2025年10月11日土曜日

2025.10.11 日本通信,開通

● 日本通信の物理SIMが届いたので,さっそく設定。日本通信のアプリで開通手続き。
 SIMの差し替え。これだけでOKと思ってた。つながらない。APNの設定をしないといけませんな。「スタートガイド」をよく見るよろし。

● APN設定をしたらこの画面になりましたよ。つながったはず。
 ところが。アプリを起動すると,「オフライン。Wi-FiをONにしてみてください」「インターネットに接続されていません」と言われちゃう。要するに,ネットにつながってない。

● どういうこと? SIMの初期不良? そんなことがあるんですかね。
 SIMを外してまた入れてみるのも何度かやってみたんだけれども,状態は変わらず。もちろん,再起動は何度もしてる。

● docomo から楽天(MVNO)に移ったときにはいたって順調だったので,こんなことがあるんだと新鮮な驚き。
 つーか,どうすりゃいいんだよ。

● バタバタすること,数時間。解決した。APN設定を削除して,再び設定し直したら,ちゃんとつながった。
 理由はわからないが,こういうことがあるんだな。ともあれ,胸をなで下ろしたんでした。

● ちなみに,ぼくの通信量は月に33GB程度であるらしい。50GBプランで正解でした。
 日本通信の場合,50GBの下は20GB。20GBでは足りないんだからね。余った分の繰り越しもできないから。

2025年10月9日木曜日

2025.10.09 Wi-Fi の解約など

● スマホは楽天モバイル(MVNOの方)のデータ通信専用SIM で運用している。したがって,携帯番号は050から始まる。音質も悪くて,事実上使いものにならない。
 が,家族間のやりとりはLINEの電話でOK。そもそも電話嫌いだし。

● ところが,そうも言ってられない事情も起きうる年齢になった。ahamo の通話SIM に変えることにして,楽天は解約。
 ついでに,自宅の Wi-Fi(au光)も固定電話も解約することにした。固定電話なんて,いかがわしい会社や詐欺集団の営業ツールを費用こちら持ちで負担してやっているようなものだ。

● ブロバイダはSo-net。そのSo-netに連絡するだけで,すべての手続きが終了するのだな。ありがたいわ。
 解約金を16,500円ほど払うことになるのだけど。17年も使ってきたのに,手切れ金は勘弁してもらえないんだな。

● 以後は ahamo の通信容量だけでやっていく。月に30GBもあれば,テザリングしても充分かなと思う。
 ところが,ahamo の契約ができない。問題は本人確認。運転免許証でやろうとしたんだけども、運転免許証を受領したときの暗証番号2種の入力を求められるのだ。
 そんなもの,憶えているわけがない。手帳に控えてもいない。そんな暗証番号を使うことはないからだ。
 しかし,困ったぞ。マイナンバーカードは作ってないしな。怠慢のツケが出ているかい?

● 結局,日本通信SIM にしました。またMVNOです。こういう結果になるなら,楽天のプラン変更で良かったかもしれないですね。
 ホリエモバイルも考えたのだけれども,結局,安さで選んでしまった。50GBプランで月額2,180円は安い。そんなには要らないと思うんだけど,試してみて20GBで足りるようだったら,プランを変更しましょ。初期費用は3,300円。

● 来月から,これ以外に回線はなくなるんですわ。固定電話もなし。Wi-Fi もなし。パソコンもタブレットもスマホのテザリングで使います。パソコンもタブレットも外に持ち出すことはないから,問題はないと思うんだけどね。
 端末は変えないで今のを使い続ける。Xperia 10Ⅲ なので,eSIM には対応していない。従来どおりのSIMカードを装着。

● 次は docomo のDカードの解約だな。こういうのが期せずして終活になってくると思うんですよ。諸々の契約を極力減らしていく。

2025年10月3日金曜日

2025.10.03 龍宮城の最終日

● 今朝のスムージーはリンゴとパイナップルとココナツミルク。

● これでしばらくお別れの丸青食堂。今日頼んだのは,ホッケ焼き単品とせんべい汁。豊盃の純米吟醸。
 せんべい汁は700円。ドーミーインに泊まると,朝食のバイキングメニューにある。バイキングなのでせんべい汁のせんべい抜きなんて酔狂もできるのだが,そういうことはここではなし。

