで行き,中央線で武蔵小金井に行ってみようと思う。南浦和で乗換えるのは20年ぶりくらい。

● 昔,南浦和で武蔵野線に乗り換えて武蔵浦和に行ったことがあるのだけども,なぜそんなことをしたのかは憶えていない。大宮で埼京線に乗り換えればすむものを。
 ひょっとすると,ないことをあることとして記憶してしまっているだけなのかもしれない。今日はそういうことではなく,ちゃんと意味のある(?)南浦和での乗換だ。

● で,武蔵野線の人になった。西浦和を出発すると,荒川と荒川の支川を何本か渡って,北朝霞に着く。この間,同じ埼玉県なんだけど,違う国に入った感があって,何だかワクワクする。
 陸路で国境を越えた,みたいな。パスポートのチェックがないぞ,ここはEU方式を採用しているのか,みたいな。

● 新秋津を出るとかなり長いトンネル。首都圏にこんなに長いトンネルがあったのか。そのトンネルを出ると新小平。また,違う国に来た。
 と思ったら,再び長いトンネルに入った。出たところが西国分寺。
 わりとあっけなかった。宇都宮からだと,東京や新宿で乗り換えるよりもこのルートを辿った方が速いですかね。

● ここでミス。武蔵小金井に行くには東京方面に向かうべきところ,立川方面行きのホームに行ってしまったのだ。
 いったんは東京方面行きのホームに立ったにもかかわらず,わざわざ間違ったホームに移動したのだ。何やってんだかな。

● それで1本遅い電車になってしまったのだが,次の電車を30分も待つわけではないからね。次の電車がすぐに来る。ここは栃木じゃないんでした。
 武蔵小金井で不思議だと思うのは,駅が本町にあることだ。駅の北も南も本町。線路が敷かれたときには何もなくて,駅を中心に人が集まって街ができたんだろうか。このあたりは,古代には武蔵国の中央に近かったんだろうけどね。

● 武蔵小金井駅北口を出たところにある吉野家。お客さんは減っちゃってますなぁ。
 卵かけ牛丼が462円。こんなに旨いのをこんなに安く食べられるのは,日本くらいのものでしょうよ。もう,東南アジアでもないんじゃない? 日本は物価の安い国になりました。
 コロナで人の流れを遮断しているから,物価の安さを日本人が独占できている。これはこれで結構なこと。

● 往きと同じルートで引返す。西国分寺から府中本町に出て,川崎経由で帰るのも考えたんだけど,今回はやめておく。
 昔,JR線の全線完乗なんてのを目指していた頃に,この路線も乗っている。記憶からは脱落しているのだが,乗っているのは間違いない。もう一度乗ってももちろんいいんだけども(“休日おでかけパス” のメリットを活かせるし),今日じゃなくてもいいか,と。

● 武蔵野線の空気は宇都宮線とほぼ同じ。ローカル色が濃いですなぁ。気持ちが安らぎますわ。
 っていうかさ,日本の大半は田舎なんだよね。首都圏も同じ。基本は田舎なの。日本橋や銀座,六本木は,特殊中の特殊なんですよ。

● 浦和で下車。新幹線こそ停まらないけど,新幹線なんか乗らない自分には関係ない。浦和はけっこう交通のハブとして使える。ぼく的には,ですけど。東京ではなく新橋がホームになってるのと同じ。
 高崎線も宇都宮線も京浜東北線も,湘南新宿ラインも上野東京ラインも,停車する。大宮駅ほどだだっ広くない。その分,かえって使い勝手がいい。大宮から浦和にシフトすると思う。

● だってね,浦和には蔦屋書店もあるんですよ。電車の待合せ時間が楽しくなります。
 さすがに,銀座のような尖った特徴は出しにくく,普通の書店的な品揃えですが,そこは蔦屋書店のことゆえ,ここだけで小さな街になっておりますよ。

2020年3月7日土曜日

2020.03.07 浦和散歩

● クラースヌイ・フィルハーモニー管弦楽団の定演を聴くために,浦和にやってきた。用事はそれだけだから,それがすみ次第,すみやかに退散するつもりだけれども,ぼくのような田舎人にしてみれば,浦和は昔も今もまばゆい都会に映っている。

● 今,浦和と聞いて思い浮かぶ名前のナンバーワンは浦和レッズ。レッズが浦和の知名度をどれだけ上げているか,計りしれない。レッズの浦和か浦和のレッズか。
 常時,J1の上位に付けているのがすごい。大宮はこの点で,浦和に遅れをとっている。

