2016年7月11日月曜日

2016.07.10 ちょっ蔵広場の縁日

● 宝積寺駅東口を出たところの「ちょっ蔵広場」。この時期は特に用事がなくても,ここに出かけて日陰のベンチに腰を下ろす。風が吹き抜けていくのが気持ちいい。戸外の避暑地だ。

● ぼくらは軽井沢や那須に別荘を持つことはできない。ま,別荘なんて欲しいとも思わないけれどね。
 その代わり,避暑地に行かなくても,こういう風の通るところでしばらくボーッとするのにお金はかからない。お金はなくても避暑はできる。
 問題は,そこが喫煙コーナーになっていることだね。喫わない人にとっては,たとえ風が通るとしてもあんまりいたくないスポットかもしれない。

● ともあれ。そのちょっ蔵広場ではしばしばイベントが開催される。今日ももの売りのテントがいくつも並んで,混み合っていた。
 生ビールを出しているところもある。この暑さだからね,いくらでも売れるだろうね。ぼくも1杯所望した。500円。あとツマミの串を3本。しめて800円。
 このお店,笑いが止まらなかったに違いない。

● こうした縁日的な風景は,もちろん嫌いではない。が,外から眺めているだけのことが多かった。中に入って縁日を味わう人になることって,あまりなかったような気がする。
 見ようによっちゃ,都市部は毎日が縁日のようなものだしね。ことさらに祝祭空間に身を置いてみたいっていう気にもならないっちゃならないわけでね。

● だからか,今日も中に入ってはみたものの,どうもうまく溶けこめていなかったようだ。うまく溶けこめなければうまく楽しめない。何事も経験であるな。

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