● ドーミーインのものとは別物と言いたくなるほど違うものだった。牛蒡がこれでもかというほどにびっしりと入っている。鶏肉もスカスカじゃなくて,昨日獲ってきたという趣。そこにせんべいが散らしてあって,ひと言で表現すると野趣に富む。
 昔の,元々のせんべい汁に近いような気がする。元々のせんべい汁がどんなものだったかを知らないわけだから,気がするも何もないものだが,これだけで1食にするという気概(?)を感じさせる。

● それらを肴にしてやる豊盃も乙なものだ。いや,乙以上のものだ。青森最後の晩餐(朝だけど)はピタリと決まった。

● この後は再びダイエットモードに戻る。ダイエットを始めたとき以上の体重になっているだろうが,それはいいのだ。
 またひとつ,レンガを積むことから始めるのだ。その繰り返しが人生だ(本当か)。

● お世話になったホテルは,今年の全国知事会の会場になったようで,ロビーに各県知事の寄書き色紙が飾ってある。
 それを見てみると,高校3年生が卒業記念に残す寄書きと同じレベルなんだな。字も下手くそなのが多い。
 知事の頭が高校生なみというよりも,寄書きってのが高校生なみであることを強制する表現様式なんだろうけどね。

● ホテルをチェックアウトした後,新幹線の発車時刻までけっこうな時間があった。そういうようにスケジュールを組んでいるというよりは,このあたりは大雑把に決めているわけだが,最後に「おさない食堂」に寄っていくというのは考えていなかった。全然,腹は空いていない。というか満腹に近い。連日のことだが,朝から飲んでしまってもいる。
 のだが,このまま「おさない食堂」を無視して帰宅の途につくのは,間違っているような気がする。

● 夕方よりは短い行列に並んだ。ぼくらより歳上と思しき夫婦がいて,奥さんの方が「何が美味しいんですか?」とぼくに訊ねてきた。
 「おさない食堂」に来ている回数は青森県民(青森市民じゃないですよ)の平均をすでに上回っていると思う。自信を持って答えたよ。どれでも美味しいです。
 貝焼き味噌定食,美味しそうねぇ,と仰るから,美味しいですよ,夜に食べたいですね,と返したしたよ。

● 夜はもういないのよ,ということだ。ぼくらと同じく「大人の休日パス」で来ているらしかった。「大人の休日パス」の使用期間は今日までだから,今日中に帰らなくちゃいけないのはお互い様だ。
 最終日まで「おさない食堂」に来ていなかったということは,しごく真っ当に周遊型の旅行をして,青森には1泊しかしなかったのだろう。

● 旅行は総花的であるよりも,一所集中の方が面白いんですよ。バランスを取ろうとするよりも,アンバランスを志向する方が収穫量は増えるかもしれませんよ。
 と言ってしまっては,我田引水が過ぎるかもしれない。しかし,おそらくそうではないかと思う。ぼくらは期せずして,面白い旅をしているのかもしれない。これを旅と呼べるのであれば,だが。

● この時間帯では飲む気にならず。身体もへばっている。飲んでるお客さんもいなかった。
 帆立塩ラーメンを注文。前回,けの汁ラーメンを食べた。中華麺に味噌汁をかけたような感じで,ラーメン成分はないと感じた。帆立塩ラーメンは間違いなくラーメンだった。しかも,いいダシのラーメンですわ。

● 相方が注文したのはカレーそば。食べさせてもらったんだけども,青森で唯一???と思うのがそばなんですよ。
 麺が軟らかすぎる。茹で時間をあと30秒ほど短くしてもらえると。こういうところもそれぞれの地域の文化なのかもしれないけれど。