● 浦和に来たときの楽しみのもうひとつ。蔦屋書店を覗くこと。駅から直結。改札を出れば,そこが蔦屋書店の店内。
 本屋というよりは,本好きな親戚のオジサンの書斎に来て,書棚を眺めているような気分にさせる。代官山くらいになってしまうと,大きすぎて親戚のオジサンの書斎というふうではなくなるが,ここくらいならそういう趣に捉えることができる。

● 文芸書っていうのは売れないんですかねぇ。ここでもメインはビジネス関連のように見える。あとは旅行と生活。文芸書はあまりないようだ。
 自分の読書を振り返ってみても,もう隠居するというのに,わりとわりとビジネス書を読むことが多い。ここ30年ほど小説は読んでいない(ごく少ない例外はある)。どういうものなんでしょうねぇ。隠居したらゆっくり小説を読んで日々を過ごしたいと思ってるんだけど,本当にそうなるかどうかは,われながら覚束ない。

● 若い頃は,この小説を歳を取ったらまた読み返してみようと思うことがしばしばあったけれども,それはどうやらなさそうだ。それはたぶん,時の流れがゆっくりしていた頃の感懐なのだと思う。
 今の時代には合わない。どんどん新しいものが出てくるからだ。読書もザッピング的にならざるを得ない。でも,漱石なんかは読み返してみたいよなぁ。

● 蔦屋書店のお約束ごとである,書店内スタバ。混んでるね。勉強中の高校生もいるねぇ。この光景を見ると,公立図書館の閉館なんて,何の意味も持たない形作りにすぎないと思えてくるわね。
 高校生だけではなくて,昔の喫茶店的な使い方をしている中高年もいる。お喋りに興じている。今のカフェは静かで,お喋りする人は少なくなっている。カフェでもスマホだからね。
 書店にカフェを入れるという発想も,ひょっとするとそうしたカフェ事情の変化があってのことかもしれない。が,書店にお喋りがあっても,邪魔になるわけではない。

● いけないのは,パソコンを持ちこむことだな。ファッションあるいはスタイルとしても,あまり絵にならなくなってしまっている。バカの代名詞という位置づけになった。
 実際,わざわざパソコンを開いて何をしているかというと,愚にもつかないネットサーフィンってことが多そうだし。それはスマホでやったらいい。
 こういう場所でどうするのがいいかといえば,思い思いでいいのだけれども,パソコンを広げるのだけはどうもあまりゾッとしない。

● こんな飲み屋のアーケード街もあるんだね。昭和チック。こういうのは,ワタクシ,大好きでございますよ。
 ところで,写真に見える「買取所」なんですが,こんなに堂々と看板を出して大丈夫なのかね。パチンコの玉の買取所なんだよね。買取所ならいいのか。引換所ではいけないけれど。そういうものなのかね。

2019年9月22日日曜日

2019.09.22 大宮散歩

● 日帰りで東京に出るときは,自治医大駅で途中下車して「休日おでかけパス」を買う。ので,都内はおろか東は小田原,西は成田空港まででも行けるんだけど,用事がすむと寄り道せずに帰途につくことが多い感じ。
 今日は,新宿から湘南新宿ラインの高崎行きに乗った。座れなかったら池袋で降りる,座れたら大宮までいく,と決めて乗ったら,座れてしまった。

● 池袋で伊東屋池袋店を見とこうか。浦和で降りて蔦屋書店を覗こうか。能率手帳の70周年記念限定品を見たいんだよね。まだ,店頭には出ていないかもしれないけれど。
 けど,決めたことは守ろうと大宮まで乗った。

● 東口。プチ新宿的な雑踏が面白い。富士そばがあったので入ってみた。2玉盛り天ぷら付き。500円。
 で,富士そばのあるアーケード街は,笑っちゃうほど庶民的な飲食店と居酒屋が連なる。つまり,かなりいい。
 あらためて飲みに来たい。酔いつぶれてもいいように,安ホテルを予約しておきたい。そういう街のストックができつつあるな。新橋,ゴールデン街,北千住,曳舟,人形町・・・・・・。実際に飲むことはおそらくないということもわかっているのだが。

● が,そこで終わってしまった。高島屋には何かあるかなと思ったのだが,ジュンク堂書店が入っているほかは,特になし。
 ロフトは西口の方だったんだな。西口まで行く元気はこの時点でなし。

● ま,ここはね,30代の半ばの5年間。週に一度は来ていた街だからね。放送大学の埼玉学習センターに。もっぱら西口の方だった。
 あれからすでに30年近く経つわけだから,大宮は勝手知ったる街というわけには全然いかない。未知に満ちている。

