2016年7月29日金曜日

2016.07.29 東条碩夫のコンサート日記

● 「東条碩夫のコンサート日記」というブログがあるのを,今朝,知った。2007年9月に立ちあげられて,現在までのアクセス数が2,305,158。
 ぼくもわりとクラシック音楽を生で聴いてる方だと思っている。多いときで月8回。でも東条さんに比べれば(比べてはいけないんだけど)話にもならない。

● 彼は聴くのが仕事だ。聴くことのプロだ。そのプロがこれだけ聴いていて,アマチュアのぼくはもっとはるかに少ない数しか聴いていない。
 しかも,彼が聴くのは国内外の一流と目されるプロ演奏家が奏でるもの。ぼくが聴くのは,圧倒的にアマチュアの演奏が多い。

● とにもかくにも,聴くということの経験値がまるで違う。これからも違うはずだから,プロとアマの差は開く一方だ。
 演奏する側においてもそうなんだろうね。プロは練習も含めて楽器に触っている時間が長い。アマチュア演奏家がそれを超える時間,楽器に触っていられるとは考えにくい。

● ところで。畏れおおいことながら,この東条さんのブログ,あまり面白くないのだ。文章も凡庸だ。
 と感じてしまうのは,こちらに凄いものを凄いと感じられるだけのアンテナがないからかもしれないんだけど。

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