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2025年7月1日火曜日

2025.07.01 舞浜だの東京駅だの

● 宇都宮発10:22のやまびこ210号に乗車。自由席1号車。小山にも停まるやつだから空いている。
 どうしてこんな贅沢をかましているのかといえば,ジャーン,また買っちゃったんですよ,大人の休日倶楽部パス。

● 舞浜に来た。夢の国から悪夢の国になったという人もいるようだけど,東京駅の京葉線に向かう通路は以前と同じように混んでいて,TDR人気は変わらないように思えた。
 「ボンボヤージュ」にもけっこうな人。ディズニーの絵柄を印刷しただけで,鉛筆4本と樹脂製キャップ4個で1,000円とはふざけるな,と思ったけど。

● 「イクスピアリ」は閉鎖されたと思ってた。けど,そんなことはないんですね。というか,コロナが収束して,再開したのか。ディズニーストアは6日からリニューアルオープン。
 ちなみに,丸善も残ってた。天賞堂はどうなんだろ。
 ただし。1階の駐車場はガラガラでしたよ。1階のマックでじゃがいもを喰いました。

● 今日は東京に泊まることにして,潮見駅前の東京イーストサイド ホテル櫂会にチェックイン。ここはコロナ禍の2020年に開業した。
 場所がら,TDRに行く家族連れを当て込んだのかもしれないし,東京駅にも近いからビジネス客も見込んだのかもしれないが,かのコロナ禍では茨すぎる経営を余儀なくされたと思う。

● したがって,致し方がないと思うのだが,レストランを会社の社員食堂として使わせたり,夜はサラリーマンの宴会用に供したりした。
 これで離れていった人もいるだろう。ぼくもそうだった。じつに久しぶりにやって来た。

● なぁに,コロナ収束後の部屋代の暴騰が一番大きな理由ではあるのだが。たまたま,この時期に安い宿泊プランが出たので泊まってみることにしたというわけだ。
 でも,張り込んでけっこう広い部屋を取りましたよ。和の部屋。ベランダも付いている。家族連れ用の4ベッド。洗面台も2つある。

● ここから洲崎(東陽1丁目)まで歩いて往復すると,ちょうどいい散歩になる。明治通りに出るより,しおかぜ橋を渡る方が,いくらか近い。洲崎には裏口から入ることになるのだが。
 行ってみようかと思ったけども,この暑さじゃね。

● で,東京駅に行ってみることにした。丸の内側の KITTE 地階。久方ぶりの松戸富田。
 席は選べない。店員の指示に従わなければならない。当初はブロイラーになったようだなと思ったものだが,こういうものは要するに慣れだ。繁盛店にはつしもの。
 テーブル席はなく,すべてカウンター席になっている。合理的だ。すべての店にこうなってもらいたい。

● 濃厚つけ麺並,1,100円。特徴のひとつは柚子の涼味。間違いなく旨い。ガッツリ系で,客層は主に男性。
 満足して,ホテルに戻ることにした。

2022年7月12日火曜日

2022.07.12 東京ディズニーリゾートを見に行く

● ちば旅割の恩恵で,新浦安駅前のホテルに泊まっている。2泊の予定。今日はその2日目で1日を現地で使える。
 何をしようか。京葉線で新木場まで行って,新木場でメトロの24時間券を買って,東京都内をフラフラするのもいいな。いったんはそれに傾いたのだけども,浦安にいるんだから幕張とか千葉方面に行くのもいいよな。
 で,結局,新浦安からひと駅乗って,舞浜に行ってみることにした。

● といって,パークに入るつもりはない。初老の男が1人で入園してどうするんだという話だね。
 Disnyリゾートラインの1日券を買った。パークには入らないけど,周辺をウロウロしよう。お客さんを見て過ごそう。

● イクスピアリは,当然,検温実施中。たぶん,市中のホテルやレストランより厳格にやっているように見える。
 検温なんか事実上やめてしまっているところも増えた。それが理に合った対応だと思う。が,ディズニーは理が示すところをはるかに超えた対応をしているようだ。わかる気がする。ラフすぎる言い方をすればノブレス・オブリージュだ。