● あと,駅構内のエキュートね。上野駅のエキュートの地図はだいたい頭に入っている(と思う)のだが,品川や大宮は全然。
 飲食に関しては,エキュートですませるのは少々寂しいかもしれないけれども,それ以外の買物はだいたいエキュートですんじゃう感じがしますわ。

2019年7月28日日曜日

2019.07.28 埼玉散歩-与野本町

● 大宮で埼京線に乗り換えて与野本町。暑いわ。梅雨寒が続いたから,この暑さはかなり応えるよね。特に,老いの身にはさ。
 宇都宮から1,490円。“青春18”を買おうかと思ったんだけど,この夏に5回使えるとはちょっと思えないので,普通に切符を買った。でも,“青春18”を買ってしまった方が良かったかなと,しばしウジウジ考えた。

● 与野本町駅,降りたらそこにダイソーがある。助かる~。コンビニエンスストアとはダイソーのことですよ。何でもあるんだもんね。以前,線香をさすための砂まで売っているのを知って驚いた。
 こんなのを買った。すぐに必要なのは,右端のフィルム付箋だけなんだが。

● こんな自転車屋,うちの近くにもあるといいな。明日にでも潰れそうなのとか,陰気なオッサンの店で買う気にならんものな。ネット通販になっちゃうんだよ。
 後々を考えると,自転車はリアルショップで買うのが吉とは重々承知なんだけど,そのリアルショップがなぁ。
 まぁ,カンセキのサイクリスタがあるからね。でも,サイクリスタがあるんだから,自転車はネットで買ってもいいんじゃね,とも思うわけだが。

● さいたま芸術劇場。何度か来ている。どうでもいいんだけど,ここ,さいたま市じゃなくて埼玉県が運営してるんだからね。ほんと,どうでもいいんだけど。
 川口と所沢にも立派なホールがあったよな。埼玉,すげぇ。栃木と比較してはいけないんだが,こういうものは人口密集地でなければ成立しないものだ。

● 遅めの昼食。ホットモットのロースカツ丼。490円。のり弁が食べたかったんだけどね,300円のを1個だけ注文するのが気がひけてさ。オッサンのダメなところ。堂々とのり弁を注文すればいいんだよな。
 さらに,鰻重にすればよかったとか,後悔したりもしちゃってさ。ダメじゃん,オッサン。
 味に文句はない。が,吉野家の方が速いんだよね。

● 埼京線で大宮から2駅目。このあたり,元々は畑だったと思われる。駅名は与野本町だが,このあたりが旧与野市の中心街ではないんだろう。
 京浜東北線の与野駅あたりかね。与野駅がある場所は旧浦和市だったはずだが。

2019年4月28日日曜日

2019.04.28 浦和散歩

● 浦和に来ている。浦和に来るのは初めてではない。何度か来ている。が,埼玉というとどうしても大宮ということになる。もう四半世紀も前になるが,週に1~2回通っていた数年間があった。
 その大宮に比べると,浦和は馴染みが薄い。極端にいうと,駅から200メートル四方しか知らない。今回も駅の近辺しか歩かなかった。

● 栃木県人にしたら,目眩がするほどまぶしい街だ。それでもって,空は青いのだ。すごいぞ,浦和。
 東口を出るとPARCOがあり,西口には伊勢丹がある。駅ビルのアトレには京鼎樓の支店もあるし,蔦屋書店まであるのだ。駅周辺だけでまる1日過ごせそうだ。すごすぎるぞ,浦和。

● PARCOや伊勢丹はともかく,蔦屋書店は覗いてみた。代官山に比べれば,売場面積は小さいのだが,当然ながらテイストは似ている。スターバックスと一体化しているところも同じだ。
 本の並べ方も蔦屋チックで共通しているが,この程度だと全体が把握しやすくていい。代官山は一度や二度行っても,頭の中に売場の地図ができない。
 文具も置いてあるが,CDやDVDは扱っていないようだった。

● さしものTSUTAYAも店舗数は減っている。現物のレンタルはネット配信の前に太刀打ちできない。消費者のひとりとしての自分の行動を顧みれば,それは明らかだ。DVDを借りるためにわざわざ店に出向くなど,すでにあり得ない。
 延滞料で儲けるなどというビジネスモデルが成立しなくなったことには快哉を叫びたいが,とはいえ,これまでにTSUTAYAをはじめとするレンタルショップが果たしてきた役割は大したものだ。その恩恵はぼくも受けてきたわけで。

