● 通勤のときはNHK-FMをつけっぱにしておく。帰りに「夜のプレイリスト」を聴けることがある。
今週のパーソナリティーは荒木由美子で,9日は由紀さおり,10日は山口百恵,11日はクリフ・リチャードを紹介してた。
● ぼくが少年だった頃は歌謡番組の全盛期。TVで歌謡番組がない日はなかったくらい。黒柳徹子だの玉置宏だの,名物司会者もいたっけな。
なので,由紀さおりも山口百恵もリアルタイムで聴いた世代なのだけども,少年は何もわかっていなかったかもしれん。今聴くと,由紀さおり,凄いじゃん,とか思うんですよね。
● 同じ番組で以前に越路吹雪が紹介されたことがあって,そのときにはのけぞってしまった。これを知らないまま自分はこの歳になってしまったのか,と思って。
● でも,じゃあ越路吹雪のCDを揃えてちゃんと聴いてみようか,とはならないんだよね。日々の雑事に紛れてしまうというより,そういう刺激ってその場限りで終わってしまうんだね。
スマホに「らじる★らじる」を入れておけば,一定期間,好きな時間に聴けるんだけど,それすらやってない。
● 荒木由美子も,おっ,懐かしいな,とか思うわけですよ。榊原郁恵と同期でしたか。でもって,ネットでアイドルだった頃の写真を見て,それで終わっちゃう。
こうして人は一生を終えるのかなぁと思ってね。だとすると,たとえ100歳まで生きたとしても,自分は何もしないまま息絶えるんだなと思うに違いなくてね。
何だか,そんなことを思ってみたんでした。ヒマだからね,オレ。
● ところで。右の写真はその荒木由美子のアイドル時代と現在。現在の方がいいね。珍しい例だな。
彼女,23歳で湯原昌幸と結婚して芸能界を引退したんだよね。湯原昌幸は36歳。げっ,そんな爺と結婚するのかと思ったんだった。
今は男性の結婚平均年齢ってそんなものになってる。隔世の感があるというか,子供時代が長く続くようになったんだねぇ。じつは,ぼくが結婚したのはもっと歳を喰ってからなんだが。
2018年7月12日木曜日
2018年5月24日木曜日
2018.05.24 那須クラシック音楽祭
● 那須クラシック音楽祭実行委員会からプログラムが届いた。ファンディングが成立したのは,慶賀の至り。
期間は9月の1ヶ月。会場は主催者がオーナーを務める弦楽亭を中心に,那須町のあそこやここ。
● ぼくが漠然と思っていたのより充実の内容。弦と管に分けて,“ジュニア音楽コンクール”までやるのだ。
大ホールにガサッと集めてというのじゃないから,それを踏まえると料金も控えめ。ホテルなどが出資する無料コンサートもあり。
● ここまで準備が整えば,第1回の音楽祭は半ば成功したも同然。じつは整っていなくて,アナウンスを先にしちゃってる部分もあるのかもしれないけれど,そうであってもここまでくれば大丈夫だと思う。
第2回以降につながるかどうか。そこがわかる人は現時点では一人もいない。わかっているのは,1回やればいろんなノウハウが身につくということだけだ。
● ところで。主催者側にも会場を提供する側にも無料コンサートの費用を負担するホテルにも,地場者がいない。革新を起こすのはいつだってよそ者だ。
だから,よそ者が住みつきたくなるようなところにはポテンシャルがある。栃木県だと那須と益子。
● 不思議だ。那須も益子も交通の便がいいわけではない。他の町と何が違うんだろ。
那須にはよそ者が住み着くけれど,塩原にはそれがない。高原はよくて山あいはダメ? 益子にはよそ者が来るけれど,真岡には来ない。益子には陶芸という文化・芸術の代表が集積しているから? そういう単純な話?