● 復りも鉄路何事もなく,宇都宮着。仙台からは指定席ではなく,ガラガラの指定席に着座(すみません)。新白河,那須塩原にも停まる「やまびこ」。
 福島でも郡山でも乗ってくる人はいなかったのだが,新白河で大勢乗ってきた。那須塩原でも多かった。ふぅぅむ,そういうことか,と思っていたら,宇都宮でも大勢の人が並んでいた。

● 前の席には若い男性が乗っていて,彼はNECのノートパソコンを開いて,MS-Office で仕事をしている。どれほど効率が上がっているのかは知らないけれども,ONの状態でいる人って,基本,カッコいい。緊張と集中モードを発散しているからだろうか。
 で,緊張と集中は自然じゃないところがいいんだよね。音楽やダンスのライブに惹かれるのもここのところだ。半自然の美しさなんだよね。自然に逆らっている様が美しい,というところがあるんですよ。

● 青森から宇都宮に着くと,宇都宮は都会だなと感じる。宇都宮には人口圧がある。
 宇都宮テラスができて,LRTが走るようになってから,宇都宮の都会度が上がったような気がする。だから何? という話ではあるんだけど。

2025年10月2日木曜日

2025.10.02 ねぶたのポスター

● AUGA の「お休み処」には過去のねぶたのポスターが飾ってありましてね。
 東北四大祭りは,青森ねぶた,秋田竿燈,仙台七夕,山形花笠とされているが,かつてはねぶたではなく,相馬野馬追だったのではないか。

● 今や,東北の祭りといえば,青森のねぶたが筆頭に挙げられるようになった。
 ねぶたの知名度が上がったのは,そんなに古いことではないのかもしれない。企業がスポンサードするようになってからだろうか。

● ねぶたについてぼくが知るところは,かなり少ない。ほとんど知らない。
 「ワ・ラッセ」はねぶたの博物館のようなもので,入場料を払って展示を見たこともあるのだけれども,それで系統的に何かを知ったということもない。

● そもそも,ねぶたにお祭りする神様がいるのかどうかも知らない。神様をお祭りするのでなければ,単なるイベント(FESTIVAL)に過ぎないわけだが,単なるイベントにしてはずいぶん長く続いている。
 だから,単なるイベントのはずはないんだな。

● ともあれ,ねぶたを生で観るのは叶わない。ねぶたの時期に青森のホテルに泊まれるわけがない。なにより金銭的にね。
 YouTubeの動画で観るだけだが,以前と比べると多少勢いに翳りがあるんだろうか。だとしても,致し方ないことだ。これは日本全国どこでも同じだろうから。









2025.10.02 旨い青森を堪能してる

● 朝一番はホテルのラウンジ。今日のスムージーはミックスベリー。色合いからか,一番人気らしい。

● 丸青食堂。今日は鮪の中落ち丼はなし。ので,青森丼にしてみましたよ。鮪は大トロ,中トロ,赤身と揃っている。切り身が超デカい。もう少し,包丁を入れてくれるとありがたいかな。
 その上にタタキ。イカとサーモン。どうですか。これで3,000円だったかな,2,800円だったかな。

● もうひとつ,鮭のカマ焼き。これも毎日あるメニューではないんだけれども,前から気になっていたもの。丸青に不味いものなし。

● 田酒の3種盛り。さらに「善知鳥」。東京の料亭だって,こんなのはないでしょうよ(いや,あるか)。
 しかも,仕事や商談といった窮屈な要素は皆無なんですからね。完全なるくつろぎの中で,こんな鮪を肴に田酒をやれるなんて,神様がどういう理由によるものかはわからないけれども,ぼくにくれたご褒美だとしか思えない。

● 「大人の休日倶楽部パス」は昨年から使うようになったのだが,臨時版も含めて年に4回出る。ワンシーズンに2回使うこともあった。
 ほかに「キュンパス」もある。1日乗り放題のパスで1万円。2枚セットで使うことになるが,そうすれば「大人の休日パス」の連続する5日間という使用期間の限界(?)を打破できる。昨年度はそれも使って青森に来ている。今年もそうするつもりだ。