● ディズニーランドは永遠に完成しないとは,ディズニーの矜持を示すわかりやすいフレーズだ。東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルもなかなか完成しないね。
 オークラとヒルトンの間に新しいホテルができる?(→ 後刻,ググったら,すでに完成した東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルであるらしい)
 昔は東急だったところがニッコーに替わったのはいいとして,こちら側にも新しいホテルを建設中のようだ。

● ディズニーの矜持を示すフレーズの2つめを考えた。土地を空き地のままにしておくのは犯罪である。
 ディズニーにも無限の集客力があるわけではないだろうけど,いやいや,凄いものだよ。

● ディズニーホテルでは,ぼくはミラコスタに数回泊まったことがあるだけだが,シーができて5周年のときですでに水回りにはガタが来ていた。建設を急ぐあまり,養生を充分に行わなかったのかと思われるが,ホテル単体として見た場合にはディズニーホテルはさほどのものではないと思った。泊まるならオフィシャルの方が断然いい。
 しかも,ディズニーホテルの辞書に値引きという言葉はないから,1泊7万円とか平気でする。そこまでTDRに貢ぐこともあるまいと思う。そこを簡単に踏み越えていくのがディズニーフリークというものかもしれないけれど。

● コロナ禍の最盛期に舞浜に来たことがある。コロナが収束して真っ先に回復するのはここだなと思った。それほどにディズニー愛を秘めた(と思える)男女がやってきていたのだった。もちろん,数は多くはなかったけれども,スキあらば来るぞ,そのために自分は生きているのだぞ,というところに行っちゃってる人たち。
 が,今日のディズニーシーは,夏休み前の平日ではあっても,閑散の度が強い。まだ入場制限を外していない。外れたときがコロナが収束したときだと考えればいい。そう思いたくなるほど,TDRは慎重を期している。

● ただし,今日の入場者数は制限ラインにも届いていないだろう。今日,これからネットでチケットを買って入場できると思う。
 ディズニー神話にも陰りが出てるんだろうか。だとすると,その理由は入場料の値上げですかねぇ。ぼくが行ってた頃は5,500円。今は時節変動だが,まぁ8,400円と考えていいか。
 デフレ下でTDRだけが値上げを続けた。理由があっての値上げなのだろうが,TDRといえども値上げの反作用から自由でいられるわけはない。

● ディズニーランドも閑散。出でよ,ディズニー愛の善男善女。
 東京ディズニーランドホテルは,ディズニーホテルの中でも最もアピール度が高いかな。幼い女の子は泊まりたがるだろうな。いや,オバチャンも泊まりたがるだろうなぁ。

● 仮装は下層。と言ってしまっては言葉足らず。
 お金持ちごっこも面白いけど,下層ごっこ(あるいはお馬鹿ごっこ)はもっと面白い。時々,無性にやりたくなる。そ
ういうことなんでしょうね。ディズニーランドは “ごっこ” ができるから楽しいんだよね。仮装というほどの仮装をしている人は少ないんだけどさ。

2021年8月22日日曜日

2021.08.22 武蔵野線で舞浜に行く

● 宇都宮発10:45の熱海行き。1車両貸切り状態。プラチナシート以上の快適度。
 隣の車両にも60前後の爺様が1人。ボックス席でロング缶の酎ハイを2本,窓際に並べて朝酒(昼酒)をきこしめしておられる。勇気がある。バカとも言うが。

● 浦和で乗り換えて,南浦和から武蔵野線の人になるのが,最近の定番。が,南浦和駅の6番線ホームに立つのは初
めてかも。5番線から府中本町行きに乗るパターンだった。今日は東京行きで千葉方面に向かう。
 外はネットリと暑い。列車に乗るとホッとする。まさに,動く避暑地。

● 府中本町行きよりだいぶ混んでいる。電車でコロナ感染の不安を感じたことはない。今回もコロナの3文字が頭をよぎるほどではないのだが,上下線でこれだけ違いがあるのは何でだ?
 ひょっとして舞浜? いやいや,まさかね。

