2018年5月6日日曜日

2018.05.06 JR線で発想しちゃう

● 最終日。朝飯食べて,サウナに行って,ロビーをうろつき回って,さて,そろそろ出るか。部屋は14時まで使えるので,相方はギリギリまでいるはずだ。荷物は送ってしまう。
 はい。というわけで,今回最後のラウンジで軽く腹ごしらえ。

● このあと,四谷に出る。新宿か東京から中央線でと考えてしまうんだけど,白金台駅から南北線で乗り換えなしで行けるんだよね。実際,去年の夏もこのホテルに泊まってて,南北線で四谷から帰ってきたことがあるんだけど,忘れちゃうんだなぁ。
 JR線で発想しちゃうんだよねぇ。ぼくの地元にはJRしか走ってないから,東京に行くにはJR以外の選択肢がない。その延長で,東京に着いてもJRで移動することを考える。

● 拍車をかけるのが,JRの「休日おでかけパス」とか「青春18きっぷ」だ。これさえあればどこにでも行けるという頭があるから,JR以外の私鉄を利用するなんて,チラッとも思わない。
 私鉄や地下鉄を使うのは,具体的な目的がある場合に限られる。昨日は“府中の森芸術劇場”に行くという用事があったので,経路を調べているわけだ。私鉄や地下鉄はそうやって乗るものだと思っているのだ。

● 京王や小田急,西武,東武と,JRは同列ではない。JRは特別な存在なのだ。田舎者にとってはそういうことなのだ。
 それからこういうこともある。地下に潜っていくのが億劫なのだ。幼い頃は,地下鉄=都会であって,地下鉄に乗るのは晴れがましい出来事だった。田舎にはないものなのだ。地面の下を電車が走っているのだ。その地下鉄に乗れるのだ。
 が,地下に潜ったり,地下から這い出てくるのは,けっこう億劫なものになった。

● 栃木県でも東武線があるところは,このあたりの感覚が違うのかね。東武で東京に出るとなると,北千住で千代田線に乗り換えるか,浅草で銀座線に乗り継ぐことになる(と思う)。
 JRはかなり薄い存在になるのかね。どうもそうも思えんが。

2018.05.06 “絆”の賞味期限は切れかかっている

● この3日間,ホテルでも目黒駅でも,結婚披露宴に来た人たちや披露宴帰りの人たちをよく目にする。目黒雅叙園もあるしねぇ。
 GW中に結婚式を催行するほどの反社会的行為があるだろうか。会場は取りやすいのかもしれないけどね。

● ぼくはもう冠婚葬祭のうちの冠婚には出ないつもり。呼ばれることもないだろうけど,呼ばれても行かない。
 今年から年賀状もやめた。偏屈爺になったのだ。

● 年を取ると,半自動的に社会から隔離されることになり,したがって冠婚葬祭が数少ない社会との接点になって,そういうものにいそいそと出かけていくような爺になったらやだなぁと思ってるんだけど,今のところは大丈夫そうだ。
 って,まだ勤務中の身だから,かろうじて社会とつながっているんだけどね。

● “絆”だの“つながり”だのってのにも賞味期限はあって,そろそろその賞味期限切れが近づいているように思う。TwitterもFBもつながるためのツールだけれど,若者のFB離れがいよいよハッキリしてきたように,“つながり”の負の側面が顕になってきた。
 これからはネットでも,つながりたくない人とはつながらなくてすむ,切りたい人と切れる,というのがサービスの中核になるだろう。

● 要は,孤に強くならないといけない。人と群れていないと不安だという人には厳しい時代が来る(と予想しておく)。ぼくはいい時代になるのだと思っているが。

2018年5月5日土曜日

2018.05.05 イチロー

● 右は今日の読売新聞。
 事実上の終わり。50歳現役というのは,イチローの才能とストイックをもってしても,難しかった。チームは勝たなくちゃいけないものなぁ。
 だとしても,こういう花道が用意されるとは。メジャーってこういうところはドライに割り切るものだと思っていたけど。
 過去のイチローの業績に対しては,球団は年俸で報いていた。それでチャラだ。活躍できなくなったイチローに対して,過去の業績に配慮して特別扱いする理由はない。