● そんなのはわからないけど,外に向かって開かれているというか,よそ者を受け入れる素地がないとダメでしょうね。
従来の居住者が強固すぎるつながりを作ってしまってて,よそから来た人をはじくようなところはダメなんだろう。自治会加入率が100%に近いようなところもダメだろうね。閉鎖性が強すぎる。
● 地域振興ってそこに都会を持ち込むってところがどうしたってあるから,すでに強すぎる絆(ありていに言えば,相互監視)が存在するところは,まずその“絆”を壊さないと出発点に立てないだろう。
那須にしたって益子にしたって,最初から今の那須や益子ではなかったはずだ。開拓者がいたんだろう。地元の抵抗や嘲笑を受けながら,自分の周囲に小宇宙を作っていった人が。
期間は9月の1ヶ月。会場は主催者がオーナーを務める弦楽亭を中心に,那須町のあそこやここ。
● ぼくが漠然と思っていたのより充実の内容。弦と管に分けて,“ジュニア音楽コンクール”までやるのだ。
大ホールにガサッと集めてというのじゃないから,それを踏まえると料金も控えめ。ホテルなどが出資する無料コンサートもあり。
● ここまで準備が整えば,第1回の音楽祭は半ば成功したも同然。じつは整っていなくて,アナウンスを先にしちゃってる部分もあるのかもしれないけれど,そうであってもここまでくれば大丈夫だと思う。
第2回以降につながるかどうか。そこがわかる人は現時点では一人もいない。わかっているのは,1回やればいろんなノウハウが身につくということだけだ。
● ところで。主催者側にも会場を提供する側にも無料コンサートの費用を負担するホテルにも,地場者がいない。革新を起こすのはいつだってよそ者だ。
だから,よそ者が住みつきたくなるようなところにはポテンシャルがある。栃木県だと那須と益子。
● 不思議だ。那須も益子も交通の便がいいわけではない。他の町と何が違うんだろ。
那須にはよそ者が住み着くけれど,塩原にはそれがない。高原はよくて山あいはダメ? 益子にはよそ者が来るけれど,真岡には来ない。益子には陶芸という文化・芸術の代表が集積しているから? そういう単純な話?
● そんなのはわからないけど,外に向かって開かれているというか,よそ者を受け入れる素地がないとダメでしょうね。
従来の居住者が強固すぎるつながりを作ってしまってて,よそから来た人をはじくようなところはダメなんだろう。自治会加入率が100%に近いようなところもダメだろうね。閉鎖性が強すぎる。
● 地域振興ってそこに都会を持ち込むってところがどうしたってあるから,すでに強すぎる絆(ありていに言えば,相互監視)が存在するところは,まずその“絆”を壊さないと出発点に立てないだろう。
那須にしたって益子にしたって,最初から今の那須や益子ではなかったはずだ。開拓者がいたんだろう。地元の抵抗や嘲笑を受けながら,自分の周囲に小宇宙を作っていった人が。
2018年3月30日金曜日
2018.03.30 高校生の前に跪く
● 今日の下野新聞。栃女高オーケストラ部の紹介記事。
● 栃木県内でオーケストラ部がある高校は6校(だったと思う)。総文祭での演奏っていうのは各校持ち回りになっているんだろうか。去年は鹿沼高校が出たのではなかったか。
学校側(あるいは父兄側)には経済的な負担が生じるだろう。意欲のある生徒は当然やりたいだろうけどねぇ。
● 弦は初心者が多いという。高校生の可塑性には端倪すべからざるものがあると承知している。ども,以前に別の楽器をやっていたんだろうね。弦は高校に入ってから始めたとしても,演奏経験それ自体は中学校でやっていたんだと思いたい。
そう思わないと,ぼくの中で平仄が合わなくなる。本当に楽器そのものに触るのが高校生になってからだとすると,それでどうすればチャイコフスキーの6番を演奏できるようになるのか,ちょっと想像がつかないんだよ。
● それとも,高校生はできるんだろうか。高校に入って始めて楽器に触れたのだとしても,「悲愴」をともかくも演奏してみせるようになるんだろうか。
だとすると,「端倪すべからざるものがある」などとすましている場合じゃないぞ。彼女たちの前に跪かなければいけない。
● 栃木県内でオーケストラ部がある高校は6校(だったと思う)。総文祭での演奏っていうのは各校持ち回りになっているんだろうか。去年は鹿沼高校が出たのではなかったか。
学校側(あるいは父兄側)には経済的な負担が生じるだろう。意欲のある生徒は当然やりたいだろうけどねぇ。
● 弦は初心者が多いという。高校生の可塑性には端倪すべからざるものがあると承知している。ども,以前に別の楽器をやっていたんだろうね。弦は高校に入ってから始めたとしても,演奏経験それ自体は中学校でやっていたんだと思いたい。