● 南越谷でだいぶ降りた。が,同じくらいの人が乗ってきた。東武伊勢崎との接続駅。
 ここから三郷まではひと駅ごとに減っていく。南流山からは流れが逆になる。県境(江戸川)がボトム。わかりやすいっちゃわかりやすいんだが,腑に落ちて来ない。
 県境を挟んでほとんど一衣帯水といっていい地形のように思われるからだ。江戸川にも何本も橋が架かっているのだろうし。川は大昔より,実質的にかなり狭くなっているだろう。

● 舞浜に着いた。コロナが落ち着いてもリモートワークは残るから,都心に向かう人の流れは細る。都心のオフィス需要が元に戻ることはない。通勤時間帯の電車の混雑度もコロナ以前に戻ることはない。銀座のクラブも往年の栄光を取り戻すことはないだろう。社用族も接待文化(?)も衰退するだろう。
 完全に元に戻れるところがあるとすれば,そのひとつはTDRだろう。日本人の(特に女性の,ということになるが)度し難い軽薄さに裏打ちされたママゴト好きがその原動力になる。願わくば,ぼくも軽薄側の一員でありたい。
 といっても,現時点では通常期の1割もいない。緊急事態宣言中なのにこんなにいるのか,と思えなくもないが。

● リゾートラインの切符を買って,1周してみた。上から見下ろすTDRは当然かつてと変わらない姿をとどめているのだが,車内の人口密度は薄い。
 ぼくもそうだが,どこかへ移動するために乗っているのではなく,ディズニー気分を味わいたくて乗っている人ばかりだろう。

● 当日券は販売してないわけだし,入場制限がかかっているときの混雑具合は想像もできないけれども,ショップにはけっこう人が入ってたりするんだよね。コロナが落ち着けば,ここだけは元に戻るでしょうよ,と思わせる情景ですよ。
 しばらく,オリエンタルランドには限界を超えた忍耐が要求される。しかし,一寸先は光だ。

2018年1月7日日曜日

2018.01.07 今回2度目の香港ディズニーランド

● 朝,けっこう降ってたんだけど,雨はあがった。嬉しいぞ。で,5日に続いて,2度目のディズニーランドに。
 香港人は客に対して愛想を振りまくことの絶えてない人たちなのだが,ディズニーのコスチュームを着ると,こんな仕草もする。ディズニーは民族性を超えるのだ。少なくと
も,3分の1程度は。

● 香港ディズニーランドに来たら,何をおいても「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は,見るべし。TDLにはないからであり,面白いからだ。わりと大人向けのショーだと思う。ぼくらは計4回見た。
 特に,“雪の女王”が画面からステージに出てきて,“アナと雪の女王”の主題歌を歌うところ。館内に雪が降る。

● 「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」もTDLにはないもので,見ておく価値ありと存ずる。仕掛けといい,ダンスの水準といい。
 今回,何かのトラブルがあったらしく,進行が一時中断してしまったが,ま,ご愛敬の範囲内。

● 香港版スペースマウンテン。瞬間最高速度は,こちらが速い。が,“落ちる”がないので,スリルはTDLが勝ると思う。
 怖がっていた相方が一度乗って,はまった感じ。もっとも,怖がっていたのはポーズの可能性が大。

● 香港版ビッグサンダーマウンテン。後ろに落ちるところがあるのが,TDLと違う。

● ミスティック・マナー。ホーンテッドマンションの香港版。前に座った金正恩に似た男が,ずっと内部の写真を撮っていた。邪魔だっ,正恩。
 途中にこんな写真が。相方が多岐川裕美に似ているというのだが。

● ジャングルクルーズ。TDLの「皆さん,伏せて~」はない。逆に,TDLにないシーンがある。が,ガイドの英語が訛っていて,何を言っているのかわからなかった。訛っていない英語だと,もっとわからなかったろう。
 ま,これはTDLと中身もテイストもほぼ同じもの。

● パレード。ロープ規制がなく,演者との距離が近い気がする。パレードはしかし,見ている人を見ている方が面白い。謹厳な中間管理職と覚しき男が最前列で真剣に動画を撮っている。なかなかに味がある。

