2024年5月30日木曜日

2024.05.30 首里城

● 首里城。年パスを持っていたのだが,5日前に期限切れになった。
 2回行けば元が取れる料金なんだけど,首里城は無料エリアで満足するのでね。新たに年パスを作ってもらうことはなかった。

● 要するに,首里森御嶽を歩ければ満足する。小さなジャングルという感じね。
 そりゃ,斎場御嶽と比べちゃいけません。いけないけれども,原沖縄に触れてる感もあってさ。

● このあたりが那覇の京都。京都のように突っ張ってはおらず,静かに佇んでいる。
 県立芸大があるからか,首里城内に琉球大学があった頃の名残りなのか,学生街の空気もかすかに感じる。錯覚かもしれんが。

● 県立芸大(沖芸と呼ばれているのか)の学食。一般開放されている。
 一度食べてみようと思っているが,果たしていない。

2024年5月28日火曜日

2024.05.28 今でも沖縄は本土とは一線を画している

● 今の沖縄は本土化が進み(第一の理由はIT化だろう),かつての沖縄らしさは離島に行かなければ味わえないと言われるが,なかなかどうして。
 沖縄は今でも沖縄だと,ぼくは思う。

● 色々あるが,沖縄は喫煙者に寛容だ。喫煙所が多い。しかも,ベンチがあったりする。ゆっくりどうぞ,と言ってるようだ。
 那覇空港にも喫煙室がやたらある。健康増進法の薄っぺらなクリーン精神をあざ笑うかのごとくだ。

● 酒も飲まず煙草も吸わず女も抱かず,百まで生きたバカがいる,という本土では死んだ心意気が,沖縄には残っているようではないか。
 価値観がどんどん単純化(幼稚化)している本土を揶揄するかのようだ。
 それを雑だという人がいるかもしれないが,雑は “したたか” の別名でもあるだろう。

● 沖縄は今でも本土とは一線を画していると,ぼくには思える。沖縄は日本にある異国であり続けている。
 しかも,かなり以上に魅力的な “異国” だ。

● 那覇に感じるもう一つのこと。各道府県の県庁所在市の中で,最も東京的な景観を備えているのが那覇だということ。
 行き交う人たちも都会的というか,泥臭くない。話されている言葉もほぼ標準語。

● それでいて,刺々しいところがない。気を抜いてボーッとしていることができる。
 凄いことじゃありませんか。こんなの,沖縄だけだぞ。

● 基地問題もあって,コンパクトシティにならざるを得なかったのかもしれない。横に広がろうとしても土地がない。
 それが今となっては那覇圏域の魅力になっているようにも感じる。

● そんな理屈はどうでも,那覇はいいところだ。一番は気候風土ということになるんだけれども。
 以上に述べたような沖縄の特長も,気候や地形が造ったものに違いないのでね。

2024.05.28 那覇空港のケンミン食堂

● 那覇空港に着いて,まず行ったところは空港ビル3Fにあるケンミン食堂。那覇の最も都会的な場所にある地場食堂だと思っている。
 朝にガッツリ食べているんだけども,“トーフ野菜そば” を食べた。790円。

● 沖縄って豆腐が旨いじゃないですか。チャンプルーの豆腐もゆし豆腐もジーマーミも。
 沖縄に来たら豆腐は食べとかないとね。ぼくが注文したのは,沖縄そばに豆腐チャンプルーを載せたようなもの。

● 沖縄そばは沖縄の若い人は食べなくなっていると聞く。アレってオジサンの食べ物でしょ,ってなものらしい。
 確かに鋭角的に旨いものではないけれども,こちとらオジサンどころかジイサンでぇ,だったら俺が喰ってやろうじゃないか。
 こういう悪く言えば田舎びた安い食べものが,ぼくの胃袋には合うようだ。いい胃袋を持ったと思うぞ。

● 那覇に来るたびに思うこと。なぜ,沖縄の大学に入学しなかったのか。18歳から22歳までの若い時期を沖縄で過ごしてみたかったよ。
 って,琉球大学はぼくの学力では入れなかったか。そういうことか。