そう思わないと,ぼくの中で平仄が合わなくなる。本当に楽器そのものに触るのが高校生になってからだとすると,それでどうすればチャイコフスキーの6番を演奏できるようになるのか,ちょっと想像がつかないんだよ。
● それとも,高校生はできるんだろうか。高校に入って始めて楽器に触れたのだとしても,「悲愴」をともかくも演奏してみせるようになるんだろうか。
だとすると,「端倪すべからざるものがある」などとすましている場合じゃないぞ。彼女たちの前に跪かなければいけない。
2017年12月5日火曜日
2017.12.05 オーディオ機器について駄弁を弄する
● 音楽を聴くんだったら,やっぱり生がいい。音も含めて,得られる情報量が数段多くなる。
しかし,生はお金と時間がかかる。チケットを買わなければならないし,ホールまで自分を運んでいかなければならない。
● 幸い,クラシック音楽について言うと,アマチュアの演奏活動が圧倒的に隆盛なのが日本の特徴で,その水準には端倪すべからざるものがある。その演奏を聴いて何らかの不足感を覚えることは,ぼくの場合はあまりない。
ので,アマオケの演奏を中心に聴いている。おおよそ,それで満足している。
● あとは,オーディオ環境をそれなりに整えて(といっても,今どきだったらミニコンポで充分だと思うが)CDを聴けばよい。聴く人が聴けば,CDからでも充分な情報を拾えるはずだ。
急いで付け加えておくんだけど,ぼく自身は「CDからでも充分な情報を拾える」人では,どうやらないっぽい。それゆえ,わりと頻繁に生演奏に接したくなるのだ。
● オーディオ機器についてさらに駄弁を弄すると,ハイレゾ対応なら言うことはないけれど,対応していなくても別にかまわないと思う。
レコードやカセットテープなど,アナログ復帰の動きがかなりクッキリとあるんだけれども,すでに膨大なレコードを持っている人でもない限り,この動きに追随するのは,ぼく一個はお勧めしない。
この分野ではデジタル化を徹底するのがいい。音楽を聴くというその一点だけのためにでも,パソコンを買うべきだ(ただし,最新型である必要はまったくない)。それだけの価値はある。
● レコードで聴くと音が柔らかいとかまろやかに感じるという声がある。その柔らかさっていうのは,ピントが微妙に合っていない写真に感じる柔らかさと同種のものではないかと疑っている。
要はシャープじゃないってことで,柔らかいよりもまずはシャープである方を優先すべきだ。シャープさの中から立ち現れてくる柔らかさが演奏の柔らかさなのであって,全体が柔らかいのは,たんにピンぼけているのだ。
録音技術の問題もあるんだけど,それを言いだすときりがない。
● と言っておいて何なんだけど,ぼくはミニコンポすら持っていない。
強いていえば,ノートパソコンに外付けスピーカーをつないでいるんだけど,パソコンの回路のみで音を鳴らしてみたって始まらない,っていうことくらいは知っている。これはYouTubeを聴くためのもの。
● それ以外はどうしているかというと,SONYのWALKMANですませている。外ではイヤホンで,家ではヘッドフォンで。
ただし,家で聴くことはほとんどないので(これがミニコンポも買わないでいる理由),自分は本当に音楽が好きなんだろうかと疑いたくなることがある。
しかし,生はお金と時間がかかる。チケットを買わなければならないし,ホールまで自分を運んでいかなければならない。
● 幸い,クラシック音楽について言うと,アマチュアの演奏活動が圧倒的に隆盛なのが日本の特徴で,その水準には端倪すべからざるものがある。その演奏を聴いて何らかの不足感を覚えることは,ぼくの場合はあまりない。
ので,アマオケの演奏を中心に聴いている。おおよそ,それで満足している。
● あとは,オーディオ環境をそれなりに整えて(といっても,今どきだったらミニコンポで充分だと思うが)CDを聴けばよい。聴く人が聴けば,CDからでも充分な情報を拾えるはずだ。
急いで付け加えておくんだけど,ぼく自身は「CDからでも充分な情報を拾える」人では,どうやらないっぽい。それゆえ,わりと頻繁に生演奏に接したくなるのだ。
● オーディオ機器についてさらに駄弁を弄すると,ハイレゾ対応なら言うことはないけれど,対応していなくても別にかまわないと思う。
レコードやカセットテープなど,アナログ復帰の動きがかなりクッキリとあるんだけれども,すでに膨大なレコードを持っている人でもない限り,この動きに追随するのは,ぼく一個はお勧めしない。
この分野ではデジタル化を徹底するのがいい。音楽を聴くというその一点だけのためにでも,パソコンを買うべきだ(ただし,最新型である必要はまったくない)。それだけの価値はある。
● レコードで聴くと音が柔らかいとかまろやかに感じるという声がある。その柔らかさっていうのは,ピントが微妙に合っていない写真に感じる柔らかさと同種のものではないかと疑っている。