● もっとも,球団は1年契約を途中で反故にしたのだともいえる。イチローはそれを蹴飛ばすこともできたはずだが,そうすれば今シーズンですべてが終わってしまう。賢明な判断をしたのだろう。

● 「選手は選手を信頼する」という,マリナーズのGMの言葉が紹介されている。監督やコーチではなく,選手を信頼する。そうだよなぁと思った。
 イチローは主力選手から信頼されていたらしい。そりゃそうだ,これだけの実績を作って,なお現役へのこだわり,その準備に手抜きがないんだから。

● これからはアドバイザーに回る。かといって,イチローから積極的にああしろこうしろと言うことはないだろう。それをやるとコーチ陣と対立するかもしれないし。選手に訊かれたら答えるというスタンスでしょうね。

● しかし,ひょっとしてひょっとすると,来シーズンもグラウンドに立つイチローを見られるかもしれない。数年後に,50歳になったイチローを球団がグラウンドに送りだすかもしれない。
 けれども,イチローはそういう温情を潔しとしないだろうな。50歳現役というのは,現役として実績を残せるというのが前提だろうから。
 50歳現役を公言しているのは,自分ならそれができると自負するところがあるからだろう。それができないと自ら悟ったときは,自らグラウンドに立つ途を断つだろう。

● 日本球界に戻るつもりはないよ,という宣言でもある。メジャーへのこだわりは以前から表明していた。その理由をイチロー自身が語ったことはないと思う。
 いずれは忌憚のないところを,自身の言葉で語ってくれるのだろう。日本の野球を辛辣に批判するものになるかもしれない。ファンのレベルの低さというのも取りあげられるかもしれない。

2018.05.05 黄金週間の後半は今年もシェラトン都ホテルで 2

● シェラトン都ホテルの客室は2~12階。11,12階がクラブレベル。2階が“雅”フロアってことになっている。
 両方ともラウンジ(2階にある)とヘルスクラブの全施設を利用できる(ヘルスクラブを利用できるかどうかは,そのときの宿泊プランによるらしい)。
 違うのは朝食。雅はラウンジに限定されるのに対して,クラブレベルだとラウンジのほかに管内のレストランとルームサービスを利用できる。
 あと,コスメが違ってたり(クラブフロアはMIKIMOTO),トイレが独立ユニットになってたりっていう違いはあるんだけど。

● ので,クラブレベルの宿泊客は,ぼくらも必ずそうだったんだけど,館内レストランを利用する人が多い。
 だから,朝食時,ラウンジは空いている。空間としてのクオリティはラウンジの方が高いから,これはこれでなかなかよろしかっちゃんだ。

● 今回は外国人宿泊客が少ない印象。彼らはパソコンをラウンジに持ち込んで長時間何ごとかをやっているのが多い。察するに,大したことはやっちゃいないのだと思うが。
 日本人の高齢者が多い。彼らはスマホやパソコンには無縁だ。ラウンジに備え付けの雑誌を読んだり,持参の本を持ち込んで読書している。それはそれで絵になる光景だ。

● ぼくらはといえば,飲みに行ったのならサッサと飲み,食べに行ったのならサッサと食べる。ラウンジの滞在時間は短い方だと思う。長居したくなる空間ではあるのだけど,パソコンや読書は部屋でやればよろしかろうと思ってしまう。
 一方で,ゆっくりできない自分たちはどんだけ貧乏性なんだとも思う。

● ホテルは24時間眠らないのがわかりやすく見える。5時過ぎに起きて廊下に出たら,スタッフが朝食用の温野菜をワゴンで運んでいた。中の人にとっては大変な仕事で,自分にはできない。機械化やAIで置き換えられる部分もかなりあると見るが,ホテルが成立していること自体が,ひとつの奇跡なのではないか。
 病院もそうだなぁ。警察もそうか。鉄道もそうだ。その機能を途切れさすわけにはいかないところ。中の人は大変だと思うわなぁ。