2024.05.28 那覇に来た

● JAL917便,那覇行き。この時期はガラガラで,この状態ならエコノミー席も特等席になる。座席の仕切りを上げて胡座もかける。
 詳細は略すが,今年もここまで色々あった。明日はどうなるかわからないものだと思わされる体験をした。

● どうなるかわからないなら,遊べるときに遊んでやれ。どうにか遊べるようにもなったわけだし。
 お金は使い切って死にたい。残す理由も必要もないわけだから。誰に憚ることもないんだしね。

● 出発が遅れた。体調の良くない人がいて,降機したらしい。荷物を探して降ろすのにどうしたって時間がかかる。
 全然急がないので,長く機内にいられてラッキーだわ。

● 今回,初めて機内の Wi-Fi につながったよ。座席に置いてあるパンフレットのQRコードを読み込んで接続しないとダメなのか。
 ネットに繋がれば,機内はアミューズメントルームになりますわ。機内の映画なんかなくてもいいッス。これ,ぼくは一度も見たことがないッス。

● 無事に 愛が飛び立つ那覇空港 に到着。沖縄はすでに梅雨入りしている。台風1号も近づいている。
 が,空港に着いたときには降っていた雨も,ゆいレールのホテル最寄駅に着いたときにはやんでくれた。ホテルまで濡れずに到着。ほんに今日の天気はういヤツじゃ。

● 今日に限っては関東の方が大雨で大変そうだな。
 羽田行きの便案内の放送で,天候の影響で成田か関空に着陸することもございます,ご了承くださいませ,とやっていた。無事に羽田に着陸できたろうか。

2024年1月4日木曜日

2024.01.04 能登大地震

● 元日の昼。地震があった。震度は大したことはなかったが,嫌な揺れ方だった。
 東日本大震災を体験しているから,震源に近いところでは大変な被害が発生したことは,直感できた。

● 2011年3月11日の夜,靴を履いたままでないと自宅に入れず,足の踏み場もない状態で,どうにか布団を置いて寝たが,屋根の向こうに夜空がチラチラ見えた。
 今回,それどころではない被害に遭った人たちが多数おられるだろう。

● ぼくにできることはない。できることはないが,やってはいけないことはある。
 この件について SNS で何かを発信してしまうことだ。部外者が何を言ってもノイズにしかならない。
 自分の家族,友人,知人の安否を必死にネットで手繰っている人が何人もいるはずだ。ノイズはその妨げになる。


● お悔やみ申し上げます,お見舞い申し上げます,ご無事をお祈りいたします,と 𝕏 で発信するのも余計なことだ。もし本当にそう思っているのだとしても,自分の胸に収めておけばよい。
 𝕏 に上げて誰に伝えようというのか(しかも,匿名アカウントで)。被災者以外に伝えても無意味なのだし,仮に被災者に伝わったとしても,通り一遍の,ありていにいえば薄っぺらな,決まりきった文言に鼻白むだけだろう。


● ましてや「助けてください 住所は○○」のポストを不用意に拡散してしまうなどもってのほかで,こういう状況下ではバカの善意が最も害を為す。
 この種のバカは,こういう状況でこそ元気を出すから始末が悪い。

● というわけで,やってはいけないことをやらずにいられるように,今回の地震発生後3日間は 𝕏 を絶つことにした。
 で,4日の午後になって,再開したのだけれども,地震についてはポストしないのは当然。

● 𝕏 を絶っている間,まったく痛痒は感じなかった。𝕏 なんてなくてもいいと思ったよ。
 メモ代わりに使ってる人が多いと思うのだが,Google Keep やツイメモなど,その用途に使えるアプリはいくらもある。
 が,再開してしまっている。半ばは惰性かもしれんね。

2023年11月15日水曜日

2023.11.15 ブランド品が放つ上品ならざるもの

 ● 丸の内仲通りを歩いてみる。イルミネーションの準備は完了している。もう灯っているんですかね。夜は行かんからわからん。


● 仲通りのエルメス。店に行っても売り物がない状態が続いていたらしい。
 生産量を厳しく制限して人為的に品薄状態にするのはブランドの常套戦略だけども,ロレックス指数が暴落してラグジュアリーバブルが弾けたと聞く。今はどうなっているのかね。