要はシャープじゃないってことで,柔らかいよりもまずはシャープである方を優先すべきだ。シャープさの中から立ち現れてくる柔らかさが演奏の柔らかさなのであって,全体が柔らかいのは,たんにピンぼけているのだ。
録音技術の問題もあるんだけど,それを言いだすときりがない。
● と言っておいて何なんだけど,ぼくはミニコンポすら持っていない。
強いていえば,ノートパソコンに外付けスピーカーをつないでいるんだけど,パソコンの回路のみで音を鳴らしてみたって始まらない,っていうことくらいは知っている。これはYouTubeを聴くためのもの。
● それ以外はどうしているかというと,SONYのWALKMANですませている。外ではイヤホンで,家ではヘッドフォンで。
ただし,家で聴くことはほとんどないので(これがミニコンポも買わないでいる理由),自分は本当に音楽が好きなんだろうかと疑いたくなることがある。
2017年7月20日木曜日
2017.07.20 大晦日の「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017」のチケットをゲットだぜ
● 大晦日に上野の東京文化会館で開催される「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017」のチケットが,今日の10時から発売開始。
その10分後に「チケットぴあ」でC席をゲット。4階右翼の1列目が取れた。
● やった,嬉しい。1列目と2列目では天地の差があるんだもん。
でも,一番安いD席はその時点で売切れていた。数席しかないんでしょうね。あるいは,「ぴあ」には回ってこないのか。
● 今までは年末になってから,ヤフオクで2倍の値段で落札するのが常だった。バカですな。
ただ,だいぶ先のことなのでね。行けるかどうかわからない。なので,目星がついてからのヤフオク頼み,ってことだったんですけど。
しかぁし。行きたければ,たとえ行けなくなるとしても,チケットは押さえておくべし,は大原則。
● 一番高いS席が2万円。以下,5千円きざみでC席は5千円。
A席とC席の経験があるんだけど,経験則によれば,C席でも1列目ならば問題なし。
でもって,5千円でこの演奏を聴けるのは,ほとんど破格。ベートーヴェンの全ての交響曲を,国内最高水準のオーケストラで聴けるんだからね。
● 開演は午後1時。終演は年が変わる頃。つまり,宿泊を伴うことになる。
ところが,大晦日はホテルが取れない。大晦日ってあのアパホテルが4~5万円の値付けをしてるんだよ。あのアパがだよ。
山谷にはバックパッカーをあてこんだ安宿が多いんだけど(元の木賃宿が業態転換?),その安宿にもまず空きはない。それくらい,激混みのようだ。
● が,カプセルホテルにはそれでも空きがあるから,男はカプセルでOKだ。
女性は困るでしょうね。都内から離れて埼玉あたりに泊まることも考えないといけないかもね。
● 大晦日は終電はない。JRは終夜運転をしている。ただし,小山まで。だから小山までは戻ってこれる。小山ならビジネスホテルも空いているかもしれない。
でもねぇ,小山に泊まる気にはならないよね。上野界隈で飲んでた方がいいよ。何とか東京で泊まれる算段をして。
● ちなみに,以前は宇都宮まで終夜運転をしてたんですよ。ともかく宇都宮まで戻ってみたら,駅前は真っ暗で,開いてる店はまったくなし。人っ子一人いなかった。大晦日なのに。ま,かなり寒いんだけどさ。
二荒神社まで歩いたら,さすがにこの界隈には営業している飲み屋があった。その中の一軒で日本酒の熱燗をやりながら,黒磯行きの始発を待ったことがあるんですけどね。
とんでもなく消耗したね。もう自分は若くないんだと思い知らされる結果になった。もっとも,ぼくは若い頃から無茶は利かない体質だったんだけど。
● ま,そういう問題はあるんだけど,今日はいい日になったぞぉ。
その10分後に「チケットぴあ」でC席をゲット。4階右翼の1列目が取れた。
● やった,嬉しい。1列目と2列目では天地の差があるんだもん。
でも,一番安いD席はその時点で売切れていた。数席しかないんでしょうね。あるいは,「ぴあ」には回ってこないのか。
● 今までは年末になってから,ヤフオクで2倍の値段で落札するのが常だった。バカですな。
ただ,だいぶ先のことなのでね。行けるかどうかわからない。なので,目星がついてからのヤフオク頼み,ってことだったんですけど。
しかぁし。行きたければ,たとえ行けなくなるとしても,チケットは押さえておくべし,は大原則。
● 一番高いS席が2万円。以下,5千円きざみでC席は5千円。