2018年5月4日金曜日

2018.05.04 黄金週間の後半は今年もシェラトン都ホテルで

● 今日から6日まで,白金台のシェラトン都ホテルで過ごす。1泊36,000円(もちろん,夫婦2人分)。これでラウンジもサウナもプールも使い放題なんだから,申しわけないくらいのものだ。GWも終盤になると,ここまで安くなる。

● 208号室。相方はスタンダードルームで予約した。そこを,ホテル側がデラックスルームにアップグレードしてくれたようだ。
 おまけに,15時チェックインのところ,13時に荷物を預かってもらおうとしたら,すぐに部屋に入れるとのことだった。これもありがたい。

● ぼくの知る限り,休むあるいは憩うには,ホテルは最上の装置かと思う。ホテルで“まったり”するのは,家でのんびりくつろぐのとは,質的に違った何かがある。それも帰るべき家があるというのが前提にあっての話だけれど。
 が,「休む」や「憩う」は「遊び呆ける」とは別物。少し欲求不満が残りそうだ。この連休は遊び呆けたいと思っていたので。
 が,とりあえずラウンジで焼きそばを食べた。これからサウナに行こうと思う。

● このホテルのロビーが好きだ。用もないのにロビーをフラフラしている時間が長い。そうして,外の空気が吸いたくなると,庭園に出てみる。ホテルの敷地内で完結する。何日でも過ごせそうだ。
 相方はラウンジ以外はずっと部屋にいる。何をしているかといえば,ベッドに寝転んでiPhoneかパソコンで動画を見ている。
要するに,家でいつもやっていることをホテルでもやっている。
 ぼくも同じで,こうやってパソコンを開いてSNSなんかやってたりする。

● だったら家にいても同じじゃん,ということではまったくない。場所を変えて同じことをやるというのが,つまりは贅沢ということなんだろう。そこでしかできないことを探すのではなくて。

● 夜はラウンジで飲む。ハイボールを3杯。最近,家飲みも減っている。そのせいではないと思うんだけど,けっこう酔って,22時前に寝てしまった。
 メニューはあまり変わらないんだけど,今回はエビの天ぷらがあった。嬉しかったね。

● ただし,断言するけれども,酒は居酒屋で飲む方が旨い。それはおまえが場に応じた飲み方をしていないからだ,と言われるか。だいたい,ホテルで何でハイボールなんだよ,ワインにしとけよ,みたいな。
 そうかもしれないが,たとえひとりで飲むにしても,居酒屋がいい。酔っ払えるからだ。ホテルやレストランでワインを飲んで酔っ払うというのはあり得ない蛮行だ。日本的庶民性の発露は居酒屋じゃないと許してもらえない。
 つまるところ,自分は居酒屋に相応するということだ。それを恥ずかしいことだとはまったく思わない。

2018年5月2日水曜日

2018.05.02 GW中の旅行者数が過去最高になるらしいのだが

● GW中の旅行者数が過去最高になるらしい。海外に出る人は58万人。
 このニュースを見て,費用が高くなるこの時期に海外に行けるやつらってどんだけ金持ちなんだよとか,どこに行っても混んでるときにわざわざ出かけなくてもいいんじゃね的なコメントがネットに溢れることになる。

● でもさ,会社勤めだとこの時期しか行けるときがないよな。高いのも混んでるのもわかってるけどさ。
 小さな子供がいればさ,連れてけるのはこの時期だけだ。実際は,奥さんが子供にかこつけて自分が行きたがるのが多いかもしれないけど,奥さんの気持ちもわかるよね。
 何だか不自由なんだけど,しゃーないよ。

● 日本人って,混んでるのを苦にしないっていうか,かえって安心するっていうか,皆と一緒なのを好むっていうか,そういうところがあるのかもしれない,とも思う。
 ブツブツ言いながらも,わりとこの不自由さを気に入ってるんじゃないか,とも思える。