● 最初の3回は周遊型を試行していた。青森オンリーになったのは後半から。5日間のうち中の3日間は利用しないことになるので,もったいないと思っちゃってね。
 だが,それでも,1年のうち20日は青森にいたと思う。今年は30日ほどいることになるかもしれない。一目散に青森に来て,その後はピクリとも動かずに,ずっと青森に沈潜する。周遊型の「大人の休日パス」を特徴を全く活かしていないのだが,青森に来るだけで元は取れているから,それでもいいかなと思っている。

● 「丸青」と「おさない」の2つが,ぼくらにとっての青森で,この2つがあるから,ぼくらは青森に来ている。
 あ,あと「ReLabo」の存在も大きいか。今後はずっと「ReLabo」に泊まることになると思う。次々に色々試してみるのではなく,出会い頭を重視する。

● その「ReLabo」のラウンジでりんごを食す。
 この後,虹が出た。たぶん台湾から来たと思われるお嬢さんがはしゃいで,レインボー,レインボーとぼくらにも伝えに来た。
 そりゃ虹くらい出るでしょうよ。けど,こんなに大きいハッキリした虹を見るのは,初めてかもしれない。ぼくの写真では伝わらないけどね。

● そうして,夜は「おさない食堂」。昨日はホタテを満喫したが,強いて偉そうに言わせてもらうと,今年のホタテにはコクがないというか,生で食べるとどこか物足りなさを感じた。いや,ホントに偉そうですまんのだが。
 何が言いたいかというと,火を通してある方がいいんじゃないかということだ。ので,今日は貝焼き味噌とホタテフライを注文した。
 あと,イカメンチ。タコ焼きを彷彿させるこの食べ物を相方が好んでいる。当然,田酒も。

● 何だか,青森ではこうするのがあたりまえになっているが,いやいや,家にいるときにはまずやることのないレベルの贅沢ですよ。
 これに慣れてしまってはいかんと思う。慣れることはないと思うけど。同時にこういう貧乏性が疼きだすのを忌々しいとも思う。今ここにいることを楽しむのを邪魔するからだ。

● 青森駅ビルの売店で銚子電鉄のぬれ煎が売られていた。なんでやねん。ひとつ買ったんですけどね。
 ミニ千葉県物産展をやっていたのか。圧倒的に目立っていたぞ,銚子電鉄。

2025年10月1日水曜日

2025.10.01 食道楽,ほぼ全開

● まずホテルのラウンジ。ほうれん草のスムージー。キウイとハチミツを加えているんだっけな。

● そうして,魚市場の丸青食堂。今日は豊盃の純米吟醸にしてみた。これも旨い。青森は田酒だけじゃないんだ。
 ぼくのような者が飲んではいけないと思いつつ,「善知鳥」も注文した。1杯2,000円もするので,1杯だけだ。やっぱ旨い。

● 焼き物ではなく,鮪の中落ち丼にしてみましたよ。たまにはナマモノも。2,500円。いや,朝からこんな贅沢をしていいんだろうかと,自分の中の貧乏性が疼きだす。
 いいんだよ,ここは青森なんだから。おまえは何をしに青森まで来たんだよ。

● じつは,昨夜は飲み過ぎて,ホテルに戻って早々に寝てしまった。で,今朝は4時に目が覚めている。
 身体が飲むなと言っているのがわかるんので,今日は飲まないでおくかとチラッと思ったんだけども,青森にいて,そんなことはできるはずもなかった。

● ホテル内移動あり。部屋が変わる。荷物の搬送はホテルスタッフがやってくれた。
 同じ部屋に4泊できればいいのだが,わが家のホテル奉行によると,泊まりたい部屋が今夜だけ取れなかった。明日は戻ってくる。

● 今日は「おさない食堂」の定休明け。夕方,行列に並ぶこと1時間。
 初日はこれにしようと決めていた “ホタテ組合せ定食” を注文。田酒(特別純米酒)も当然ね。
 見てくださいよ,このホタテづくし。ヒモサシも入っている。2,800円は4月の値上げ後の価格になるわけだが,あり得ない安さでしょうよ。