A席とC席の経験があるんだけど,経験則によれば,C席でも1列目ならば問題なし。
でもって,5千円でこの演奏を聴けるのは,ほとんど破格。ベートーヴェンの全ての交響曲を,国内最高水準のオーケストラで聴けるんだからね。
● 開演は午後1時。終演は年が変わる頃。つまり,宿泊を伴うことになる。
ところが,大晦日はホテルが取れない。大晦日ってあのアパホテルが4~5万円の値付けをしてるんだよ。あのアパがだよ。
山谷にはバックパッカーをあてこんだ安宿が多いんだけど(元の木賃宿が業態転換?),その安宿にもまず空きはない。それくらい,激混みのようだ。
● が,カプセルホテルにはそれでも空きがあるから,男はカプセルでOKだ。
女性は困るでしょうね。都内から離れて埼玉あたりに泊まることも考えないといけないかもね。
● 大晦日は終電はない。JRは終夜運転をしている。ただし,小山まで。だから小山までは戻ってこれる。小山ならビジネスホテルも空いているかもしれない。
でもねぇ,小山に泊まる気にはならないよね。上野界隈で飲んでた方がいいよ。何とか東京で泊まれる算段をして。
● ちなみに,以前は宇都宮まで終夜運転をしてたんですよ。ともかく宇都宮まで戻ってみたら,駅前は真っ暗で,開いてる店はまったくなし。人っ子一人いなかった。大晦日なのに。ま,かなり寒いんだけどさ。
二荒神社まで歩いたら,さすがにこの界隈には営業している飲み屋があった。その中の一軒で日本酒の熱燗をやりながら,黒磯行きの始発を待ったことがあるんですけどね。
とんでもなく消耗したね。もう自分は若くないんだと思い知らされる結果になった。もっとも,ぼくは若い頃から無茶は利かない体質だったんだけど。
● ま,そういう問題はあるんだけど,今日はいい日になったぞぉ。
2017年6月26日月曜日
2017.06.26 街場のプレイガイドは要らなくなる?
● まだ先のことなんだけど,11月5日に宇都宮市文化会館で東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会がある。24日に宇都宮市文化会館に行ったときに,チラシを見て知った。
そのときにサッサとチケットを買ってしまえばよかったんだけど,モタモタしてしまった。
● 料金はS席が4千円,Aが3千円,Bが2千円,Cが千円。C席は学生・生徒のためのものだろう。ぼくが買うとすればB以上。
安いBがありがたい。席数も少ないだろうから,サッサと買っておいた方がいいかなと思った。
● といって,そのためにわざわざ文化会館に行くのは億劫だし,宇都宮市内にいくつかあるプレイガイドに出向くのも同じだ。
CNプレイガイドが噛んでいるので,ネットで買える。「ぴあ」と同じシステムなのだと思う。ネットで申しこんでコンビニで受け取るという形なのだろう。
なんだけど,入力項目が多すぎてウザい。入力するのが面倒くさい。しばしば利用するものでもないのでさおさらだ。
● が,CNプレイガイドの場合,ファミマと提携していて,ファミマで直接買えるらしい。どうせコンビニに行かなければならないのであれば,パソコンで面倒な入力をするよりも,ファミマで買ってしまった方が早い。
● ので,そのようにした。ファミマに置いてある多機能機械を自分で操作する。初めてだとちょっとまごつくかもしれないけれど,まぁ何とかなる。
2千円のチケットに対して手数料が108円だった。安い。
● 結論。これは便利だ。ネットを介さないでコンビニで買えるなら,それに越したことはない。
街場のプレイガイドはごくわずかな数しかないけれども,ファミマはそちこちにある。街場に出ずともすむ。
そうなると,チケットを買うのに街場のプレイガイドは要らなくなるかもしれない。っていうか,もうなっているのかもしれない。
● と書いていて,そんなことはないよなぁと思い直した。コンサートに行くと,高齢者が多い。ぼくもその列に足を踏み入れているんだけど,コンサートは高齢者が支えているといって過言じゃない。
その彼らが,ネットやコンビニの機械を操作してチケットを買うかといえば,そんなことはしない(ありていにいうと,できない)だろう。コンサート会場のプレイガイドがあれば,それ以外は要らないかもしれないけれど,対面販売がなくなることは当面ないだろうなぁ。
そのときにサッサとチケットを買ってしまえばよかったんだけど,モタモタしてしまった。
● 料金はS席が4千円,Aが3千円,Bが2千円,Cが千円。C席は学生・生徒のためのものだろう。ぼくが買うとすればB以上。
安いBがありがたい。席数も少ないだろうから,サッサと買っておいた方がいいかなと思った。
● といって,そのためにわざわざ文化会館に行くのは億劫だし,宇都宮市内にいくつかあるプレイガイドに出向くのも同じだ。