● 苦境に対する解答のひとつが蔦屋家電や「T-SITE」なのだろうか。知的なアミューズメントを作ろうとするが如くの複合化。
 直営店は業績好調のようだ。だいたい,銀座のあの場所に書店を開いて,テナント料を払ったうえに黒字を出せるというのが,CCC以外にあるのかとも思うわけで,どうか頑張ってもらいたい。

● さくら草通りでは古書市が開催されていた。こういうの,首都圏ではわりと見かける。若い頃なら隈なく覗いたろうと思うのだが,老いてしまった今では,ほぼ素通りしちゃうのだが。
 こうした表の秩序ある場所のすぐ近くに,ややいかがわしい雰囲気を醸すエリアがある。秩序の隣にカオスがあるというか。それがつまり都市というやつだよね。こういうのも都市の魅力を作る。秩序しかないところでは人は生きていけない。

● 埼玉も東西に移動するのはどうも不便だ。大宮や浦和からだと東京は近いが秩父はだいぶ遠いのではないか。飯能や所沢も東京より遠いところだろう。下手すると,さいたま市の隣にある越谷に行くのだって容易じゃないっぽい。
 しかし,それで困るかと言うと,そうでもなさそうに見える。浦和に住んでいる人は浦和だけで用が足りるだろうし,何と言っても,東京は指呼の間なのだ。越谷は越谷で,東武電車で東京に出るのは造作もない。浦和や大宮に頼る必要などない。

2018年8月10日金曜日

2018.08.10 “青春18きっぷ”で1日を過ごしてみた

● 奥さんには内緒の夏休み休暇。“青春18”で電車に乗ることにした。どこかに行くために電車に乗るのではなく,電車に乗るためにどこかに行くのだ。ので,行先はどこでもいい。
 上りより下りが早く来るので,最寄駅から黒磯行きに乗車。

● 電車の何がいいって,車内が涼しいことだ。電車は避暑地だと思う。動く避暑地。
 もっとも,1日乗っていられるだけの乗車券を買わなければならないとなると,けっこう高い避暑地になる。だったらショッピングセンターとか百貨店とか図書館とかの方がいいんじゃね,となるだろう。
 だから“青春18”はありがたいんですな。

● かつ,快適な避暑地にするには,混んでいない方がいい。座れないのでは避暑どころではなくなる。空いてる時間帯,空いてる方面を狙う必要がある。
 けれども,そこは田舎のメリットで,東京方面も宇都宮が始発なんだから,座れないことはまずない。北へ向かう場合も同じ。だから,行き先なんてどこだっていい。

● 黒磯からは新白河行きに接続。郡山行きではなく,新白河行き。運行系統が変わったんだろうか。
 これが2両編成だという。ホームには,ほとんどが“青春18”組だと思うんだけども,かなりの数の乗客がいた。座れないかもしれない。
 ので,黒磯まで乗ってきた電車に舞い戻った。宇都宮に折り返す電車だ。

● スマホのバッテリーが切れそうなのも気になっていた。宇都宮のララスクエアに入っているダイソーで必要機材を緊急購入。300円で揃うんだから有難い。しかも,データ通信にも対応。
 でも,些少といえどもモノが増えてしまう。充電を忘れないことだね。それが一番大事。
 宇都宮駅構内のモスで,昼食がてらスマホを充電。電圧が弱いのかね,なかなか充電されないんだわ。

● 宇都宮からどうするか? 久しぶりに烏山線に乗るか,東京方面に向かうか。
 ここでも発車時刻がわずかに早かった宇都宮線の上り列車に。あぁ,涼しい。

● 大宮で下車。当然,用事はない。用事はないけれども,ないなりにブラブラしよう。
 まずは東口に出て,押田謙文堂などを覗いてみた。あ,押田謙文堂って本屋さんね。ぼくが一人で入れる店っていうのは,文具店か書店かパソコンショップ(あるいは家電量販店)しかないのでね。
 西口に回ってみた。こちらは回ってみただけ。それだけで帰途に。

● 古河行きが来たので乗車。古河からは6分後に宇都宮行きに接続。その間にホームを降って立ち食い蕎麦。6分あれば充分だった。これは自慢になるか。

● 戻ったら,激しい雷雨。スマホで確認したら大雨洪水警報が出ている。
 が,1時間ほどでいったん止み,その間に帰宅できた。あとで知ったのだが,避難勧告が出た地域もあったらしい。しかも,駅からさほど遠くないところのようだった。