● 誰でも知ってることだけど,ブランドはどれも中国製。九分九厘できたところで本国に送る。パリやミラノで最終工程を施して,市場に出す。
 MADE IN 〇〇 は最終工程をどこで行ったかで決まるから,MADE IN FRANCE や MADE IN ITALY として,世界に流れて行く。


● 当然,レシピが中国側に渡ることになるから,本物と寸分違わぬ偽物が出回る。素材も染色も縫製の糸もピッチも本物と全く同じ偽物が。
 ブランド側にとっては真贋の判定権を独占することが死活問題になる。けど,そうなると本物性じたいが揺らぐよね。本物って何? という話になる。


● ちなみに,その昔,香港で買物するときはペニンシュラの裏側にあったアーケードで買ってたでしょ。あそこにあったのは,ほぼ全てが偽物だったことも知っておこうね。

● 結局,ブランド品に血道を上げるのはオツムの弱い人っていうイメージをぼくは拭いきれない。でなければ,湯水のごとく現金を使える成金。
 ブランドをまとっている人に上品さを感じないのは,以上の理由による。

2023年7月10日月曜日

2023.07.10 日本人が国内旅行からも締め出される

● Twitter を見ていたら,エミン・ユルマズ氏がこんな Tweet をしていた。彼はトルコ系日本人ということになるんだろうか。投資界では名を知られた人のようだ。
 その氏がアメリカに行ったようなのだが,アメリカでの朝食を紹介した Tweet だ。

● かなりおざなりな肉と卵とパンのワンプレート。これで5,000円(35ドルだそうだから,1ドル=140円で計算)。プラス,チップが1,400円。
 となると,アメリカ人はこぞって日本に来るよねぇ。値段が一桁違うもん。アメリカで稼いで日本で仕えば,アメリカ人にとって日本は竜宮城のはずだ。インバウンドが減ることはないね。

● 八重洲に開業したブルガリホテル,一番安い部屋でも50万円程度はするんじゃなかったけ。自分のお金で泊まれる日本人はそうそういない。泊まれるのは会社の経費で落とせる人だけだ。
 ブルガリホテルもそんなことはわかっている。つまり,日本人なんか眼中にないんだろうね。来日した欧米人に泊まってもらうための開業だ。欧米人は日本人の10倍近い所得があるのだから。

● やつらは日本で甘い汁を吸いたいだけ吸って帰国する(そしてまた来る)んだから,ふんだくれるだけふんだくってくれよ。
 日本人の50万円は,やつらには5万円程度の感覚だろうから,全然高くはないんだ。もっとふんだくってやれよ。って,ブルガリも外資系か。まぁいいや。

● 帝国ホテルもずいぶん高くなって5万円くらいは出さないと泊まれなくなっているけれども,ブルガリとの価格差ほどに両者に違いはあるのか。ないのであれば,帝国ホテルは格安のまま放置されていると外国人には映る。
 ので,彼らが殺到して5万円が10万円になる。それでも客は来るのだから,それが正当な価格だ。

● 10万円でも日本人にはきつすぎる。かくして,日本の宿泊施設の料金は玉突きのごとく上昇していく。
 日本国内のホテルはお金持ち(外国人)に占拠され,貧乏人(日本人)は締め出される。日本人は国内旅行もままならないことになる。

● 彼らとて,本国では日本人が日本でやっている程度の生活を維持するのがやっとだろうけれども(それほどに物価が高い),日本に来れば豪遊できるのだ。
 かつて日本人が韓国や東南アジアでやってきたことだ。それが攻守所を変えて行われるのだ。
 それゆえ,日本の方々よ,まだ安い今のうちに国内旅行を楽しんでおけ。早晩,できなくなるぞ。

● 問題は,日本がいつまでチープ国でいるかだけだ。日本人が日本の国内旅行から弾かれることを避けようとすれば,日本も高物価高賃金の国になるしかない。おそらく,そうなるだろう。
 政治だの権力だのが竿させるような話ではない。日本の特に左巻きは妙にお上万能論を信奉しているようで,政治で何でもできると思っているようなのだが,メカニカルな変化を止めることなどできるはずがない。

● 本格的なインフレはこれから始まる。貨幣価値は大きく下落する。
 だから,なおのこと,今のうちに国内旅行にお金を使ってしまえ。貯めておくと泣きを見るぞ。