CNプレイガイドが噛んでいるので,ネットで買える。「ぴあ」と同じシステムなのだと思う。ネットで申しこんでコンビニで受け取るという形なのだろう。
なんだけど,入力項目が多すぎてウザい。入力するのが面倒くさい。しばしば利用するものでもないのでさおさらだ。
● が,CNプレイガイドの場合,ファミマと提携していて,ファミマで直接買えるらしい。どうせコンビニに行かなければならないのであれば,パソコンで面倒な入力をするよりも,ファミマで買ってしまった方が早い。
● ので,そのようにした。ファミマに置いてある多機能機械を自分で操作する。初めてだとちょっとまごつくかもしれないけれど,まぁ何とかなる。
2千円のチケットに対して手数料が108円だった。安い。
● 結論。これは便利だ。ネットを介さないでコンビニで買えるなら,それに越したことはない。
街場のプレイガイドはごくわずかな数しかないけれども,ファミマはそちこちにある。街場に出ずともすむ。
そうなると,チケットを買うのに街場のプレイガイドは要らなくなるかもしれない。っていうか,もうなっているのかもしれない。
● と書いていて,そんなことはないよなぁと思い直した。コンサートに行くと,高齢者が多い。ぼくもその列に足を踏み入れているんだけど,コンサートは高齢者が支えているといって過言じゃない。
その彼らが,ネットやコンビニの機械を操作してチケットを買うかといえば,そんなことはしない(ありていにいうと,できない)だろう。コンサート会場のプレイガイドがあれば,それ以外は要らないかもしれないけれど,対面販売がなくなることは当面ないだろうなぁ。
2017年4月8日土曜日
2017.04.08 「lol」のライヴをちょこっと見た
● 朝から鬱に襲われて。部屋の隅っこに座って,ずっとパソコン(ネット)を眺めていることしかできなかった。
が,午後からどうにか外出。行った先は宇都宮のベルモール。
● ここにも桜並木がある。ベルモールから宇大工学部の先まで続いている。満開だった。やっぱり惹かれますなぁ。桜って樹皮が黒いから,ピンクの花びらがいっそうはえるのかもしれない。
背景が都市的景観だとさらにいい。桜には都市が似合う。
● この時期にはブログもSNSも桜の写真で溢れかえっているので,それに付け加えても仕方がないんだけど,ぼくもその驥尾に付して載せておくことにしよう。
毎年,忘れずに咲く桜は偉い。しかも,ぼくらよりずっと長生きだ。歳を取ってもボケないのだ。
● そのベルモールの“カリヨンプラザ”で「lol」のミニライヴ&トークショーがあった。13時からと16時からの2部。
たまたま,16:20頃に前を通って,何をやっているのだと足を留めてステージを覗いたら,終わりまで動けなくなった。吸引力がある。
この吸引力の正体って何なのだろうなぁ。歌のうまさか,ダンスの切れ味なのか。そういうのもあると思うんだけど,それ以前に何かがあるような気がする。
● 「lol」は男(2人)女(3人)の混合ユニット。まだ若い彼らの,その若さが発するもの。こうして夢を追っている(あるいはすでに達成しているのかもしれないけど)一途さから立ちあがってくるもの。思いこみが作る何ものか。
よくわからないけれど,休まないことの凄みみたいなもの。ギュッと圧縮されたエネルギー。ほとんどの人が持たない,そうしたものが醸す魅力。
● ぼくは立ち見だったんだけど,用意された椅子に座っているお客さんの中には,ぼくより年上と覚しきオッサンもいた。歌とダンスに合わせて手を叩き,身体を揺すっていた。そうか,こういう老後の過ごし方もあるのか。
ぼくももう老後に入ったといっていい境遇なので,早速にも彼を真似てもいいのであるよ。
● ぼくの息子と同じくらいの年齢だろう。自分の息子にその資質を与えてやることができなかったのを,申しわけなかったなとも思った。親が持っていないものを子供に分けることなんて,そもそもあり得ないわけだが。
ともあれ,いいものを見せてもらった。やはり外に出ないといけないね。ずっと家に垂れこめていたんじゃいけないよ。
が,午後からどうにか外出。行った先は宇都宮のベルモール。
● ここにも桜並木がある。ベルモールから宇大工学部の先まで続いている。満開だった。やっぱり惹かれますなぁ。桜って樹皮が黒いから,ピンクの花びらがいっそうはえるのかもしれない。
背景が都市的景観だとさらにいい。桜には都市が似合う。
● この時期にはブログもSNSも桜の写真で溢れかえっているので,それに付け加えても仕方がないんだけど,ぼくもその驥尾に付して載せておくことにしよう。
毎年,忘れずに咲く桜は偉い。しかも,ぼくらよりずっと長生きだ。歳を取ってもボケないのだ。
● そのベルモールの“カリヨンプラザ”で「lol」のミニライヴ&トークショーがあった。13時からと16時からの2部。