● これで冷えた田酒をやる幸せは青森でなければ味わえないものだ。青森が龍宮城だと思う所以はここにある。
 最後にご飯が残ってしまったので,味噌汁をかけて腹に収めた。

● というわけで,今日,ぼくが青森でやったことは,「丸青食堂」と「おさない食堂」で魚介を肴に酒を飲んだことだけだ。
 それじゃ1日が長すぎるだろうって? それがそうは感じさせないのが青森のいいところなのだな。何もしないのに,気がついたら1日が過ぎているのだ。

2025年9月30日火曜日

2025.09.30 龍宮城を満喫してる

● 青森,2日目。丸青食堂で朝食。今日はサバ焼き定食。1,000円。サバも美味。やはり焼き方の問題かと思う。遠慮なく醤油をかけて食べた。
 貝焼き味噌の単品。これで田酒の特別純米酒をやるつもりが,サバを肴に飲んで,貝焼きを貝焼き味噌をご飯にかけて食べた。

● 田酒と同じ西田酒造の「善知鳥」(ウトウと読む)を飲む機会を得た。いや,驚いた。田酒はかすかに重さと苦味があるが,「善知鳥」にはどちらもなく,水に深みとほのかな甘味だけを加えたような。
 いや,これはとんでもないものだと思った。日本酒にこんな風景があったのか。幻の酒と呼ぶに相応しいのではないか(実際には,楽天で買うことができる。決して幻ではないわけだが,名前を知らないんだから,検索もできないわけだった)。
 ぼくなどが飲んではいけない酒だろう。田酒を飲んだくらいで知ったかぶりをしてはいけないと思った。

● 駅前のAファクトリーで,リンゴ飴。これも青森に来る楽しみの1つ。リンゴって普段は食べなくなってるんだけどね。
 リンゴに砂糖を塗りつける。旨いッス。ただし,リンゴを丸々1個使ってると思うんだけど,2人で1つ頼むんでいいかもしれない。けっこう食べでがある。

● 赤いリンゴじゃないのが好みって人もいるだろうけど(この店でも赤いリンゴじゃないときがある),リンゴとイチゴは赤いに決まっているのだぞ。
 リンゴってさ,名前がいいですよね。林檎と漢字で書けば,何となく名前の由来が想像できるんだけど,リンゴという音の響きがとても良くないですか。

● ホテルのラウンジに本物のリンゴがある時間帯。最初に出すだけで,補充はしないっぽい。
 リンゴはいくら食べても食べ過ぎにはならないもんね。

● ホテルのドリンクサービス。田酒(特別純米酒)。1杯だけ無料なんで,その1杯をツマミなしで飲む。そうしてから夕食へ。
 ただし,この飲み方は甚だよろしからず。タダだから飲まなきゃ損だと考えがちなんだけど,このサービスはこれだけでやめておくことにした。

● 「おさない食堂」が休みなので,駅ビルに入っている「青森食堂」へ。機会があれば一度入ってみたいと思っていた。その機会が来た。
 結局,八戸には行かなかったわけだ。

● タブレットで注文する方式。アルバイトのお嬢さんたちが支えている店だ。半分は居酒屋。
 メガハイボールにマグロ山かけ。味噌おでん。味噌に生姜がたっぷり入っている。慣れの問題もあると思うが,普通のおでんの方がいいと思った。旨かったですけどね。山かけも旨かったですよ。これは文句なし。

● 青森産の焼酎(そんなのがあったのか)に切り替えて,ニシンの山椒ナントカ。
 はい,これは一度でいいです。かつては小樽にニシン御殿が立ち並ぶほどに富をもたらしたことは知識として知っているが,そんなに旨いとは思えない。臭いも結構きついから,山椒でごまかす。
 京都のニシン蕎麦も(ぼくは,だいぶ前に,一度しか食べたことがないんだけど)そんなに珍重するもんじゃないよね。

● たぶん,ここでしか食べられないだろうと思うのは,リンゴの天ぷら。塩をつけて食べる。なくはないと思った。リンゴが酒の肴になる。が,これも一度でいいですわ。

 でも,この店,面白かったですよ。また行きたい店のリストに載せておこう。