2025年7月3日木曜日

2025.07.03 田酒天国

● 午前8時20分の青森駅。ラッシュとは無縁。この世の天国ではないか。
 青森のセンターは駅周辺ではないのかもしれない。ビジネス街は駅から延びる「しんまち通り」の南を走る国道沿いのようなのだが。

● 魚市場の丸青食堂。ホッケ焼きで田酒。こんな贅沢がこの世にあっていいんだろうか。田酒も旨いが,それ以上にホッケが旨い。
 スタッフのお嬢さんは,青森を何もないところと謙遜していたが,そんなことはない。こんなに旨いホッケを食べさせるところは,たぶん,青森の他にない。

● 早い時間に来たので,1日50食限定のカレーがまだ残っていた。食べてみた。550円。
 これも旨いが,ホッケの感動はない。そりゃそうだ。これは学生定食のようなもので,大人に注文してもらうためにあるのではない(と思う)。

● 青森に来たら,これも外せませんね。Aファクトリーで食べるリンゴあめ。
 もちろん,デザートにもいいんだろうけど,何ならこれだけで1食になる。

● 湾岸道路(?)を歩こうと思う。じつは昨夜も歩いてみたんだけど,ソチコチからドン,ドン,ドドドン,ドドンッ,と太鼓の音が聞こえてきた。ねぶた の練習をしているらしい。仕事を終えてから,チームごとに集まってやっているようだ。

● 湾岸道路の終点。ここから向こうに見える公園まで行ける。ので,行ってみることにした。
 海側から青森市の市街地を見るとこんな感じになるのだな。

● 突然の雨。ちょうど,屋根のあるベンチに辿り着いていた。ラッキー。雨は数分であがった。

● 何もしていないときの,ぼくの定位置。魚市場の “お休み処” でボーッとする。これが何よりの悦楽だったりする。

● ホテルのバー。田酒のねぶたラベルだそうだが,ねぶたラベルがそも何者かがわからない。
 が,田酒の純米吟醸のひとつであろうと思われる。肴要らず。が,チェイサーの水は要る。

● 田酒を引っかけて,おさない食堂へ。イカの漁師焼き定食,1,500円。イカメンチ。さらに田酒(特別純米酒)を1合飲む。
 1,300円の差しかないなら,ホタテ組合せ定食にすべし。イカ好きなら話は別だが。
 お客の過半は外国人観光客。バアちゃんスタッフが何事もないかのように捌いていく。ニッポンのバアちゃんを舐めるなよ。

● ホテルに戻って,リンゴで胃腸を整える。世界は完結した。

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