たまたま,16:20頃に前を通って,何をやっているのだと足を留めてステージを覗いたら,終わりまで動けなくなった。吸引力がある。
この吸引力の正体って何なのだろうなぁ。歌のうまさか,ダンスの切れ味なのか。そういうのもあると思うんだけど,それ以前に何かがあるような気がする。
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「lol」のOFFICIAL WEBSITEから拝借 |
よくわからないけれど,休まないことの凄みみたいなもの。ギュッと圧縮されたエネルギー。ほとんどの人が持たない,そうしたものが醸す魅力。
● ぼくは立ち見だったんだけど,用意された椅子に座っているお客さんの中には,ぼくより年上と覚しきオッサンもいた。歌とダンスに合わせて手を叩き,身体を揺すっていた。そうか,こういう老後の過ごし方もあるのか。
ぼくももう老後に入ったといっていい境遇なので,早速にも彼を真似てもいいのであるよ。
● ぼくの息子と同じくらいの年齢だろう。自分の息子にその資質を与えてやることができなかったのを,申しわけなかったなとも思った。親が持っていないものを子供に分けることなんて,そもそもあり得ないわけだが。
ともあれ,いいものを見せてもらった。やはり外に出ないといけないね。ずっと家に垂れこめていたんじゃいけないよ。
2016年11月22日火曜日
2016.11.22 大晦日のコンサートチケットを購入
● ここ数年,大晦日は東京文化会館で行われる「ベートーヴェンは凄い」を聴いて過ごすことにしている。ベートーヴェンの9つの交響曲を番号順にすべて演奏するという破天荒なコンサート。
チケットはS,A,B,C,Dの5種。S席が2万円で,以下5千円きざみでC席が5千円(D席は2千円)。
● これまではヤフオクでC席チケットを落とすことが多かった。5千円のチケットが9千円とかになるんだけどね。
C席は4階の両翼席で,ここは2列ある。1列目と2列目では,同じCでも視聴環境がかなり違ってくる。ので,ヤフオクをチェックして,1列目のCを押さえるというのが,ぼく的定番手法だった。
● 今年もそうしようと思って,その出物を待った。出物じたいはあった。ところが,倍の1万円で入札しても落札できなかったんだよね。さすがに,それ以上は出す気にならないね。
同じ出物はこれからもあると思うんだけど(ヤフオクに出すつもりで,まとまった数のC席チケットを買う人もいるんじゃないかな),正規チケットを買ってしまえと思って,今回は「ぴあ」でA席をゲットした。
● B,C,Dはすでに完売。SとAは残っているんだけど,Sの中のいい席,Aの中のいい席は,もうなくなっているのだろうな。今残っているA席は,限りなくBに近いAだと思う。が,ともかく,A席を購入。
残席が表示されて,その中から選べる,というふうにはなっていない。3階席の3列目だった。ここもAなのか(ぼくの一列後はBかもしれない)。もっとも,過半はS席に割りあてられているんだろうけど。
チケットはS,A,B,C,Dの5種。S席が2万円で,以下5千円きざみでC席が5千円(D席は2千円)。
● これまではヤフオクでC席チケットを落とすことが多かった。5千円のチケットが9千円とかになるんだけどね。
C席は4階の両翼席で,ここは2列ある。1列目と2列目では,同じCでも視聴環境がかなり違ってくる。ので,ヤフオクをチェックして,1列目のCを押さえるというのが,ぼく的定番手法だった。
● 今年もそうしようと思って,その出物を待った。出物じたいはあった。ところが,倍の1万円で入札しても落札できなかったんだよね。さすがに,それ以上は出す気にならないね。
同じ出物はこれからもあると思うんだけど(ヤフオクに出すつもりで,まとまった数のC席チケットを買う人もいるんじゃないかな),正規チケットを買ってしまえと思って,今回は「ぴあ」でA席をゲットした。
● B,C,Dはすでに完売。SとAは残っているんだけど,Sの中のいい席,Aの中のいい席は,もうなくなっているのだろうな。今残っているA席は,限りなくBに近いAだと思う。が,ともかく,A席を購入。
残席が表示されて,その中から選べる,というふうにはなっていない。3階席の3列目だった。ここもAなのか(ぼくの一列後はBかもしれない)。もっとも,過半はS席に割りあてられているんだろうけど。
2016年7月29日金曜日
2016.07.29 東条碩夫のコンサート日記
● 「東条碩夫のコンサート日記」というブログがあるのを,今朝,知った。2007年9月に立ちあげられて,現在までのアクセス数が2,305,158。
ぼくもわりとクラシック音楽を生で聴いてる方だと思っている。多いときで月8回。でも東条さんに比べれば(比べてはいけないんだけど)話にもならない。
