● 今日の読売新聞。これによると,10代男性のFacebook利用率は劇的に下がっているのに,40代,50代のオヤジ世代の利用率が高い。
そうなのか。中高年というか初老世代に属する自分もFacebookを始めたくらいだから(今年2月のこと),中高年男性もかなりやっているのだろうとは思っていたけど。
● 中高年男性がなぜFacebookに行くのか。この記事でも触れられてはいる。
ネットを介して幅広くつながれる,実名だから安心だ,の2つ。けど,それでは理由になっていない。2つとも40代や50代に限らず,誰にでもあてはまることだからだ。
実名なら必ず安心かっていうのも,じつは疑問だけれども,たとえ実名が安心につながるとしても,それをいうなら女性にとっては一層そうかもしれない。
● この記事では,Facebookを介して女性がストーカー被害(?)に遇っている的な紹介のされ方もしている。けれども,ここに登場している女性が「監視されているようだ」と言っているのは,ちょっと違うんだよね。
どういうことかというと,中高年男性のいう「使う」と,大方の女性がいう「使う」は,措定される水準がぜんぜん違うのだと思う。
● 大方の女性の「使う」は,中高年男性に言わせると,使っているうちに入らないのかもしれないよ。
逆に,中高年男性的な使い方をされると,大方の女性は監視されていると思ってしまうのかもなぁ。
ヘビーに使うかライトに使うか。一般的にいえば,ライトな使い方の方が高級かもしれないけどね。
● にしてもだよ,オヤジ世代のFacebook利用率が高いのはなぜなのだろう。自己顕示欲が高いのか。最先端のSNSを使っているオレってどうよ,ってか。いくら何でも,そこまで馬鹿じゃないよな。
中高年男性が牽引しているものにロクなものはないという一般則(?)に則れば,Facebookの先行きは意外に楽観できないのかもしれないな。
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