● 一方で,この時期は休んでいるどころじゃないという人たちも多い。
 まず,農家。田植えだ。連休は田植え。昔に比べれば,機械のおかげでかけなければならない労力は激減しているだろうし,自分はやらないで人に頼むという例も増えているとは思うんだけど,ともかく行楽はありえないような。
 あと,サービス業の人。書き入れ時だ。公共交通機関が休みになることはあり得ないし,流通やホテルで働く人がこの時期に休暇を申請するのは,私をクビにして下さいと言っているようなものだろう。それ以前に,休暇なんか申請できる雰囲気は皆無だろう。代替休暇はあるのかもしれないけれども,人と同じ時期に休むわけにはいかない。

● ぼく,若い頃はその方がいいんじゃないかと思っていた。人が休むときに働いて,人が働いているときに休んだ方が,気が利いているじゃないか,と。
 半ば自動的に自分が休むのはオフシーズンになるんだから,空いているし,料金は安くなるし,大事にしてもらえるしで,いいことづくめじゃないか。

● けれども,音楽のコンサートなんかは休日に集中する。人が休むときに休めないと,なかなかコンサートにも行けない。
 なかなか単純に割り切れるものではない。

● 黄金週間に行楽する人と,行楽地でそれを支える人。数はどちらが多いんだろうか。
 この時期に海外に行く人は58万人。1億2千万人の0.5%に過ぎない。微々たるものだ。国内旅行を含めても2,443万人。20%でしかない。
 スーパーやデパート,コンビニ,警察,鉄道会社,バス会社,公共図書館,美術館や博物館,動物園や遊園地,新聞やテレビ,旅行代理店などなど,この時期に休むわけにはいかない人たちはもっと多いのではなかろうか。

● 黄金週間というのは幻想なのかもしれない。もっと言うと,庶民にお金を使わせるために誰かが仕組んだ巧妙な搾取装置であるのかもしれない。

2018.05.02 プロ棋士・長谷部さんのインタビュー記事

● 右は今日(5月2日)の下野新聞。プロ棋士になった長谷部さんのインタビュー記事。

● 奨励会が26歳で強制退会にしているのは,奨励会員を思ってのことだろう。それがなければ,延々と奨励会に居残って,それこそ人生を棒に振ってしまう人が大勢出てしまうだろう。26歳ならギリギリやり直せる。
 26歳というのは絶妙の足切線だと思う。藤井六段じゃないけれど,若くして登場し,猛スピードで駆け上がっていった棋士が,トップを極め,長くその地位にとどまる。26歳を過ぎてから四段に上がれたとしても,その先があるかどうか。

● 長谷部さん,これからも小山に住むと言っている。大きなお世話ながら,東京に住んだ方がいいのでは。
 小山なら新幹線で数十分で東京に出れるから,さしたる支障もないのだろう。けれども,実家で親と住むっていうのは,気安いだろうけど,それじゃダメなんじゃないかな。気安くなくても,ダメだと思う。
 どうしても小山にこだわるというなら,それはそれでいいけれど,アパートを借りて一人暮らしに移行することが最低限だと思う。いや,それはもう実行済みなのかもしれないけれど。

● 将棋界への協力も東京にいた方がたくさんできるんじゃないか。将棋界というとき,栃木県の将棋界と限定を加えない方がいいのでは。県という意識は外した方がいいと,ぼくは思うのだが。
 早い話が,県域などは大昔に人工的に決められたもので,そんなものに縛られているのはバカらしい。

● ちなみに,大学も同じで,自宅から通ったのでは大学に行ったことにならないという意見だ。今は新幹線通学という手もあるので,栃木から東京の大学に通うことは充分に可能だけれども,それをやってしまっては大切な何かを取り逃がしてしまうような気がする。
 というと,東京で生まれ育って東京の大学に行く人はどうなるんだ,ということになるんだけど,そんなもん知るかい。

● まぁ,大学は行かなくたってべつにかまわない。いや,行かない方が賢いかもしれない。要は,その年代では親から離れていないといけないということを言いたいわけなのだが。