● 彼は聴くのが仕事だ。聴くことのプロだ。そのプロがこれだけ聴いていて,アマチュアのぼくはもっとはるかに少ない数しか聴いていない。
しかも,彼が聴くのは国内外の一流と目されるプロ演奏家が奏でるもの。ぼくが聴くのは,圧倒的にアマチュアの演奏が多い。
● とにもかくにも,聴くということの経験値がまるで違う。これからも違うはずだから,プロとアマの差は開く一方だ。
演奏する側においてもそうなんだろうね。プロは練習も含めて楽器に触っている時間が長い。アマチュア演奏家がそれを超える時間,楽器に触っていられるとは考えにくい。
● ところで。畏れおおいことながら,この東条さんのブログ,あまり面白くないのだ。文章も凡庸だ。
と感じてしまうのは,こちらに凄いものを凄いと感じられるだけのアンテナがないからかもしれないんだけど。
ぼくもわりとクラシック音楽を生で聴いてる方だと思っている。多いときで月8回。でも東条さんに比べれば(比べてはいけないんだけど)話にもならない。
● 彼は聴くのが仕事だ。聴くことのプロだ。そのプロがこれだけ聴いていて,アマチュアのぼくはもっとはるかに少ない数しか聴いていない。
しかも,彼が聴くのは国内外の一流と目されるプロ演奏家が奏でるもの。ぼくが聴くのは,圧倒的にアマチュアの演奏が多い。
● とにもかくにも,聴くということの経験値がまるで違う。これからも違うはずだから,プロとアマの差は開く一方だ。
演奏する側においてもそうなんだろうね。プロは練習も含めて楽器に触っている時間が長い。アマチュア演奏家がそれを超える時間,楽器に触っていられるとは考えにくい。
● ところで。畏れおおいことながら,この東条さんのブログ,あまり面白くないのだ。文章も凡庸だ。
と感じてしまうのは,こちらに凄いものを凄いと感じられるだけのアンテナがないからかもしれないんだけど。
2015年4月13日月曜日
2015.04.13 ラジオの効用
● スマホでrazikoを使うようになって。といっても,週1回なんだけど。
● ラジオは自分の日常にはなかったものだ。が,触っていると,ひとつだけこれはいいんじゃないかと思う使い方を見つけた。
いや,見つけたというほどのものでもないけど。つまり,NHK-FMで音楽を聴くということなんですけどね。
● わりと音楽(クラシック)は好きなほう。なので,聴くわけですが,だいたいCDなわけですよ。ごくたまにYouTube。
正確にいうと,CDをリッピングしてスマホに転送して,イヤホンで聴いているわけですが。
● この聴き方だと,自分の好きな曲しか聴かないことになる。かなり高名な曲でも聴いてないのがたくさんある。
それはそれでありだと思っている。限られた人生なんだから,好きなものを聴いてりゃいいじゃん,と思う。
● けれども,それだと視界が広がらない。自分の小さい好みの中で終始してしまいそうだ。
その点,ラジオの音楽番組を聴けば,否応なしに聴いたことのない曲を聴かされることになる。そこで,おっ,これなかなかいいじゃん,と思えるような新しい曲との出会いがもたらされる。そういうことがありそうだ。世界が広がる。
● スマホ用のスピーカーは持っているんだけど,どうも性能に難ありっていうか,まともに響かない。ちょっと奮発していいのを買おうかなぁと思っている。
● ラジオは自分の日常にはなかったものだ。が,触っていると,ひとつだけこれはいいんじゃないかと思う使い方を見つけた。
いや,見つけたというほどのものでもないけど。つまり,NHK-FMで音楽を聴くということなんですけどね。
● わりと音楽(クラシック)は好きなほう。なので,聴くわけですが,だいたいCDなわけですよ。ごくたまにYouTube。
正確にいうと,CDをリッピングしてスマホに転送して,イヤホンで聴いているわけですが。
● この聴き方だと,自分の好きな曲しか聴かないことになる。かなり高名な曲でも聴いてないのがたくさんある。
それはそれでありだと思っている。限られた人生なんだから,好きなものを聴いてりゃいいじゃん,と思う。
● けれども,それだと視界が広がらない。自分の小さい好みの中で終始してしまいそうだ。
その点,ラジオの音楽番組を聴けば,否応なしに聴いたことのない曲を聴かされることになる。そこで,おっ,これなかなかいいじゃん,と思えるような新しい曲との出会いがもたらされる。そういうことがありそうだ。世界が広がる。
● スマホ用のスピーカーは持っているんだけど,どうも性能に難ありっていうか,まともに響かない。ちょっと奮発していいのを買おうかなぁと思っている。
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