● このパーク内で,ぼくは最年長かも。TDLに比べると,中高年が少ない印象。日曜日なのに空いている。走っている人なんかいない。
 いや,空いているといってはいけない。ほどよくお客が入っている,というのが正しいね。TDLと比べるからいけない。TDLが異常なのだ。

2018年1月5日金曜日

2018.01.05 香港ディズニーランド

欣澳駅で迪士尼線に乗り換え
● ぼくは二度目(相方は息子と二人で何度も来ている)。相方にすれば,香港に来たのは半ば以上はディズニーが目的。
 初めて来たときはまだ造成工事が終わっていなかったような記憶がある。いくつかアトラクションのある広い空き地で,お客さんも少なく閑散としていたような。さすがに,その頃とは様変わり。

2daysパス
● 2daysパスを買った。1dayパスと値段があまり違わない。もっと安いのが年パスで,3回行けば元が取れるんじゃないか。
 日本人客も多数。バカの日本代表という感がなくもない。代表があまたいるので困るわけだけども,その中でもいい年こいてこんなところに来ているぼくらは,代表 of 代表というところだな。

● TDL(TDLに最後に行ったのもだいぶ前のこと)との違いはいくつもあるけれど,大きく違うのは2つ。
 ひとつは,キャスト。香港はあくまで無愛想,あくまで事務的。彼らからゲストに声をかけることはない。私語は普通。
 彼らが2,3人横になって歩いているので,ゲストが端に寄って道を空ける。彼らはお客の管理者以外ではない。

● TDLの「キャスト」は特殊な例なのだろう。ディズニーではなく,オリエンタルランドの成果に帰すべきものではないか。
 ただし,香港流ではダメなのかというと,そこはわからない。香港ではディズニーランドを「夢と魔法の王国」とは捉えていないようでもあり(つまり,親子で遊べる遊園地だと考えている),それでいいような気もする。

● もうひとつは,トイレがきれいとは言いがたいこと。TDLと同列に考えてはいけない。

● 昼過ぎ,いったん退園して東涌へ。相方によればここに安いフードコートがあるとのことだった。が,なくなっていたようだ。
東涌駅
 仕方がないのでスタバで遅めの昼食。カプチーノのTallが約525円。日本では370円だったよね。
 日本のスタバはシーンとしている印象がある。ここではお喋りで過ごしている人が多い。飲茶民族の面目躍如と言いたいんだけども,そういう括りは間違いの元だろうな。

● パソコンを開いているのは一人しかいなかった。30代とおぼしきオネーサン。これだけ少ないと目立つっちゃ目立つんだけど,ひょっとすると香港ではこういったところでパソコンを開くのは,もう古い事象になっているのかもしれない。

● 空港ができるまで,このあたりは香港の僻地で何もないところだったのではないか。今では高層アパートが林立する香港的な街並みができあがっている。
 ただ,香港も日本以上の少子化に見舞われているのではなかったか。いずれ日本の後を追って,超高齢化,人口減少が現実のものになるのだろう。
 そのとき,これらの高層アパートはどうなるんだろう。ぼくが心配することではないんだけどね。香港がそっくり高島平と化するんだろうか。それとも,大陸から中国人が退去して押し寄せて,不法占拠的に住まうことになるのかねぇ。

● 再びディズニーランドに戻って,結局,1日をディズニーランドで過ごした。ので,相方の機嫌はすこぶるいい。
 行ってみたのは以下のアトラクションとショー。5と6は2回。

1 アイアンマン・エクスペリエンス(TDSのストームライダーの香港版)

2 ミスティック・マナー(ホーンテッドマンションをベースにハニーハントとピノキオを加味した感じ?)

3 ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー(ビッグサンダー・マウンテン)

4 フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング

5 ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック

6 ハイパー・スペース・マウンテン(スペース・マウンテン)

 4と5は香港オリジナルのショーで,相方は5が好きだという。ぼくは4に惹かれた。ディズニー水準,恐るべし。